ZERO1の所属選手が13年目に向けて意思表示!真摯復活案や「危機感を感じてる」発言も...

130308_Zero1.jpg 8日、都内のZERO1道場にて、プロレスリングZERO1の全所属選手が参加し、旗揚げから13年目の意思表示会見が行われた。
 それぞれの選手が会見で語った意思表示は下記の通り。

大谷晋二郎「先日の後楽園大会で無事12周年記念興行を終えることができました。ありがとうございました。この12年、様々なことがあり、つらいことも楽しいこともあった12年でした。そしてやっとたどり着いた12年。ボクの思いは数年前から言わせてもらってますが『継続かつ前進』。これから新しいことやっていくのではなくて、当然その気持ちも持ってないといけないけど続けてきたこと、やってきたこと、プロレスの力を信じてこれからも継続かつ前進の思いで突き進んでいきたいと思います。前進の中には当然、新しい発見もあるでしょうし、プロレスに触れた人がいかにすれば元気になるか、いかにボクたちが闘えば元気を発信できるか。それを念頭においてこれからも元気の伝わる、一所懸命のプロレスを続けていきたいと思います。これからまだ何年も続きます。15年、20年、30年かもしれません。また長いお付き合いになりますけどもZERO1をよろしくお願いします」

ーー大地の復帰時期は?
大谷「なんとか靖国大会には間に合わせたいという気持ちはありますけど、本人も靖国大会を目指していることだと思います。靖国が近づいてきてどうしても無理だっていう場合には本当の本当の無理はさせたくないと思ってます。レスラーであるからには無理は当然というのもありますけど、これはまだだと思ったら勇気を持って出しません、と皆さんの前で言わせてもらいたいと思います。靖国大会でぜひ復帰してもらたいという気持ちはあります」

田中将斗「13年目に突入しましたけど、ボクはもうすぐプロレス生活20周年で、その半分以上をZERO1でレスラー生活させていただいてます。ボクが入団するにあたっては、そこには大谷社長がいたからであって、この間リングの上でも言いましたけど、ずっとZERO1にいるのは大谷晋二郎という男がいるから。それはリング上で言わせていただいた自分の率直な気持ちなので、これからリングの中ではもちろん田中将斗をこれ以上、今まで以上にみせたいと思っているし、引っ張っていかないといけないと思っています。でも会社の中を考えれば色んなことのサポート、大谷さんのサポートをしていきたいという気持ちが今まで以上にあります。12周年だったけど、後楽園ホールのコンパクトサイズだった。13年をやる時にはフルサイズで超満員にしたい。そういう気持ちでこれからも頑張っていきたいと思います」

佐藤耕平「ZERO1が12周年ということは、ボクと領二に関していえば丸々それがボクらのキャリアになる。本当12年間やってきた、昔からやってきた当たりの強いウチのスタイルをこれからもガッチリやっていきたいという思い。個人的には大谷さん、田中さんという大きな壁もありますし、それを超えないといけないという考えもありますけど、一つ12年間やってきた中で真撃という大会が昔ありまして、それを今年13年目に当たってできたらなという考えがあります。植田、小幡、横山、大地という真撃を知らない世代に、ああいうちょっと変わったというか、道場でいつもやってること出せる大会だったので、彼らに経験してもらいたいなというのがある。一つそれをできるように動いていきたい。」

ーー日程などの具体的な調整に入っている?
耕平「いつとかっていう具体的なものはまだです。真撃っていう今やってるZERO1のプロレス+αでやれる試合をできる大会だったので、13年目に入って今一度、復活させたいというのを考えてるので、今年中にやりたいな、形にしたいなと思ってます」

崔領二「今年33歳になるんですけど21歳でデビューして丸12年やってきました。耕平さんも言いましたけど真撃とか色んなことを経験させてもらって、旗揚げした時のエネルギーをそのままに、あれ以上のものを何か起こしたいなという気持ちがある。ボクと耕平さんでもう一回、この世代で旗揚げしたゼロワンと同い年の世代で凄い大きなものを残したいなと思います」

KAMIKAZE「12周年の後楽園ホールは先ほども出ましたけどコンパクトなサイズ。10周年は両国でやりました。ボクは正直にハッキリ言いますけど、そこに危機を感じています。今までハッキリ言ってイベントなり後楽園もそうですけど、あらゆることで大谷、田中に頼り過ぎた部分があると思う。あんまり年齢的なことは言いたくありませんけど、ボクは今年42歳で最年長。本当に今年はいかないといけないとボク自身も危機を感じてます。今年は団体内だけでも、好きなことを言わしてもらおうかなとと思います。本当に自分にも、今回の会場サイズの問題ではないけどそこでも、危機感を感じてます。自分なりに色々やりたいこともありますので、今年は色んなことを言わせてもらい、好きなように色んな意見を出してやっていくつもりです」

日高郁人「自分としましてはリング上ではここ数年ジュニアヘビー級にこだわってやってきたところもあるのですが、またここでヘビー、ジュニア問わず、もちろんZERO1ジュニアというものを背負って、ZERO1全体を盛り上げる意味でもヘビー級にも闘いを挑んでいきたいなと思っています。またリング外では私の故郷・島根県で地域貢献活動で認めてもらってきているところもあります。ZERO1でも力を入れているチャリティープロレスでは、先日、熊本市と上天草市で市長さんから感謝状をいただいたりもありました。チャリティープロレスと併せて、もっともっと地域貢献という形で、日本全国をプロレスで元気にできればと思います」

クレイグ・クラシック「前回の後楽園ホール大会ではZERO1のスピリットを感じました。ZERO1のリングでレスリングを学んで世界に広めていきたいと思います」

植田使徒「ZERO1ができて12年、自分がZERO1に入って6年が経ち、ZERO1の(歴史の)ちょうど半分を自分はレスラーとしてやらせていただきました。この先ももっともっとZERO1で経験して、先輩方の大きな壁を打ち崩して今年は必ず結果を出せるように頑張りたいと思います」

小幡優作「自分は昨年このZERO1に入団したんですけど、昨年はベルトを取ったりしてチャンスはあったけど、ケガという形でこのチャンスを棒に振ってしまった。でもこんなところで止まってるわけにはいかないので、これからはもっともっと前に出て行って、新しいZERO1というもの見せる結果残していきたい」

横山佳和「ZERO1の第1試合に外れなし、と言われてます。最近ボクは第1試合を任されることが多くなったのですが、今自分ができる全力でやっています。これからも全力でプロレスをして、絶対に他団体を含め同世代の選手には負けたくないと思ってます。今年、デビューして3年を迎えました。今年は絶対に火祭り出場、ベルト奪取を目標に全力で頑張っていく」

橋本大地「2013年、ここにいるライディーンと必ずこのZERO1を変えてやると言いました。でも年末ケガして長期の欠場となってしまいましたが、ボクはこのケガのことをマイナスだと思ってません。プラスだと思っています。今この欠場中にライディーンが頑張ってくれてる。欠場中にボク自身がもっともっと進化してして、必ずリングに戻った時に違う橋本大地をみせて、お客さんを納得させて、2013年はまだ終わってないので、コイツと一緒にどんどん盛り上げていこうと思ってます」

ジェームス・ライディーン「12周年本当にめでたいこと。今年はもっともっとチャレンジして、このリングで本当のプロレスを学んでもっともっとトレーニングして世界に行ける準備をしたいと思います」

【記事提供/プロレスリングZERO1】

2013年3月 8日 22:11
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