曙が4・20後楽園で『王道』旗揚げを発表!太陽ケアも正式所属!「昔のプロレスのファンのためにも頑張っていきたい」

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 1日、ハードロックカフェ東京にて曙が『王道』に関する会見を行った。
 会見に登場した曙は「お疲れ様です。大変お忙しい中、また沢山おいでいただきありがとうございます。まずMCのリングアナウンサー紹介させていただきます。元々武蔵川部屋に同じ時代に居まして、プロレスの、TAJIRIさんのところのレフェリーをやってまして、今回是非王道を一緒に頑張っていこうと話したら、是非とOK居ただきました。のでちょっとした紹介でした」と、元大相撲呼出でハッスル→SMASH→WNCとTAJIRIと共にプロレス界を渡ってきたレフェリーの今井大輔(ソフト今井)を紹介。

 曙は「まずは4月20日、東京後楽園ホール、開場6時、試合開始7時となってます。まあ、タイトルが王道、THE BEGINNINGというベタなタイトルなんですけど、初めての旗揚げ戦なんで、THE BEGINNINGという名前つけさせていただきました。まずは、試合ですね。まずはそのタッグマッチ、30分1本勝負、VOODOO-MURDERSのTARU選手とブードゥーマスク選手、宮本選手と相島選手。AAA/LUCHA UNDERGROUND提供試合 シングルマッチ30分1本勝負、AAA推薦選手Xvs
AAA推薦選手XXでございます。メインイベント、6人タッグマッチ、田中選手、関本選手、岡林選手、曙、太陽ケア、浜亮太となります。とりあえずこの試合、3試合発表させていただきます」とカードを発表。
 今井よりその他の参戦選手がNOSAWA論外、MAZADA、橋本大地、井上雅央が決定した事が発表された。

2016-03-01王道会見2 続いて質疑応答へ。
――やっと興行としてスタートとなったわけですけど、どういったプロレスを見せていきたいですか?
「そうですね、色んな、正直な話を言うと、僕の考えは第1試合から第6試合まで190cmの選手100kg越えの選手、全試合揃えたかったですね。ただ、色んな人と相談したら、そうすると、メインの前にお客さんが疲れちゃうんで、考えを変えて、普段ひと大会で見られないようなバラエティに飛んだカード、色々なところに相談しまして、こういうカードになりました」

――メインのカードはどういったコンセプトでこのメンバーを選んだんでしょうか?
「これこそ王道というか、わかりやすい、しかも正直言うとこの対戦カードを見るだけで王道チームがヤバイんじゃないかっていうカードにはなってますね。今まで闘ってきた人、曙としてはやっぱりタッグファンのどちらか、SMOPの浜亮太か、アジアタッグはとったことあるし。太陽ケアさんとは世界タッグもとったことあるし。やっぱりタッグパートナーとしてはこの二人ですね。僕らの、勢いで行くプロレスの代わりにケアさんが上手さでカバーする。対戦相手としては、やっぱり浜選手とアジアタッグとった時争ったのは関本選手と岡林選手。その時は岡林選手がどっちかっていうとまだ若手じゃないですか。その時も浜ちゃんもどちらかというと若手で。どこまで、今二人が、大日本のタッグベルト持ってるのは浜選手だし、大日本のチャンピオンも岡林選手だし、両国のメイン務めるぐらいだからどこまで強くなったかって自分の身体で感じたいし、多分この人達も同じ気持ちだと思うんですよね。旗揚げ戦関係なく倒してやろうかという気持ちで絶対来ると思うし。どうしてもこの試合をやりたかったですね」

――太陽ケア選手は正式に4月20日から王道所属という形で間違いないでしょうか?
「そうです」

――試合数は6試合
「6試合です」

――今後の興行ペースは
「だいたい、一番問題なのは契約選手がいないんで、どうしても皆さんの日程に合わせないと僕らはスタートしたばかりなんで興行できないんで、2ヶ月に1回ぐらいには間違いなくやりたいなと思ってます」

――全日本から離脱した元NOAHの潮崎選手などには声をかけたりだとか、お手伝いしたいと声があったらそれは受けますか
「もう是非。元々、こっちとしては立ち上げがちょっと遅かったというか、実はですね、今日もジムで一緒だったんですけど、本人に聞いて、なんか手伝えることあればいつでもおっしゃってくださいとは言ってくれたんで」

――スケジュールがマッチすれば
「はい。是非」

――今後地方とかは
「僕としてはそうやりたいですね。皆さん、偉そうとかそういうつもりはないんですけど、東京より地方行ったほうが曙というネームバリューが倍増しますからね。ほんとに昔テレビとかでしか見たことないようなところに行って存分に暴れたいし」

――今後所属選手をスカウトされるとかは
「気持ちはありますけどね。まずこの旗揚げ戦を成功させて、それからですね。見てここに入りたいと言ってくれる人がいれば是非、若手でもなんでも」

――体調に関しては
「もう絶好調ですよ。早く試合したくてウズウズしてますよ」

――王道という自分のステージができたと思うが、昨年RIZINなども出ましたが他団体や総合をやるとかは
「まあ今ほとんど他の団体ですよね。日曜日から試合が復帰しますんで。ただあの、王道のための気持ちも出るんで、他の団体に出ながら王道を考えていきたいなと思います」

――RIZINの話ですが、ボブサップとの再戦はチャンスがあれば考えていますか?
「まあチャンスアレばですね。ちゃんと頭から血出ないようにしときますんで」

――今回後楽園ですが、両国など大きいところでいずれはという気持ちは
「もちろん両国はありますけどね、中々今武道館とかやってないじゃないですか。そういう大きいところでパツッとやりたい気持ちはありますよね。まずは4月20日を成功させてから」

――今プロレス界は若いファン層も増えてますが、今回はどんな層に王道を見に来て欲しいですか?
「まああの、多分相撲と同じ傾向だと思うんですけど、やはり新しいものはもちろんいいんですけど、やっぱりそういう昔のモノを見たいお客さんも沢山いると思うんですね。やっぱりそのなんていうの?若い人気ある選手とかはたくさんいるんですけど、やっぱり昔からプロレスのファン、昔のプロレスが大好き、どこまで出来るかとか全くわかんないんですけど、昔のプロレスのファンのためにも頑張っていきたいなと思いますよね。もちろん世代は変わってると思うんですけど、わかりやすいプロレス見たいお客さんも沢山いると思うんですよね」

――横綱が考えられる王道とは?
「まあなかなか言葉では表せないんですけど、うーん、いやもちろん激しい試合もそうだし、楽しい会場作りもそうだし、一番自分的に引っかかってんのは、やっぱ開場ではプロレスラーなんだけど、終わってから普通の人っていうか、自分らの相撲時代もそうだったんですけど、なんて言ったらいいですかね?尊敬の念はありましたね。やっぱそういうカッコいいとかも大事なんですけど、やっぱ強いなとか、尊敬の念というか、礼儀正しいし、ちゃんとお客さんに感謝を持ってリングに上ってもらうとか、それを含めて自分の中で王道だと思っています。リング上だけではなく出てからも」

『王道 THE BEGGINNING』
日時:2016年4月20日(水)
会場:後楽園ホール
開場:18時 開始:19時

▼タッグマッチ30分1本勝負
TARU(VOODOO-MURDERS)/ブードゥーマスク(VOODOO-MURDERS)
vs
宮本和志(和志組)/相島勇人(フリー)

▼AAA/LUCHA UNDERGROUND提供試合 シングルマッチ30分1本勝負
AAA推薦選手X
vs
AAA推薦選手XX

▼メインイベント 6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
曙/太陽ケア/浜亮太(WRESTLE-1)
vs
田中将斗(ZERO1)/関本大介(大日本)/岡林裕二(大日本)

<その他参戦予定選手>
NOSAWA論外(東京愚連隊)/MAZADA(東京愚連隊)/橋本大地(大日本)/井上雅雄(フリー) 他

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