川崎市都市ブランド推進事業にHEAT-UPとどろきアリーナ大会が認定
7日、新百合ヶ丘・トウェンティワンホールにてHEAT-UP『障がい福祉青少年育成チャリティー大会~川崎炎上シリーズ 新百合ヶ丘の乱』が行われ、10月31日に実施されるとどろきアリーナ大会が平成30年度川崎市都市ブランド推進事業として認定された事が発表された。
川崎市都市ブランド推進事業とは、川崎市が川崎の都市イメージの向上や市民の川崎への愛着や誇り(シビックプライド)の醸成につながる事業を支援するものであり、HEAT-UPが2016年に同所で実施した大会に続き二度目の認定となった。
また、平成29年3月末現在36,418人の外国人(人口の約2.4%)が住んでいる川崎の“外国人が活躍する街”という魅力を発信すべく、6月23日実施のカルッツかわさき大会を川崎市の多国籍PR大会にすることも発表。
ジューケン(イギリス)、バリアンアッキ(インド)、クレッグホー(シンガポール)、レッドイーグル(ポルトガル)、ジェフマン&ケヴィンマン(香港)といった、まだ日本ではあまり知られていないアジアを中心とした海外の強豪レスラーを招聘し、プロレスを通して国際交流していく考えを示した。
HEAT-UPは神奈川県川崎市の地域密着団体として、障害者支援・福祉活動・警備活動・子供達への支援など社会貢献活動をプロレスを通じて行っている団体であり、7日の大会でも障害者雇用の一環として場内設営・開場時の配布物手渡しや場内案内などを依頼し、就労に応じた賃金を支払うという生活支援を実施している。
こうした活動で認知を広げているHEAT-UPだが、今回発表された川崎市都市ブランド推進事業認定大会や外国人選手の積極起用などでさらに地元・神奈川県で愛される団体となっていくことになるだろう。