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【特別寄稿】K-1甲子園2014決勝進出 佐野天馬インタビュー

【特別寄稿】K-1甲子園2014決勝進出 佐野天馬インタビュー

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7月21日(月・祝)東京・新宿FACEにて開催された『K-1甲子園2014』。全国から32名の高校生がエントリーし、11.3 K-1代々木大会で行われる決勝戦の切符をかけて、トーナメント1回戦から準決勝まで熱い試合が繰り広げた。このトーナメントを勝ち抜いて決勝に駒を進めたのは佐野天馬(神奈川総合産業高校・2年)と平本蓮(日出学園・1年)。2人にトーナメントでの試合を振り返ってもらいながら、これまでのキャリア、今後の目標などを聞いた。
【記事提供/K−1実行委員会】

ーーK-1甲子園・1回戦から準決勝までの試合を振り返っていただけますか?

佐野 プレッシャーもあったんですけど、そういう中で決勝まで勝ち進めたことは良かったです。試合そのものもいつもと変わらないペースで戦えたかなと思います。

ーー印象に残っている試合はありますか?

佐野 準々決勝の南野卓幸(平野高校・3年)戦ですね。デビュー戦で戦っていて僕が勝っている相手なんですけど、予想通りに準々決勝まで勝ち上がって来たし、実際に試合をしてもリベンジするぞという気迫を感じました。

ーー決勝で対戦する平本選手にはどんな印象を持っていますか?

佐野 何でも出来て強い選手だなと思います。でも改めて試合映像を見て、勝てない相手ではないと思っているので、しっかり勝ちたいと思います。ここで優勝する、しないではこれからの格闘技人生が全然違ってくるので、必ずK-1甲子園王者の称号を手に入れたいです。

ーー佐野選手はすでにプロで活躍していて、今年Krushでは新人王も獲得しました。アマチュアの大会に出なくてもいい状況だと思うのですが、なぜK-1甲子園出場を決めたのですか?

佐野 ずっとK-1甲子園には出たいと思っていて、実は高校に進学したのもK-1甲子園に出たいからというのが理由の一つなんですよ。もともと僕は中学を卒業したら、そのまま格闘技一本でやっていくつもりだったんです。でも高校に行っていないとK-1甲子園には出れないので、とりあえず高校には行っておこう、と。それで今年K-1甲子園が開催されることになったので絶対に出ようと思いました。

ーーそれだけK-1甲子園に思い入れがあったんですね。最初にK-1甲子園を見た時のことは覚えていますか?

佐野 大晦日にやった最初の大会(2007年)から見ていて、しっかり見るようになったのは次の年からですね。高校生の選手たちが大舞台で試合をしていて、憧れていた舞台でした。

ーー当時から佐野選手は格闘技をやっていたのですか?

佐野 そうですね。もう空手を始めていました。

ーーもともと佐野選手が格闘技を始めたきっかけは何だったんですか?

佐野 僕のお父さんが格闘技好きで、その影響で物心ついた頃から格闘技を見ていました。
僕はあまり興味がなかったんですけど「格闘技は見るのも勉強だ!」と言われて無理矢理見せられて(笑)。その流れでお父さんに連れられて空手を始めた感じです。それが僕が4歳の時ですね。

ーー格闘技を始めてからは格闘技が好きになりましたか?

佐野 試合で悔しい想いをしたのがきっかけですね。初めて出た試合でボコボコにされちゃって、それがものすごく悔しかったんです。それからどんどん格闘技にのめり込んでいきました。

ーー最初は悔しさからのスタートだったんですね。佐野選手はテコンドーもやられていたんですよね?

佐野 ちょうど僕が空手をやっていた同じ施設で(尾崎)圭司さんがテコンドーを教えていたんです。それでK-1で活躍していた尾崎選手のことを知っていたお父さんに「お前もやったらどうだ?」と言われて、小学5年生の時にテコンドーを始めました。小学5年〜6年までは空手とテコンドーを練習していて、中学に入ると同時にチームドラゴンに入りました。

ーー空手からキックに転向したのは顔面ありのルールで戦いたかったからですか?

佐野 はい。ずっと顔面ありをやりたいと思っていました。それからはチームドラゴンで練習をして、新空手でキャリアを積んで、去年Krushでプロデビューという流れです。

ーーまだ17歳の佐野選手ですが格闘技歴は10年以上あるんですね。格闘技なしの人生は考えられないですか?

佐野 そうですね。たまに休みの日があるんですけど…何していいのか分からなくなります(笑)。

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ーー格闘技以外のことに興味は沸かなかったですか?

佐野 僕、空手以外は何も出来なかったんですよ。球技も下手で足も遅い。基本的に運動神経が良くないんです。そういう意味でも自分には格闘技しかないんだろうなと思います。

ーー佐野選手はK-1に憧れはありましたか?

佐野 やっぱりテレビでやっているのは見ていたし、ああいう大きな舞台で戦いたいなと思って見ていました。僕は蹴りが得意だったのでブアカーオが好きでしたね。

ーーK-1甲子園で優勝することについてはどんな想いがありますか?

佐野 K-1甲子園に出るために高校に行ったわけだし、絶対に優勝しなきゃいけないと思っていますね。

ーーそうそうたるメンバーが歴代王者・出場者に名を連ねていますが、自分もそれに続きたいですか?

佐野 はい。さっきも話した通り、僕は中学の時に格闘技だけでやっていくんだと決意して、格闘技に人生をかけています。だから何が何でも優勝しないと意味がないです。

ーー佐野選手の格闘家としての目標は何ですか?

佐野 格闘家として強くなることはもちろん、プロの舞台で活躍して有名になりたいですね。

ーー佐野選手はスター願望があるんですか?

佐野 …はい。実はむちゃくちゃ目立ちたいです(笑)。僕はプロで試合する時、髪の毛を派手に染めていて、それは目立ちたいからなんですよ。

ーーでもK-1甲子園の時は黒髪でしたよね?

佐野 実はそれにも理由があって…ちょうどみんな夏休みなので、髪の毛をいじってくると予想してたんです。それで僕も髪を染めていたら目立たなくなるから、あえて黒髪にしたんです。そっちの方が逆に目立つなって。でもいざ試合当日になるとみんな黒髪で、全く目立たなかったという…。完全に作戦を失敗しました(笑)。

ーーそんなエピソードがあったんですね(笑)。例えば同門で先輩の武尊選手は目立ちたい・自分を見てくれというオーラが出ていますが、佐野選手はそこまでではないですよね?

佐野 僕は人前に出て何かやるのは苦手だけど…格闘技では目立ちたいという感じなんですよ。本当は僕も武尊さんくらい目立ちたいです(笑)。

ーーこれから格闘技を続けていく上で、どんな存在になりたいですか?

佐野 誰々のようになりたいというのはないですね。そうじゃなくて僕が周りからそう思われる選手になりたいです。

ーーでは理想の選手像はありますか?

佐野 面白い試合をしたいという気持ちもあるんですが、それ以上に試合を見た人に「佐野天馬は強い」と思わせたいですね。ものすごくお客さんが沸いてくれるのもいいのですが、お客さんがシーンとなっちゃうくらい圧倒的な強さを見せられる存在になりたいです。

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