WAVEが10・30後楽園大会の全カードを発表!引退直前のGAMIはシングル5人掛け!元仙女の水波が里村と一騎打ち!

131016_Wave-1.jpg 16日、プロレスリングWAVEが新木場大会開始前に公開記者会見を行い、10・30後楽園ホール大会『Virginity』の全カードが発表された。

プロレスリングWAVE
Virginity
日時:10月30日(水)開始:18:30
会場:後楽園ホール

▼BIRTH WAVE〜卜部夏紀〜デビュー戦 15分1本勝負
卜部夏紀
vs.
華名(フリー)

卜部「同期にあたる子たちが次々とデビューしていくなかで悔しい気持ちあったので、今回デビューさせていただいてうれしいですけど、まだ未熟であることは感じているのでとにかくいまは名前と顔を覚えていただけるよう頑張ります。よろしくお願いします」

 続いて大女11・4大阪でデビューする山下りなも対戦相手が同じ華名ということで、一緒にコメントを出した。

山下「OSAKA女子プロレスで11月4日にデビューする山下りなです。デビュー戦の相手が卜部さんと一緒ということで、比べられる立場にあると思うんですけど、対戦相手の華名さんに勝ちたい気持ちと、卜部さんに試合内容で負けなくない気持ちがあるので、自分のベストを出し切れるように頑張っていきます」

華名「卜部さんから卜部選手へ、山下さんから山下選手と変わるその瞬間を一番間近で立ち合うことになりました。大波、小波と荒波の世界ではありますけども、この彼女たちをやさしく送り出してあげられたらな、と。私はあまり言うことないですけど、レスラーとしてはじめると決めたからには本気というものを出し切ればいいんじゃないかと思います」

 なお、今後WAVEでは、新人がデビューする際の試合タイトルが『BIRTH WAVE』となることが発表された。

▼リユニオンWAVE 15分1本勝負
水波綾
vs.
里村明衣子(仙女)

水波「仙女からWAVEに移籍してきまして1年8カ月ほど経ちます。里村さんとはいつか対戦しなきゃいけない相手と思っていまして、それが後楽園でシングルとなって気合が入っております。当日はWAVEの水波として闘いにいきたいと思いますし、WAVEに入ってネジが1本も2本も外れている自分を知らないと思うので、それを前面に出していきたいと思います。そして後楽園の中心で『フォー!!』と叫びたいと思います」

▼プレミアムチャレンジWAVE〜GAMI引退直前シングル5人掛け〜 各10分1本勝負
GAMI
vs.
松本浩代(エスオベーション)
飯田美花
AKINO(フリー)
下田美馬(CMLL)
さくらえみ(我闘雲舞)
※飯田はこの試合が復帰戦。

131016_Wave-2.jpgGAMI「WAVE名物の、自分がやるとは思わなかったんですが、"引退直前シングル5人掛け"を後楽園でやらせていただきます。で、先日発表しました松本浩代選手、飯田美花選手に加えて、あと3人。私は体力の限界にチャレンジしたいと思います。で、あと3人なんですが、WAVEにあまり上がっていただいていない方たちの5人掛けをしたいなと思っていたのですが、その時に飯田君の復帰戦でGAMIさんとお願いしますと言われたので、実は1人削って飯田君を入れました。なので1人削った相手とは改めてシングルしたいと思います。それで、松本浩代、飯田美花、3人目がAKINO。4人目が下田美馬、5人目がさくらえみ。いま発表した3人は私のプロレスラー人生の中で、要所要所でかかわってくるキーマンだったと思うので。1年前から引退を決めていたんですけど、引退ロードはしません。まったく予定はありません。そのなかでも最後にシングルやっておきたいと思ったのが、この3人プラス、飯田君のおかげで削られた1人です。まっちゃんは、引退を発表したときにぜひシングルをお願いしますと来たので、まっちゃんには入ってもらいました。なので、飯田君のおかげで1人削りました。その枠を削ってでも...の1人なので、意気込みをお願いします」

飯田「一度、復帰戦をしたんですけど、本調子じゃなかったので、WAVEに入ってもう一度欠場させていただくことにしまして、これが再復帰戦であり、WAVEの飯田美花としての1試合目になります。GAMIさんと、こないだの復帰戦のときに最後のシングルと思ってさせていただいたのに、それが悔いが残る試合だったので、もう一回、最後のシングルをやっていただきたいと思って、自分からお願いしました。1人削って...申し訳ありません。WAVEの飯田美花として、新しい飯田美花として、楽しく、激しくこれからやっていきたいと思って。この試合には重い思いがあるので、新しい飯田美花を応援してください。よろしくお願いします」

▼NEXT WAVE〜タッグ選手権次期挑戦者決定戦 20分1本勝負
大畠美咲/紫雷美央(フリー)
vs.
志田光(アイスリボン)/藤本つかさ(アイスリボン)

志田「今年、何がなんでもマッスルビーナスで結果を残したいと思っています。その気持ちで挑んだタッグリーグだったんですけど、負けてしまって。正直、終わったなと思ったんですけど、直後にチャンスをいただけたので、全力で取りに行きたいと思っています」

美央「十分やりきってたじゃない。向こうもマッスルビーナスさんの手は見えてると思うので、こっちも君たちの手は一通りみた。私たちの活躍のほうが少ないんだよ。結果はある意味残してるじゃないかよ! こっちのほうが出し切ってないんだよ。つまんないんだよ。試合させてよ!って感じです。なので、ここで潰して私たちがベルトに挑戦します」

※大畠はノーコメント

GAMI「じゃあ私からの質問です。どちらが来てもいいんですが、あえて次期挑戦者になったなら、クラシックギャルズと文子&山縣どちらがいいでしょうか」
志田「もちろん文子さん&山縣さんチームです」
大畠「それはこっちだって一緒だし、そっちいい加減、諦めたら?」
志田「あそこのチームだけ勝ててないんだよね」
大畠「私たちはどっちともやってないし、ウチらのほうが未来あるよねー」
美央「ねー!」
GAMI「......ありがとうございました」

▼Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合 30分1本勝負
[王 者]桜花由美
vs.
[挑戦者]中川ともか(エスオベーション)

131016_Wave-3.jpg中川「とくにありません」

桜花「このカードはGAMIさんが言って決まったカードなんですけど、いつも中川のことをレベルが違うっていうけど、何のレベルが違うか私にはわかりません。私のほうが上だと思うし、唯一、下だと思うのはアゴの長さくらいですかね。このベルトを、Reginaは守っていくつもりなので、この試合は必ず勝ちます」

GAMI「アゴの違いと言われましたが?」

中川「とくにありません」

 なおWAVEではWAVE認定シングル王座の名称を『Regina di WAVE』 に、WAVE認定タッグ王座の名称を『DUAL SHOCK WAVE』と統一することが発表された。

▼Dual shock WAVE〜WAVE認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者組]渋谷シュウ/チェリー(ユニオン)
vs.
[挑戦者組]浜田文子(ZABUN)/山縣優(ZABUN)

131016_Wave-4.jpg渋谷「タッグチャンピオンになって2カ月経つんですけど、まだ一度も防衛戦はしていなくて、ベルトを取って防衛戦してこそのチャンピオンと思いますので、30日は私たちが勝ってより堂々とベルトをかかげたいと思っています」

チェリー「浜田&山縣ということで、みんなベルトが取られると予想しているみたいですけど、いい意味で裏切るのがプロレスの面白いところ。私たち2人で防衛したいと思います」

山縣「30日の後楽園でタッグのベルトに挑戦するわけですけど、先のことしか考えていません。取ったあとの長期政権。これをみなさんにお約束いたします」

 かくして、選手コメントが終了。この他に、スクランブルWAVE 15分1本勝負として、春日萌花&下野佐和子vs.広田さくら&フェアリー日本橋もあわせて発表された。

 会見の最後、GAMIは「近々、WAVEが250回を迎えることになりました。3カ月で潰れると言われたWAVEが7年もやって250回を迎えます。年末、年頭あたりのどちらかの興行が250回にあたる予定です。250回を無事に迎えられるようにコレからも応援よろしくお願いします。そして250回には何かみなさんに還元できるようなことができたらと思います」とファンに嬉しい報告。
 さらにGAMIは近いうちにZABUNグループだけの興行を企画していることを明かした。詳細は後日発表される。

【記事提供/プロレスリングWAVE】

2013年10月17日 01:40
このページの先頭へ
コラム女子プロレス団体『FEATURES』
スターダム世IV虎の番長日記
はるか悠里の格闘アイドル育成計画
スターダム須佐えりの初勝利への道
月別アーカイブ
団体