新日本プロレス
WRETLE KINGDOM 8 in 東京ドーム
日時：2014年１月４日（土）開始：17:00
会場：東京・東京ドーム

▼第1試合　IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ 60分1本勝負
［王者組］マット・ジャクソン／ニック・ジャクソン
vs.
［挑戦者組］KUSHIDA／アレックス・シェリー
vs.
［挑戦者組］ロッキー・ロメロ／アレックス・コズロフ
vs.
［挑戦者組］TAKAみちのく（K-DOJO）／タイチ
※第37代王者組ヤングバックスの初防衛戦。4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする。

▼第2試合　IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
［王者組］ランス・アーチャー／デイビーボーイ・スミスJr.
vs.
［挑戦者組］カール・アンダーソン／ドク・ギャローズ
※第63代王者組KESの初防衛戦

▼第3試合　NWA世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
［王　者］ロブ・コンウェイ（NWA）
vs.
［挑戦者］小島聡
※特別立会人：ハーリー・レイス

▼第4試合　スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
永田裕志／桜庭和志（フリー）
vs.
ダニエル・グレイシー（フリー）／ホーレス・グレイシー（フリー）

▼第5試合　スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
矢野通／X
vs.
鈴木みのる（パンクラスMISSION）／シェルトン・X・ベンジャミン

▼第6試合　キング・オブ・デストロイヤーマッチ 時間無制限1本勝負
真壁刀義
vs.
バッドラック・ファレ
※ピンフォール、場外カウントはなし。決着はKO、TKO、ギブアップのみとする。

▼第7試合　スペシャルシングルマッチ〜後藤洋央紀復帰戦〜 30分1本勝負
後藤洋央紀
vs.
柴田勝頼（フリー）

▼第8試合　IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
［王　者］プリンス・デヴィット
vs.
［挑戦者］飯伏幸太
※第66代王者デヴィットの5度目の防衛戦

▼第9試合　ダブルメインイベントI IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
［王　者］オカダ・カズチカ
vs.
［挑戦者］内藤哲也
※第59代王者オカダの7度目の防衛戦

▼第10試合　ダブルメインイベントII IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負
［王　者］中邑真輔
vs.
［挑戦者］棚橋弘至
※第6代王者・中邑の4度目の防衛戦。特別立会人：スタン・ハンセン

　ファン投票で決めることとなったダブルメインイベントのオカダvs.内藤のIWGPヘビー級戦と、中邑vs.棚橋のIWGPインターコンチ戦、どちらが最終試合に相応しいかの投票結果だが、応募総数32,308票で、IWGPインターコンチが20,422票、IWGPヘビーが11,886票で、上記のカード発表通り、中邑vs.棚橋のIWGPインターコンチが最終試合に決定した。
　また、ファレとの因縁対決に向けて真壁が下記のようなコメントを発表。

真壁のコメント
「おぅッ!!コノ野郎どもよく聞けょッ!!
身体がデケぇだけのヒレ肉野郎が再三邪魔こくなら...よーく、分かったぜぇ。
どうやら能無し野郎には考える知能が無ぇらしなぁッ!!
だったら分からせてやるょッ!!
東京ドームの対戦相手にお前ぇを指名してやるょッ!!
俺様は頭に血が昇りすぎちまったからょ、通常のルールじゃ収まりつかねぇんだッ!!
ルールはノックアウトかギブアップのみの完全決着だ!!
コレ以外は認めねぇからな。クソ野郎が...逃がさねぇし、もう許さねぇッ!!」

　これを受けて、ピンフォール、場外カウントはなし。決着はKO、TKO、ギブアップのみとする「キング・オブ・デストロイヤーマッチ」で両者が対戦することが決定した。

　会見には前日の12・８愛知県体育館大会でのリング上で復帰することを発表した後藤洋央紀が出席。「ケガのほうはもう完治したと思っていただいて結構です。あとは１月４日に完全復活した自分を見せるだけです」と語った後藤。
　復帰戦の相手は希望通り、柴田勝頼に決定したが、「やっぱり避けて通れない相手だと思っていましたので、復帰戦の相手が彼で舞台が東京ドーム。最高のシチュエーションというか、そういう気分ですね」と語った。
　夏の『Ｇ１クライマックス』で負傷して、約５カ月ぶりの復帰となるが、「（ケガした箇所が）顎なので、口を動かせなかったのが一番キツかったですね。体重も８〜９kgくらい落ちましたし。そこから徐々に（戻していって）。いまは100kgをちょっと超えてるくらいですね。そこまで戻すのに時間がかかりましたね。まだケガをする前の体重には戻っていない状態。ドームまでまだちょっと時間があるので、これからはどんどん動いていこうかと思っています」と語った。
　柴田との対戦は当初『Ｇ１』の中で行われる予定だっただけに、思い入れもかなりある様子だが、「Ｇ１優勝というのはあったが、もう１つのテーマとして打倒・柴田っていうのがあった。それを前にして欠場しなくちゃいけなくなったのはショックというか、目の前が真っ白というか、何もする気が起きなくなった。まだ俺の中で『Ｇ１クライマックス』が終わっていない気持ちがあります。俺は思いっきりいくし、ケガのことなんか考えずに彼にも思いっきり来てほしい。これぞプロレスっていうのを見せられる相手だと思うし、見せたいと思います」と語った。
　柴田にとっても後藤戦は待望の一戦であり、後藤の欠場中に後藤の得意技である牛殺しを使ったりしていたが、そのことに関して後藤は「（柴田の試合は）見てましたね。俺の技を使ったりしていたが、それは彼なりの俺へのメッセージだと思うし、彼が新日本にいなかったときに俺も彼の技を使ったりしていましたから、気持ちは分かるというか......ちょっと心にきましたよね」と熱っぽく語った。

　また、１・４東京ドーム大会の翌日、１月５日（日）に東京・後楽園ホールで行われる『NEW YEAR DASH!!』の第１弾カードとして、天山広吉＆小島聡の天コジが、NWA世界タッグ王座に挑戦する一戦が発表された。
　謎のマスクマン、エル・デスペラードのデビュー戦を含め、全７〜９試合を予定しているとのこと。

NEW YEAR DASH!!
日時：2014年1月5日（日）開始：18:30
会場：東京・後楽園ホール

▼NWA世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
［王者組］ロブ・コンウェイ（NWA）／ジャックス・ダン（NWA）
vs.
［挑戦者組］天山広吉／小島聡

　さらに『キング・オブ・プロレスリング』のカードが付いたポップコーンが、12月18日（水）からローソンストア100限定で発売されることも発表された。
　封入されるカードは全12種類で、すべてのカードはキラ仕様、内２種類は新規カード。2011年東京ドーム出場のため一時帰国した岡田かずちか（まだカタカナのリングネームになる前）と、RISE時代の中邑真輔のPRカードが限定で登場する。ポップコーンは塩味で、パッケージデザインは２種類。税込105円。