PC・携帯・スマートフォンで見る“無料”プロレス・格闘技ニュースサイト『バトル・ニュース』

【PREMIUM】夕陽ロングインタビュー①

【PREMIUM】夕陽ロングインタビュー①

/battle-news.com/premium/swfu/d/140319_Interview-Title.png

現役国立女子高校生プロレスラーとして活躍していたZERO1野良犬道場の夕陽が、2014年2月11日のZERO1後楽園ホール大会のリング上で、「2年前の4月にデビューして学校生活とプロレスを並行してやってきました。卒業するにあたって進路を決定するにあたり、新たにやりたい事が見つかったので、引退します。一人でも多くの方に元気を与えられるように、最後まで精いっぱい頑張りたいと思います」と、突然引退を発表した。
3.31『YUHI FINAL 卒業 SUNRISE』までの“引退ロード”が決定した直後の夕陽を直撃し、なぜ高校を卒業すると同時にプロレスも引退しようと思ったのか、約13000字及ぶロングインタビューで語ってもらった。【取材・文/佐瀬順一】

ーー突然の引退発表、本当に驚きました! 改めてなぜこの高校卒業と同時にプロレス引退という思いになったんですか?

夕陽 夏頃から学校の先生やみんなと進路の話をするようになったんですね。大学に行くとか、専門学校行くとか、就職するとか、いろいろな考えがあってその中で先生から「夕陽さんはどうするの?」って聞かれたんですね。そのときは「プロレスをやっているので」って答えたんですけど、家に帰ってからじっくり考えたとき、進路って一生とまでは言わないまでもこの先ずっとやっていくお仕事を考えるじゃないですか。

ーーそうですね。とくに高校を卒業したあとの進路は、後々後悔しないためにもよく考えたほうがいいですからね。

夕陽 そうですね。だからプロレスを一生やっていくかって考えてみたときに、正直「いや、どうなんだろう?」っていう迷いが生じたんですね。自分がプロレスをやることの意義とか意味とか、もっと先の将来のことまで考えてプロレスがそこにどう結び付いていくのかなってところまで考えたんです。

ーー最初から「プロレスを続けます」だけじゃなくて、ほかの選択肢もいろいろ考えてみたんですね。

夕陽 はい。いろいろ考えてみたんですけど、そうやって考えている時期もプロレスの試合をやらないといけないじゃないですか。試合をやっている最中は楽しいんですけど、試合が終わったあとは身体にダメージが残っているじゃないですか。「痛いなぁ」って思いながら、これをずっと続けていけるのかなぁって考えるようになって……。で、翌日また学校に行ってっていう日常生活に戻って。プロレスって見ている人からすると非現実的なものじゃないですか。でも私には学校っていうすごい現実的なものもあって、その両方を行ったり来たりしていることで、どんどん頭の中がごちゃごちゃになってきましたね(苦笑)。

ーーただでさえ将来のことについて悩む時期に、非現実的な世界であるプロレス界と行ったり来たりするのは、確かにいっぱいいっぱいになりそうですね。

夕陽 プロなので基本的にはお客さんに喜んでもらうのが第一というか、自分のためというよりはお客さんに喜んでもらえるようにいい試合をしようとか、もっと頑張ろうって思うじゃないですか。その一方で進路は自分のため、自分のことをまず第一に考えないといけないので。だから私の中でお客さんのためを取るか、自分のためを取るか、どっちを取るのかみたいな考えにだんだんとなってきて……。

海外に行ってみたいという思いが強くなった

ーー夕陽選手に期待していたプロレスファンは多いですからね。その期待に応えたいという思いは当然あったと思いますが、その一方で“プロレスラー夕陽”としてではなく、“18歳の夕陽”という一人の人間として、この先の人生のことを考えるのは当然だと思います。

夕陽 プロレス以外にやりたいことをいろいろ考えてみたときに、海外に行ってみたいっていう思いがあったんです。修学旅行でオーストラリアに行ったんです。国が違うので当たり前なんですけど、そのときに人柄だったり、考え方とかも根本的に日本人と違うんですよね。海外の方って自分のやりこととか楽しみたいことを、ストレートにやる方が多かったんですよ。正直、私は自分を抑えていた部分もあったので、そういうところに魅力を感じて海外に行ってみたいなっていう思いが強くなっていきましたね。

ーー夕陽選手の場合、ZERO1の外国人選手と一緒に練習したりする機会も多いですし、スターダムでもダーク・エンジェルやケリー・スケーターとか、外国人と交流する機会が比較的多いですよね。

夕陽 はい。中学生の頃から結構英語は好きで、高校に入ったと同時にZERO1道場で練習するようになったんですけど、すごく外国人の選手がいっぱいいたので、学校で習った英語で話してみたりとかしてコミュニケーションを取ってました。「あなたの国にはどんなものがあるの?」って聞いたら「こんなものがあるよ」ってケータイの画像を見せてくれたりして、単純に「わぁすごいな。行ってみたいな」っていう思いはずっとありましたね。

「つづきが読みたい!」と思ったら▼こちらをクリック!


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional