WWE女子王者のベイリーがティファニーの大事なブリーフケースを破壊!ミチンに不覚を取ったティファニーは呆然

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 日本時間8月4日の朝8時からABEMA PPVでも配信予定のサマースラムを控え、スマックダウンがネブラスカ州オマハのCHIヘルスセンターから放送された。

 今回の放送ではサマースラムで行われる女子王座戦に向けて、王者のベイリーと挑戦者のクイーン・オブ・ザ・リング覇者であるナイア・ジャックスの大舌戦も放送された。対面ではなくそれぞれ別の場所でのやり取りは、2017年のサマースラムに、ベイリーがナイアとの対戦でのケガで欠場を余儀なくされたという因縁もあり、心理戦も含めて激しいものとなった。
 ベイリーは「あの時の欠場はあんたがでかくて強いからではなく、ただの不器用なデカブツだったから」と切り捨て「サマースラムでは王者としてリングに上がり、王者のままリングを降りる」と自信満々で返していく。するとナイアは言葉を失い、自らこの舌戦を打ち切る事となった。


 この日は、今年のミス・マネー・イン・ザ・バンクとなったティファニー・ストラットンとミチンとのシングルマッチが行われた。
 入場前にはNXT時代も含めたプロモ映像が流れ、ナイアを従えたティファニーが登場すると、会場からは「ティフィー・タイム!」のチャントが巻き起こる。まるでステージ・ママのようなナイアにブリーフケースを預けると、ティファニーは場外でのアラバマ・スラムやロンダートを加えたローリング・エルボーなどで会場を沸かせていく。ミチンも負けじとスイングDDTやミサイルキックで対抗するが、イェィファニーはカミカゼでセットアップしてからのプリティエスト・ムーンサルト・エバーでフィニッシュを狙っていく。
 するとそこにベイリーが登場し、ナイアからブリーフケースを奪うと鉄階段などを使ってボコボコにしていく。権利が失われるわけではないものの、激闘の末に獲得したブリーフケースをボロボロにされた事にショックを受けたティファニーが茫然とする中、ミチンがスクールボーイ(ガール?)で3カウントを奪取した。
 余談だがスクールボーイという名前の由来は、やられる様が子供がジタバタする姿のようだからというのと、あんなの子供でもできるからとふたつの説がある。どちらを信じるかは・・・。


 同じくサマースラムで内定しているローガン・ポールとLAナイトによるUS王座戦は、王座戦を了承していGMのニック・アルディスの呼びかけによりようやくローガンが契約書にサインをする運びとなった。GMの呼び出しに応じて登場したローガンは、盛んに煽っていくLAナイトに対して「お前の存在価値はリング上の結果がすべてだが俺は違う。リングの外では元大統領にインタビューしたり、数十億ドル規模のビジネスをしている。弟(ジェイク・ポール)とスポーツメディアの根本までも変えた」とLAナイトとの格の違いを強調した。
 するとLAナイトはローガンの言葉を一部認めながらも「お前は偽物の王者だ」とののしり、返す刀で「弟はマイク・タイソンと闘うのに、兄のお前は俺と闘う度胸もない。タマが付いているのは弟だけみたいだな」と返すと、それまでは余裕だったローガンの表情が一変。GMの持つ王座戦の契約書にサインをすると「サマースラムで俺が勝ったら、お前には何もなくなる。お前のすべてを奪ってやると言いたいところだが、すでにお前は何も持っていない」と言って、サインしたばかりの契約書をLAナイトの胸に投げつけていった。

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