7月17日はTHE OUTSIDER第17戦ディファ有明大会と、ZST新宿FACE大会で対抗戦を同時開催!ZSTのエース小谷も出陣!

110620_Outsider17-1.jpg 20日、都内のリングス事務所で『THE OUTSIDER第17戦』(7月17日、ディファ有明)と〜FIGHTING NETWORK〜ZST『BATTLE HAZARD 05』(7月17日、新宿FACE)の合同記者会見が行われた。

 まずリングスの前田日明代表が「OUTSIDERは7月と8月の大会はランキング制定戦となり、11月の横浜大会でタイトルマッチとなります。そして今回は大会の開催日がZSTと同日開催となったので、対抗戦を2つに割って片方はZSTの会場、もう片方をOUTSIDERの会場で同時進行でやります」と説明すると、ZSTの上原譲代表が「今回のZSTの大会は通常の大会と違って、様々なルールで行う大会として年に1回行っています。この大会でOUTSIDERとの対抗戦を行います」と補足した。
 そしてTHE OUTSIDER第17戦と、ZST『BATTLE HAZARD 05』で行われるTHE OUTSIDERvs.ZSTの対抗戦計5試合のカードが発表された。

<THE OUTSIDER第17戦決定カード>
▼THE OUTSIDERvs.ZST対抗戦 体重Limit70kg
吉永啓之輔(YMC栃木/リングス)
vs.
内村洋次郎(イングラム/チームZST)

▼THE OUTSIDERvs.ZST対抗戦 体重Limit72kg
Ryo
vs.
小谷直之(ロデオスタイル/チームZST)

▼THE OUTSIDERvs.ZST対抗戦 体重Limit70kg
谷博之(GSB・WEED/リングス)
vs.
平山敬悟(パラエストラ八王子/チームZST)

<ZST『BATTLE HAZARD 05』決定カード>
▼ZSTvs.THE OUTSIDER対抗戦/バーリトゥードルール/75kg未満契約/5分2R
山田哲也(しんわトータルコンバット/ZST)
vs.
堀鉄平(スポーツジムマーシャルアーツ/リングス)

▼ZSTvs.THE OUTSIDER対抗戦/バーリトゥードルール/60kg未満契約/5分2R
長谷川直弘(しんわトータルコンバット/ZST)
vs.
渡辺竜也(MAXGYM/リングス)

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▼バーリトゥードルール/フライ級シングルマッチ/5分2R
新堀総司(U-FILE CAMP赤羽)
vs.
藍寛之(総合格闘技GROW)

▼SBXルール/フェザー級シングルマッチ/5分2R
神谷勲(秋本道場JUNGLEJUNCTION)
vs.
対戦相手調整中

▼GT-Fルール/フェザー級シングルマッチ/5分2R
牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)
vs.
ヒロ・ヤマニワ(ボンサイエクストリーム)

▼出場予定
清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)

 OUTSIDERの65-70トーナメント初代チャンピオンの吉永は、初代ZSTウェルター級王者の内村と対戦。両選手とも会見に出席したが、「誰が相手でも上等です」と吉永が言えば、対する内村も「誰が相手でも上等です」と同じセリフで対抗。内村は「OUTSIDERにはちょっと出てみたかったので、やる気もだいぶ出ているし、いい勝ち方をして今後につなげていきたい」とも語った。さらに吉永の目の前に置かれたベルトを見て、内村が「チャンピオンなので、もし(ベルトを)賭けてもらえるなら賭けてもらったほうがいいと思います」と言うと、吉永はすかさず「あれ? そちらの賭けるものは?」と返し、早くもピリピリムードが漂った。
 5・18『第16戦』で伊澤寿人の70-75kg級タイトルに挑戦したものの、惜しくも敗れたRyoが、2000年にリングスでデビューして現在はZSTのエースとして活躍する小谷に挑む。会見に出席した小谷は「10年ぶりくらいのリングスの興行なので、出られて光栄です。対戦相手のことはよく分からないけど、10年前のことを思い出してデビュー戦くらいの勢いでやりたい」と久しぶりの古巣参戦にやる気十分の様子。
 また、70ー75トーナメント準優勝の谷は、金原正徳らと一緒に練習している平山と対戦。

110620_Outsider17-2.jpg 2009年の戦極フェザー級トーナメントに"スーパー高校生"として出場した山田と、5・18『第16戦』でのプロデビュー戦ではZSTの山本勇気に敗れた堀が対戦。両選手とも会見に出席したが、山田が「5月の大会以外の試合映像を全部見たが、堀選手は強い選手だと思います。対抗戦なので絶対に負けられないです」と語れば、対する堀も「元々ファンの立場から僕とは関係ない世界として戦極とかを見ていたので、そこに出ている選手とやれるのは光栄だが、OUTSIDERはそこまでレベルは低くないのでキチンと勝ちにいく姿勢でやっていく。格闘家としてのレベルの差があるということだが、格闘技の試合の勝敗はそれだけではなく、人生経験とかもすべて含めてのことだと思うのでキチンと勝ちに行きます」と語った。
 ZST若手の有望株である長谷川は、5・18『第16戦』でZSTの上原佑介を破り、プロデビュー戦を勝利で飾った渡辺と対戦する。

リンク: 前田日明が2012年3月を目処にリングスの再始動を明言!IT'S SHOWTIME JAPANとも協力関係に

2011年6月20日 16:09
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