赤いベルトに挑戦するイオとデビュー戦直前の彩羽が公開練習!彩羽は高角度ジャーマン、イオはタイガー殺法を披露
23日、都内のジムでスターダムの紫雷イオと4期生の彩羽匠が『STARDOM CHAMPIONS FIESTA2013 〜両国シンデレラ〜』(4月29日、両国国技館)に向けて公開練習を行った。
両国という大舞台で仙女の里村明衣子相手にデビュー戦を行う期待のルーキー彩羽は、コレまで動いているところがほとんど公開されていなかったが、この日の公開練習では同期の吉乃すみれを相手にスパーリングを披露。
プロレスの練習に加えて総合格闘技の練習もしているという彩羽は、吉乃のタックルを潰しての腕十字などを披露。さらに得意技の中から高角度ジャーマンと飛び付き三角絞めの2つを公開。ジャーマンは170cmの身長を活かし、高い位置から相手を叩き付けるためかなりの破壊力。福岡出身の彩羽だけに"宝満山ジャーマン"といったところか。
飛び付き三角は向かい合った状態から両足で相手を挟み込むように飛び付き、そのまま引き込んで三角絞めを極める形。プロレスでこの入り方をする選手はあまりいないだけに、彩羽の大きな武器になりそうだ。このほかにもいくつか必殺技を用意している上、蹴り対策も万全だという彩羽は「自分が今、持っている力を全部里村戦で出して、勝ちに行きたいと思います」と力強く語った。
一方、アルファ・フィーメルの持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦するイオは「私は身体の小さい選手なので、どうやって身体の大きいアルファを攻略したらいいのかっていうのを毎日研究しました。そこで思いついたというか、やりたいなと思った秘策の1つが初代タイガーマスク選手(の動き)」と語った。
この日はローリングソバットとムーンサルト・ニープレスを披露。このほかにもサマーソルトキックなども習得しているという。さらに得意技のひとつであるバズソーキックも一発ではアルファを倒せないということで、連続で打てるようにフォームやスピードなどを改良。キックミットを構える吉乃がその衝撃で倒れ込むほどの破壊力を得た。
アルファとは前哨戦で対戦しているが、その中で蹴り技が有効だという手応えを得たイオは、いかに顔面に蹴りを叩き込むかを考えた結果、小さな身体で自分より大きな相手を飛び技と蹴り技で次々に撃破していった初代タイガーの動きが大いに参考になったようで、「温故知新という言葉があるが、すごく偉大な選手であるタイガーマスク選手から勝機を見いだそうと思って研究しました」とも語った。
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