4・11『NOSAWA BOM-BA-YE 7』に向けて、論外らが意気込みを語る!5月には菊タロープロデュース興行を開催

130321_Gurentai-1.jpg 21日、都内のBarドロップキックで4月11日(木)に新宿FACEで開催されるNOSAWA論外18周年記念興行『NOSAWA BOM-BA-YE 7〜論外の挑戦状〜』の記者会見が行われた。
 会見にはNOSAWA論外、菊タロー、井上雅央、高木三四郎、西村修、村上和成、関根龍一、佐藤光留が出席。それぞれ自分が出場する試合に関して意気込みを語った。

NOSAWA論外18周年記念興行
NOSAWA BOM-BA-YE 7 〜論外の挑戦状〜
日時:4月11日(木)開場:18:00 開始:19:00
会場:新宿FACE

▼NOSAWA論外18周年記念試合 PRECIOSO 〜SKY HIGH〜
NOSAWA論外
vs.
ミル・マスカラス

論外「4月11日に3年ぶり7回目のノサワボンバイエで、20周年ではなく18周年という中途半端な人と違うことを開き直ってやっていこうと思います。メインイベントでおこなわれるNOSAWA論外vs.ミル・マスカラスは最初で最後のシングルマッチになると思うので。マスカラスも3月16日、メキシコシティのファン・デ・ラ・バレラという会場で試合をおこない、クロスチョップを連発、そしてフライング・ボディーアタックを披露したということで、コンディションも非常に良いとの連絡を本人からもらって、マスカラスも本気で調整してきてるということです。楽しみです。
 マスカラス対策じゃないですけど、後日、とある日本のレジェンドレスラーにマスカラス対策ということでお願いして合同練習をおこなって、自分も本気でマスカラスにぶつかっていきたいと思います。そのレジェンドレスラーというのはマスカラスを良く知る人間でマスカラスと抗争していた人間なので、合同練習は後日きちんと発表したいと思います。あと希望が叶うか分からないですけどマスカラスにはIWA世界選手権のベルトをかけてくれないかって難しいと思うんですが交渉しています。どれだけ気持ちが伝わるか分からないですけど、それもまとめていきたいなと思います」


▼NO WAY OUT 〜弾丸〜
MAZADA
vs.
田中将斗(ZERO1)

MAZADA(コメント発表)「大昔にやった記憶がありますが、その頃と今では全くプロレスの質が違ってると思います。今の血管と筋でバリバリの田中さんに撃ち抜かれないよう、気をつけながらマイペースで頑張ります。熱くなりすぎて足をすくわれないよう、気をつけください」


▼ワクチンファイト提供試合 〜臨戦態勢〜
村上和成(フリー)/甲斐拓也(ワクチンファイト)
vs.
西村修(フリー)/関根龍一(K-DOJO)

関根「自分はワクチンファイト提供試合で村上選手、甲斐選手と闘わせていただきます。甲斐選手とは以前ワクチンファイトで闘ったことがあるんですけど、まだまだだったので。また自分は甲斐先生をぶっ倒して、村上さんとは自分もパンチやキックをやるスタイルなのでバチバチとやり合って自分が勝ちたい。自分は今回、西村さんと初めて組むので一つ思うのは無我というものがどういうものなのか気になりまして、そういうところも習得して闘いに行きたいです。無我というのはどういうものですか?」

西村「一つ一つのへこだわり、ずっと1800年代にプロレスというものができて、歴史と伝統、格式あるヒロマツダさんやドリーさんから教わったものを私の理念として出すだけです。対戦相手の村上選手は散々、魔界倶楽部の時には安田忠夫一味にやられてますから、その仕返しもしないといけない。ただクラシックという理念にのっとって、文京区の財政のように健全な明るい、そして安心して暮らせる社会、街づくりをプロレスで表現いたします」

村上「ボクのパートナーは今ちょうど台湾に合宿という名の旅に出てまして。当日までには帰ってくると思いますけど、歯の技術のレベルをもっともっと上げるという意味不明なことを言って旅に出たんですけど、試合とは全然関係ねえだろ、と。オレのパートナーだから反則技をしないといけないかなと思ってるのか知りませんけど、それも一つ、オレのやり方だしこっちのスタイルなので、向こうが技一つ一つの理念だったりもあるみたいですけど、こっちはそんなもんは関係なくただただぶちのめすだけ。楽しく厳しくリングの上で大暴れして、最後はボクたちが両手を上げて、相手がマットに沈んでるという絵だけを思い浮かべてますんで。とても楽しみです」


▼東京最前線 〜GUERRA DE FUJITA〜
FUJITA/日高郁人(ZERO1)/望月成晃(DRAGON GATE)
vs.
高木三四郎(DDT)/TAKAみちのく(K-DOJO)/佐々木貴(FERRDOMS)

130321_Gurentai-2.jpg論外「この試合はゲラ・デ・フジタといってFUJITAの戦争という意味です。FUJITAが今プロレス業界において、あんまり絡みたくない人間をノサワ・ボンバイエはお祭りなんで、そういう人間をガバッと集めてみました。前東京世界ヘビー級チャンピオン、現チャンピオンのFUJITA。色々伝わりづらい色んな抗争があったので、前回の『東京LOVE』のタイトルマッチ後もハッピーエンドではなかったので、FUJITAを奮い立たせるためにも、自分なりに組んだカードなので」

高木「オレも前回、クルッとスキを突かれて負けてしまったので、タイトルマッチは正直、納得いってないところもかなりあるし。東京世界ヘビー級のタイトルをもう一回、奪還しないといけないと思ってるので」

論外「じゃあすぐに再戦しますか?」

高木「すぐにはいいんじゃないかな? 思い入れのあるベルトだし」

論外「ウソ臭いですね」

高木「あれはずっと肌身離さず持ってたし、寝る時も一緒だった」

論外「あれ? 会見で一回忘れて来ましたよね?」

高木「いやあ、そんなことないですよ。あれは東京世界のベルトといえば高木三四郎ってくらい代名詞となるべきベルトがFUJITAに」

論外「防衛戦もやっていただけなかったような...」

高木「それくらいあのベルトを大事にしてたんだよ。防衛戦をやったら取られそうじゃん! 大事にしてたんだよ。必ず奪還したいと思ってるので。すぐはちょっとアレだからワンクッション、ツークッション、スリークッションくらい挟んでね」

論外「一応、結果を出してもらいたいですね、やっぱり」

高木「前回のリベンジは果たしたいと思ってるし、TAKAみちのく、佐々木貴、オレ...とFUJITAが苦手としている人間を集めたから」

論外「最高です。パートナーの日高もFUJITAはあんまり好きじゃないみたい。望月さんだけニュートラルな」

高木「レフェリーもFUJITAが苦手としてる人間をつけた方がいいじゃない。人間関係分からないから知らないけどさ」

論外「誰だろう? 探してみますよ。面白そうですね。リングアナもお客もFUJITAが苦手な人、ぜひみにきてください」

高木「FUJITAシート作る。FUJITAが苦手としているお客さんを一列とか」

論外「本当に売り出しますよ(笑)。それで行きましょう!」

高木「リングアナもFUJITAの嫌がる人入れようよ。誰、とかオレも立場ある人間だから言えないけど当日の楽しみで。レフェリーも」

論外「ぶっちゃけ言うと東京世界ヘビーのベルトは外敵が持っていてくれた方がプロデューサー的にはいいので、その気持ちに反するくらいFUJITAに頑張ってほしいというカードなのでぜひ奪還に向けて」

高木「4年後くらいにリターンマッチをしたいと思います」

論外「すぐに組みますけどね」


▼新宿名勝負数え歌 〜闘いの挽歌〜
鷹木信悟(DRAGON GATE)
vs.
佐藤光留(パンクラスMISSION)

130321_Gurentai-3.jpg光留「今週の週刊プロレスの表紙になりました佐藤光留です。いよいよノサワ・ボンバイエの出場者から週刊プロレスの表紙になる人間が出てきたなと。今回の鷹木信悟戦について、ひと言言いたいことがある。
 エル・サムライは何をしているんだ、と。エル・サムライこそガチンコプロレス、サムライジムの設立者なのに、最近話を聞くと岡崎の駅で見かけただとかパチンコ屋にいたとか岡崎の駅前で猫に餌をやっていたとかしか話をきかない。そういう話がフェイスブック経由でくるんです! サムライをナメるな! 今回の鷹木信悟戦についてそう言いたい。『サムライをナメるな!』。
 そして今回の鷹木信悟戦についてボクはひと言言いたい。宮田和幸、いったいアンタは何なんだ!? 前回俺をジャーマンで投げやがって、ノサワ・ボンバイエに来い。オリンピックの出場者だろ! ガチンコ宮田プロレスがなんなんだ! いつでも受けて立つ!! それが今回の鷹木信悟戦へのメッセージです。ただ、試合は頑張ります。以上!」


▼超獣コンビ VS 暴走戦士 〜生き残れ菊〜
ブルーザー・ミノディ/タカン・ハンセン
vs.
菊・ウォリアー/マサオ・ウォリアー

菊タロー「我々は暴走戦士となりまして、タカン・ハンセン、ブルーザー・ミノディと対戦するということで。超獣コンビvs.暴走戦士は本家では実現しなかったカード。これが2013年にいよいよノサワ・ボンバイエにて実現する。マサオ先輩、暴走の準備はできてますか?」

雅央「今、肉体改造中だね。コスチュームは?」

菊タロー「近々ウチに取りに来て。用意はしてますから。サイズもオーダーメイドですからバッチリなんで。そして超獣コンビの二人、お客様、マサオ先輩、そして自分とですね。度肝を抜いてやるんで。期待して欲しい。とにかく初実現ですから。我々、暴走戦士が秒殺するから。マサオ先輩本人も気づいていないポテンシャルがいっぱいありますから。最後はダブルインパクトで!」

雅央「オレは上から飛べないから...」

菊タロー「そこもみっちり打ち合わせして作戦を立てて。先輩、近々コスチューム合わせに来てください」

 そして、最後に論外と菊タローから、今後の愚連隊興行に関しての発表があった。

論外 「東京愚連隊自主興行としては『東京LOVE』や『サマーウォーズ』とか色々とブランドを確立してきたんですけど、今後、新木場の方ではランダムに3カ月に1回とか2カ月に1回になるか分かりませんけど、ボクがプロデュースするだけでなく、東京愚連隊はTAKEMURAを含めて5人いるので、ボク以外の人間のプロデュース興行ということで、新木場では『東京ミッション』というのをこれから始めていきたいと思います。まずは5月27日、新木場1stRINGで『東京ミッション』で菊タロープロデュース興行をやります」

菊タロー「5月27日の月曜日、新木場1stRINGにて夜7時から、サブタイトルは『借金返済大作戦』です!」

論外「大丈夫か!?」

菊タロー「『借金返済大作戦』ということで、私がプロデュースして頑張っていきたいと思います。カード等は4月11日のノサワ・ボンバイエのリング上から発表させてもらえればと思いますので、こちらもよろしくお願いします」

論外「あと超日本プロレスも飯伏選手次第なんで。飯伏選手がエースとしてやってくれるんだったらすぐに旗揚げしますんで」

菊タロー「押さえる用意はある、と」

論外「そこも含めて今年は東京愚連隊興行をできたらブランドを確立させて月イチとかでやっていきたいなと。その5月が終わったら『東京覆面五輪』の開催を予定していますし、後楽園ホールさんと日程調整中ですが秋頃には東京愚連隊初進出ということで、今年は色々やっていくと思います。頑張ります」

菊タロー「(借金額は?)ええっと...」

論外「借金は1000万に近いくらいありますね」

菊タロー「はい! ヤバイです」

論外「そろそろ本当に37歳になって覆面被って『アホかコラ!』とやってる場合ではない、と。本気でいかないとマズイだろうということで頑張ってほしいです」

菊タロー「頑張って手売りしますので、よろしくお願いします!」

【記事提供/東京愚連隊事務局】

2013年3月22日 17:06
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