PC・携帯・スマートフォンで見る“無料”プロレス・格闘技ニュースサイト『バトル・ニュース』

【PREMIUM】DPGロングインタビュー①

【PREMIUM】DPGロングインタビュー①

/battle-news.com/premium/swfu/d/140715_Interview-Title.png

2013年辺りから「夏の魔物」という言葉を耳にするようになったプロレスファンは多いと思う。「夏の魔物」はいわゆる音楽フェスの1つなのだが、そのフェスを主催する成田大致という人物が、ユニオンプロレスの福田洋やDDTを主戦場にしているアントーニオ本多らと『DPG(Dramatic Perfect Group)』なるエンターテイメントグループを結成し、CDを発売したり、試合をしたあとにライブをやったりしている。
曲を出して試合会場で歌うレスラーもいるし、クリス・ジェリコだってFOZZYというヘヴィメタバンドやったりしてるけど、DPGはいわゆる「プロレスラーの音楽活動」ともちょっと違う。
そんなDPGにとって2年目の「夏の魔物」が7月21日(月・祝)に青森県平内町・夜越山スキー場で開催される。音楽ニュースサイトとかでは「夏の魔物」に関する記事を見かけるが、これだけDPGがプロレス界と親密な関係にあるのに「夏の魔物」に関する記事をプロレス・格闘技メディアで見かけるのは稀だ。
ただ、一部で「●ってる」と言われているバトル・ニュースは、「DPGのいるところにバトルあり」という判断で記事を掲載している。そこで今回、音楽もフェスもよく分かっていないプロレス・格闘技メディアの人間が、思い切って「DPGとは何か?」をDPGの社長である成田大致とリーダーの福田洋に聞いてみた。なので、音楽の話はほとんど出てきません。基本的にはプロレスの話です!
【取材・文/佐瀬順一】

ーー今回はnWoともECWとも違う、DPGってそもそも何なんだ?っていうところを探っていこうと思います。まずDPGについて聞く前に『夏の魔物』っていうのは、成田さんが主催している音楽フェスなんですよね?

成田 そうですね。

ーーもう結構長い間やられていますよね。

成田 気がついたらもう今年で9回目ですね。

ーー8年目の2013年、つまり昨年からいろいろとリニューアルして新体制になった、と。

成田 そうですね。体制が見直されて、しっかりとしたフェスになった感じです。そのタイミングでホストユニットが欲しいってことになって、出来たのがDPGですね。

ーーメンバーはオーディションで決めたということですが、その時点からプロレスとのコラボレーション的なものは考えていたんですか?

成田 (DPGの)1つ前にやっていたSILLYTHINGというバンドで「音楽でプロレスをやりたい」っていう、よく分からないことを言っていたんです。そういうのが漠然とあって、でもメンバーがプロレスファンじゃなかったので、ボタンの掛け違いが続いた結果、自然消滅してしまったんですね。で、ぼんやりと「音楽でプロレスをやりたい」っていう思いだけが残っていて、その時期に大内ライダーと出会ったんですね。それでバンドに入ってもらって。(大内は)プロレス観が一緒だったので、話が分かってくれる。

ーープロレス的な言い方をして、話が通じる相手というのは大きいですよね。

成田 はい。ちょうどその時期にアントン(=アントーニオ本多)さんに作詞をしてもらったし。

ーー本多選手とのつながりはどういったキッカケで?

成田 元々うちのフェスに2007年からMCとして出てもらっていて、単純にアントンさんならいい詩を書くかなぁって思って。ロックでポエジーなアントンさんの魅力みたいなものがあったので、そういうのを引き出したいなって思っていたので。それでSILLYTHING時代にももクロ(=ももいろクローバーZ)の作曲をしている大隅さんという方が曲を書いて、歌詞をアントンさんが書いたDPGの前身的なものがあって。バンドじゃそういうのがうまく表現できなかったんですけど、大内さんと出会い、本来やりたいことに近いことまでは出来るようになってきたんですよ。

ーープロレスが分かるベーシストの大内さんと、プロレスラーでありながら詩人的な一面を持つ本多選手と一緒にやっていく中で、手探りながらやりたいことに近づきつつあった、と。

成田 大内さんと(ブラック・サバスの)『アイアンマン』でロード・ウォリアーズの甲冑つけて入ってきたりしていたんですけど、一応当時やっていたのがロックバンドなんで理解されなくて(苦笑)。ロックバンドの体(てい)ではもう出来ないなってことが分かってきて解散ってことになったんです。でもコンセプトとかは残したいなっていうのがあってアントンさんに相談したら、「それならプロレス出来たほうがいいじゃん」とか「レスラーがいたほうがよくない?」とか言ってもらって。そんな感じでぼんやり話していたのがDPGのはじまりですね。

ーーじゃあ本多選手とのつながりもあって、最初からDDTと一緒にやろうと決めていた?

成田 そもそも高木(三四郎)さんから「(2013年の)両国で何かをやってほしい」って言われていたので、そことリンクしてDPGのオーディションをはじめたので、(男色)ディーノさんや(鶴見)亜門(DDTゼネラル・マネージャー)さんにも審査員をやってもらったんですけど、オーディションはいわゆる音楽業界の偉い人を集めて、いわゆるガチンコでやったっす!

ーー音楽業界の偉い人とディーノ選手とかが一列に並んで審査員をやっている姿は新鮮でしたね(笑)。福田選手はなんでDPGのオーディションを受けようと思ったんですか?

福田 デビュー当時からブログに書いているように、プロレスは基本的に村社会での出来事なので、そこから世間に向けて脱出するための方法を常に模索しているんで。僕はレスラーとして竹下(幸之介)みたいに身体的に超人なタイプではないんで、ほかの何かで飛び抜けなくてはいけない。そういう思いがあった中、オーディションの話を聞いてならば、と。ちょうど歌もうたえるし。

ーーあ、その時点から歌には自信があったんですね(笑)。

福田 ぼんやりと歌はうたえるなぁって。

ーー実際、歌うまいですよね。

福田 そうなんですよ(キッパリ)。だからピッタリじゃないかと思いましたね。

ーー福田選手の場合、ユニオンプロレスに入ったのもオーディションでしたね。

福田 そういえば(笑)。憂鬱でしたね、あのオーディション。もう途中で帰りそうになりました。武蔵野線が風で止まって遅刻して行ったんですよ。

ーーそんな福田選手は最初の頃はどちらかというと太めな体格だったのに、ある時期からみるみる痩せていって、最初は何か病気かなと思いましたよ(笑)。

福田 まぁ、一種の病気だったんでしょう(苦笑)。ココロの病だったんじゃないですか?
成田 アハハハハハ

「つづきが読みたい!」と思ったら▼こちらをクリック!


成田大致(なりただいち)
1986年青森県生まれ。2006年(当時19歳)に『AOMORI ROCK FESTIVAL〜夏の魔物〜』を主催。音楽好き少年による"手作りロックフェスティバル"として話題なったが、今年で9回目を迎える。元々大のプロレスファンで『マッスル』やみちのくプロレスに多大な影響を受ける。2013年から“歌って踊ってプロレスをする”前代未聞のエンターテイメントユニット「DPG」を結成。DPG社長。

福田洋(ふくだひろし)
1987年8月15日東京都生まれ。2010年にユニオンプロレスが行った「新レギュラーメンバーオーディション」を受けるも落選。その後、練習生として入門。2011年5月4日、ユニオン後楽園ホール大会でデビュー。男色ディーノらが結成した「ほもいろクローバーZ」のメンバーとしてDDTにも登場。日体大武道科卒で柔道三段にもかかわらず、「アメプロこそが最強」を掲げ、2013年3月には自らがプロデュースした『U・S・A〜Ultimate Superstars Action〜』を開催。「Mr.Perfect」の異名を持ち、DPGではリーダーを務めている。

/battle-news.com/premium/swfu/d/1407015_Interview-2.jpg

夏の魔物テーマソング
スーパーエンタメ大戦
夏の魔物エンタメユニット
DPG VS ブラックDPG

1. キカイノココロ
作詞/只野菜摘 作曲/浅野尚志
Gt/ROLLY
2. ダダダダダン
作詞/只野菜摘 作曲/小池雅也
3. キカイノココロ
(FUNKOT魔改造 BY DJ JET BARON)
Remix/高野政所

/battle-news.com/premium/swfu/d/1407015_Interview-3.jpg

AOMORI ROCKFESTIVAL '14
−夏の魔物−
日時:2014年7月21日(月・祝)
開場:7:00 開始:8:00
会場:青森県東津軽郡
   平内町夜越山スキー場

<出演>
BRAHMAN、でんぱ組.inc、the telephones、髭(HiGE)、ドレスコーズ,THA BLUE HERB、神聖かまってちゃん、後藤まりこ、大森靖子、曽我部恵一、向井秀徳アコースティック&エレクトリック、大槻ケンヂ(形態未定)、人間椅子、KING BROTHERS、THE NEATBEATS、アルカラ、Wienners、HINTO、サイプレス上野、田我流feat.stillichimiya、アップアップガールズ(仮)、バンドじゃないもん!、LinQ、Negicco、lyrical school、Especia、hy4_4yh、BELLRING少女ハート、寺嶋由芙、ゆるめるモ!、妄想キャリブレーション、ULTRA-PRISM、藤岡弘、水木一郎、吉田豪×杉作J太郎、掟ポルシェ、ベッド・イン、久保ミツロウ×能町みね子、うしじまいい肉撮影会、DJダイノジ、クリトリック・リス、岸田メル、Ladybeard、劇場版テレクラキャノンボール2013、爆音上映会(R-18)、カンパニー松尾、蝶野正洋、葛西純、”黒天使”沼澤邪鬼、DDTプロレスリング、KAMINOGE ROCK FESTIVAL (マッスル坂井、井上崇宏)、MC.アントーニオ本多、DPG VS ブラックDPG、他

夏の魔物公式サイト

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional