REINAとWNCが業務提携し、朱里が二団体所属選手に!来年1月には3000人超が収容できる会場で、フィリピン興行開催へ

131119_Reina-1.jpg 18日午後2時より六本木・WNCオフィスにて記者会見が開かれ、REINA女子プロレス・玉城社長、TAJIRI、朱里が出席。
 来年1月のフィリピン興行、レイナとWNCの業務提携、朱里は両団体のダブル所属となることが発表された。今月30日よりTAJIRI、朱里もフィリピンに向かい現地を視察する。

玉城社長「REINA女子プロレスを運営するレイナ・コーポレーションは創業30周年を迎え、 当時より芸能人を日本に招聘する事業を行なっております。フィリピンではボクシングが人気のスポーツで多くの世界チャンピオンを輩出しており、最近ではボクシング以外の格闘技大会も開催されチケットも完売するほどの人気になっています。
 そこで弊社は現地にプロレスのトレーニングセンターを設立し選手の養成を行ない(25〜6名がトレーニング中)、現地でプロレスの大会を定期的に行なうプロジェクトを開始いたしました。フィリピンではプロレスが行なわれていないので、フィリピンのプロスポーツ省にプロレスを登録する作業から始めております。
 すべてゼロからのスタートですが、プロレスをフィリピンに根付けようと目標を掲げ、各方面のご協力を得ながら頑張っております」

 来年1月25日にフィリピンで3000人超が収容できる会場での興行が決定。その絶対的な主役としてフィリピンと日本のハーフである朱里に白羽の矢が立ち、レイナからダブル所属を打診。11月1日から1年契約を結び、併せてレイナとWNCが業務提携を結んだという。

131119_Reina-2.jpg朱里「私にとってこのプロジェクトは運命(さだめ)だと思っています。今月30日にフィリピンに行くことが決定しているのですが、29日にWNC女子のタイトルマッチがあるので、必ず自分が勝利してフィリピンに向かい、また台風で被害に遭った方たちがこのプロジェクトでちょっとでも元気になってもらえたらと思っております」

ーーこれまでフィリピンに行ったことは?
朱里「最近は行ったりはできてないですが2回ほど。1回目は1週間ぐらい、2回目もそのぐらい」

ーーレイナとWNCの提携はフィリピン関連のみ?
TAJIRI「実は10月14日にやった(横浜)ラジアントでやった合同企画から、実はもう始まってるんですよね。ああいったことが、どんどん増えてくると思います」

ーー来年は何回ぐらいフィリピンでの大会を?
玉城社長「大きい会場で年4回ぐらいは。それ以外に小さい会場でも定期的に行なっていきます」

ーー母親にはこのプロジェクトの話を?
朱里「最近ちゃんと親と話して、ホントに嬉しいって言ってました。(大会当日も)来てほしいと言ってます」

ーーフィリピンに女子格闘技は?
玉城社長「ないんですね。実をいうと、女子のボクシングとかもウチのほうでやっていこうかなとは考えています。女子キックも」

 また、フィリピンにおける台風の被災者に向けた『朱里募金』を開始。21日のWNC新木場大会、29日のWNC新宿大会で募金箱が設置され、翌30日からの視察の際にフィリピンに届けられるという。

【記事・写真提供/REINA女子プロレス】

2013年11月19日 16:43
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