全日本プロレス6・30両国大会に佐藤光留緊急参戦!海外遠征の延長を申し出た真田は欠場!馳氏が正式にPWF会長辞任
25日、全日本プロレスが6・30両国国技館『2013 プロレスLOVE in 両国 〜an abiding belief〜』への参戦を表明する声明文が届いたことが明らかにされた。光留から送られてきた声明文は下記の通り。
拝啓、全日本プロレス様
こんにちは。第90代アジアタッグ王者・佐藤光留です。突然のお便り、失礼します。
3月17日の全日本プロレス・両国大会にて、当時オーナーだった白石さんに掴みかかり、大したお咎めもなく、かといってギャラも上がらず、4月のジュニア・ハイパー・タッグ戦に出場しました。あれから数ヵ月。まさか全日本プロレスが、今のような状況になるとは思いませんでした。いろいろな人から『全日本プロレスはどうなるの??』と聞かれましたが、そもそも全日本プロレス所属ではない僕に、メディアや誌面で語られている出来事以上の情報は入らず、白石さんが新しく社長になり、誰々が辞める、誰々は残るなど、見ているコッチも混乱状態です。
が、白石さんが今は無きフェイスブックで『6月の両国では佐藤光留選手に刺客をぶつける』と発言して以来、僕の2013年上半期の総決算の試合にしてやろうと思い、様々な選手・場面に対応出来る練習をしてきました。さぁ来い熊。はたまたUFC戦士。なんならやってやるぞVSフェイスブック。が、先日発表された両国のカードに僕の名前はありませんでした。それはそれで仕方の無い事だと思いますし、両国大会に向けて調整してくれていた各方面に全日本として対応していただけた事は感謝しています。あぁ、佐藤光留の上半期は、白石さんのフェイスブックとともに消えていくのか。もう両国出場も諦めよう。そう思った矢先でした。
大和ヒロシが退団を表明しやがったのです。ともにアジアタッグ王者となり、1月には悪夢の大田区を2人で1つの勝利で風向きを変えた『情熱変態バカ』の大和ヒロシです。いや、お前『僕と佐藤光留で全日本のジュニアを支えていきます』言うたやないけ。『ベルトとともに、最高のパートナーを手に入れました』って、わざわざマイク使って言うたやないけ。ワシ泣いたやないけ。その『最高のパートナー』に何も言わずに『僕チン全日本辞めちゃうぞ☆』とは何事か。何なら俺は、お前が金丸選手と世界ジュニア戦やる時に『頑張れ』メールもしたやないけ。なのになんで。なんで俺に黙って行き先を決めるんだよ。やっぱり大和ヒロシの事は許せません。1度でも気を許しタッグを組んだ僕がバカでした。一発、大和ヒロシを殴らなければ気が済みません。今まで『情熱変態バカ』を応援してくれた人に対しても、何も言わずに出て行こうとした大和ヒロシに、全日本プロレスのリング上で失神させるか靱帯切るかしないと、僕は明日を掴み取る事が出来ません。すでに決定しているカードに横やりを入れるようなやり方で申し訳ありませんが、佐藤光留を大和ヒロシと、全日本プロレスのリングで闘わせてください。俺たちの間には派閥も、熊も、関係ありません。ただ、プロレスのリングでしか清算出来ないのです。もし、出場がかなわぬなら、如何なる形でもリングに上がり、物言わぬ大和ヒロシを殴りにいきます。よろしくお願いします。
佐藤光留
この光留からの訴えを受けて、全日本プロレスの白石社長は「佐藤選手の意気込み買います。私と佐藤選手の間にはいろいろありましたが、佐藤選手の気持ちは正直嬉しく思い、是非、両国大会に参戦して頂きたいと思います。佐藤選手の対戦希望である大和ヒロシ選手のカードは既に決っていましたが、大和、宮本両選手の承諾を得まして、佐藤、大和、宮本三選手による3WAYマッチに変更することを決定いたしました。三選手の熱い闘いに注目してください」と返答。
当初、大和ヒロシvs.宮本和志と発表されていたカードを、佐藤光留を加えた3WAYマッチに変更することが正式に決定した。
また、現在海外遠征中の真田聖也からは、6・30両国大会への欠場の申し出があり、全日本側がこの申し出を受諾したことを発表された。
以下が真田からのコメント。
皆さんご無沙汰しております、真田聖也です。
自分は今、カナダに遠征中です。実は自分が保持していたGAORA TVのシングル王座をレネ・デュプリに奪われてしまいました。
自分はチャンピオンとして堂々と両国大会に凱旋したかったのですが、残念ながらチャンピオンとしての帰国は不可能になりました。
今回の遠征で自分の未熟さを改めて知り、力不足な自分自身が本当に悔しくてなりません。
自分は勝手ながらGAORA TV王座を奪い返すまで海外遠征を続けたいという意志を会社に伝えました。
何度か話し合いを持った結果、海外遠征の延長という自分のわがままを会社が了承していただき海外武者修行を続けることになりました。
両国大会での自分の試合を楽しみにして頂いていたファンの皆様には申し訳ないのですが、30日の両国大会は欠場させていただきます。
自分は必ず、もっともっと強くなって日本のファンの皆さんの前に現れます!これからも応援よろしくお願いします。
さらに、かねてから馳浩氏よりPWF本部に、PWF会長辞任の意向が伝えられていたが、6月21日付けでPWF本部がこの要望を受諾したため、馳氏のPWF会長解任が正式に決定。
そのため、現在、PWF会長は不在となっているが、今シリーズ中の選手権試合は馳氏が在任中に決定していた試合のため、予定通りPWF認定の選手権試合として行われるとのこと。既に6・23札幌大会では世界タッグ選手権試合を行い、秋山準&潮﨑豪組が王座防衛を果たし、ハワイ州ホノルルのPWF本部はチャンピオンチームとして正式に認定している。
PWF次期会長に関しては後日、PWF本部が協議を行い正式に決定されることとなる。
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