スターダム両国大会を映画館の大スクリーンで上映!映像で引退試合を初めて見たゆずポンよりも号泣する選手が...

130929_Stardom-1.jpg 28日、千葉県・イオンシネマ市川妙典でスターダムの『劇場版スターダム両国シンデレラ』の特別上映会が行われた。4・29両国国技館大会『両国シンデレラ』のDVD発売を記念して、4・29両国大会の模様を引退試合を行った"愛川ゆず季主演"という方向から再構成・編集したものを上映。

 映画館の大スクリーンに映し出された試合映像は、会場では観るものとはまたひと味違う迫力や臨場感があり、この日だけのプレミア上映会に駆け付けた大勢の観客からは映画終了と同時に拍手と歓声があがった。

130929_Stardom-2.jpg 上映会終了後、改めて両国国技館での自分たちの試合を見た選手たちは「もう1度両国で試合がしたい」と次々に口にした。残念ながら試合のほとんどがカットされ、最後に数秒間のダイジェストでフィニッシュシーンだけが流れた岩谷麻優が、一番感動してまさかの号泣! 観客からドッと笑いが起こったが、岩谷は涙ながらに「来年両国やれて、それも映画館で上映されることになったら、もうちょっと長く映りたいです!」と訴えた。
 "主演"の愛川さんはこの日まで両国大会の映像を見ていなかったとのことだが、「プロレスをやっていたことが夢だったんじゃないかなって、最近思うんです。お客さんとして観に行くことはあるんですけど、何かそういう気持ちで......。でもこの映像を見て、4月29日両国大会のときの気持ちが甦ってきました。すごい楽しかったです」と感想を述べると、"自称・大親友"の脇澤美穂を相手に久し振りにゆずポンキック(カカト落とし)まで披露した。

130929_Stardom-3.jpg また、高橋奈苗が「ちょっとお聞きしたいのですが、スターダムの試合には来たことないけど、映画だけ来たよって方はいらっしゃるんですか?」と尋ねると、観客の中に何人か挙手される方が、理由を尋ねると「スターダムを観に行きたいとは思っていたが、なかなか行く機会がなかったのでまずは映画で」という感じだったため、奈苗は「そうやって映画をキッカケにして、会場に来てくださったりとかして広がっていったらいいなと思いました」と口にした。
 さらに現在も撮影中の『DOCUMENTARY OF STARDOM』の予告編が上映され、来春公開を予定していると発表された。ファンの期待感がグッと高まった中、最後は選手、愛川さん、風香GMが観客の皆さんと一緒に「今を信じて、明日に輝け! We are STARDOM!」で締めくくった。

2013年9月29日 17:12
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