ZERO1の12周年記念大会3・6後楽園に大森隆男の参戦決定!曙&関本と組んで、大谷&田中&大仁田と対戦!

130221_Zero1-1.jpg 21日、都内のZERO1道場でプロレスリングZERO1が、12周年記念大会『ZERO1_TWELVE』が行われる3・3岐阜大会と3・6後楽園大会の記者会見を行った。

 まず12周年シリーズの2大会について、大谷晋二郎が「まずは岐阜大会。パートナーが高岩。12周年というゼロワンの節目という大事な大会での試合、意味のあるカードになったと思います。ゼロワンというものが体に染み込まれてる4人だと思ってるんで、この試合でゼロワンとはなんたるか、ゼロワンの闘いはなんたるかを見せたい。高岩と組んで結果を出したい。そして、3月6日の後楽園ですが、僕の呼びかけにこたえてくれた大森選手の参戦が決定しました。コメントを聞いて、相変わらず僕を称えたりけなしたり、ちょっと何が言いたいのかよくわかりませんが、この大会で全力で乗り込むと言う気持ちは伝わりました。このカードで僕はよかったと思います。対戦相手として大森隆男がいることに嬉しく思ってます。この試合で確かにいま大仁田−曙の2人がウチのリングで抗争を繰り広げてる。ゼロワンのひとつの試合だと思います。そして昔、橋本さんが離れられたあと僕や田中、大森、そういった選手がゼロワンを盛り上げてきましたけど、その時期のゼロワン、そして今のゼロワンを見せられるカードだと思います。全力で闘ってゼロワンとはこういうもんだ。12年生き抜いてきた、これからも生き続けるゼロワンはこういう闘いだというものを見せれるようこの2つの大会がんばりたいと思います」と語った。

 続いて田中将斗が「この岐阜大会のカードを見て、僕がゼロワン参戦して、ずっと合同練習、ともに大谷、高岩、耕平、崔とかホッシーとか、それぐらい数少ないメンバーでずっと一緒に練習してました。僕が上がって12年くらいたつんですけど、またこのようなメンバーで試合できるのは意味のあることだと思うし、このカードが岐阜で実現できることに喜びを感じます。後楽園は、このカードになって、自分的な楽しみは曙、関本、大森と自分より体のでかい相手と闘える。すべてを出しても壊れないような3人なのでおもいきりぶつかっていきたいし、個人的には大仁田さんが関本や大森と闘ってどうなるのかって楽しみもある。そのカードでいちばん目立ってやろうという気持ちは強いんで、田中将斗のプロレスを出したいと思います」と語った。その後の質疑応答は下記の通り。

ーー大森選手はゲットワイルドでワイルドを前面に押し出してますが、いまの大森はどのように映ってる?
大谷「プロレス大賞授賞式でタッグの賞を取られてましたけど、これは嫌みでもなんでもなく素晴らしいことだと思う。うちを離れて何年も経ちますけど、誰もが取りたい勲章を手に入れたという点で素晴らしいと思います。その選手が、上がってやろうじゃないかと、これは二つ返事をしてくれたことに男気を感じました。だからこそおもいっきりぶつかりたい。本当に楽しみです」

ーー12周年とは別なんですが、ホールの対戦相手にタッグ王者(曙&関本組)がいることについて。
大谷「誰もが認める強敵チーム。いつかは引きずりおろさなきゃいけないというのは事実ですが、それが炎武連夢なのかどうなのか、それは分からない。時期が来たらいきますが、いまどのチームがあのベルトを奪うために向かっていくのかいちばんベストなのか、僕の頭の中で考えてるところです」
田中「社長が言ったとおり同じ気持ち。やると決まれば取りに行くし、それが近いうちなのかっていうのはわからない。この2人がベルトを取ったばっかり。どういうものを築いていくのか見てみたいところでもあるし。俺らは俺らで完成されたタッグチーム。向こうは個々の力は誰が見てもわかりますけど、タッグとして素晴らしいチームなのかはまだわからない。そういうのを確かめてから行ってもいいと思うし」

 続いて3・6後楽園大会で対戦するKAMIKAZEと植田使徒&小幡優作が登場。

130221_Zero1-2.jpgKAMIKAZE「昨日の合同プロデュースですけど、道場でやるはずの試合がああいう形で延期になってしまいましたが、道場マッチと一緒で元気は届けられるプロデュースというか、その当初の予定で、道場マッチだったら来れたんだけど、昨日になって来れなかった人もたくさんいると思うんで、会場に来てもらえないのは残念だけど、そういう人たちにも元気と楽しさと熱さを届けられる大会にしたかったんで、その点では良かったと思ってます。場所は新木場でしたけど、またこの道場で熱い試合をいつかできればと思ってます」

ーー後楽園、岐阜のカードについて。
KAMIKAZE「何度となくやってる2人ですけども、やはり12周年という大会で、このカードが組まれた意味があると思うんで、植田と小幡の勢いはずっと見てきて、インターコンチまで辿りついたのは見てるけど、タッグチームとしてやっていくのなら僕と耕平から見たら足りないものがたくさんある。そういうタッグチームは呼吸ですから。目を見て動く。目を見なくてもわかる。呼吸が整ってないとタッグの試合はできないと思いますんで、その辺。僕は会社側からこういう記念之大会でこれからどんどん正調してかなきゃいけない2人に何かを教えてくれという意味で捕らえてるんで、耕平と一緒にその辺は。正直2人がインターコンチを持ってれば最高だったんですけど。 そういうプロレスの面でも僕から言わせたら私生活からやっぱりタッグというのは、私生活から足りないものがいっぱいあると思うんで、その面でリングの上だけじゃなく12周年なんで、そういう記念之大会なんで、そこからまた、期待はしてますけど俺たちも負けられないし、いろんな足りないものを教えてあげなきゃいけない対戦カードだと思ってます。タッグでやっていくんだったらやっぱり、耕平と俺は居酒屋いっても兄貴これでしょって俺のスキそうなものしか出てこない。それぐらい私生活から、息が合ってないと、リングの上では出ませんから。そういう私生活の部分、それこそ挨拶、電話の対応から、そういうところからその辺も含めてリングの上で教えてあげる試合にしたいと思います。
植田「昨日の大会、たくさんの皆さんにご来場していただいて感謝しています。本当は道場でやるはずだった大会ですが、昨日のああいう合同と言う形でやりまして、KAMIKAZEさんがおっしゃった通り、これなかった方もたくさんいたかと思いますが、またこの道場でできるときはまたみなさんに元気をとどけて、おいしいちゃんこを作りたいと思います」
小幡「沢山のお客様にお集まりいただいて本当にありがたく思っています。この道場マッチというもの、また今後も復活してやっていけたらと自分自身は思ってます」

ーー後楽園について。
小幡「相手チーム、本当にすごいタッグチームだと、強いタッグチームだと思ってます。自分たちもタッグチームとしてもっともっと完成して上にのぼってかなきゃいけないと思ってますので。ケガしてベルトは返上しましたが、このままで止まってるわけにはいかないので、必ずこの試合は結果を残します。そしていずれ必ずインターコンチ、また僕らの腰に戻したいと思ってます」

 さらに3・3岐阜大会でKAMIKAZEとタッグを組む初来日の外国人選手、ジャック・アンソニー&スティーブン・ウォルターも登場。

アンソニー「日本で試合ができたことは非常に嬉しく思う。僕のブリティッシュスタイルをみせてお客さんも喜んでいただけたと思います。素晴らしい大会だったと思います」
スティーブン「日本で試合をすることがひとつの夢だったので嬉しく思う。昨日の試合は普段とは違ったが僕の実力も100パーセント出しきれたわけじゃない。次の試合からもどんどん実力を発揮したいと思います」

 最後に両大会ともまだカードが決まっていない崔領二が登場。

ーーまだカードが決まってないが。
崔「2月のホールでKENSO選手と対戦して、いろんな思いはあったんですけど、試合には負けて自分の中でもいろいろ考えることがあって。その中で、彼の引力みたいなものに惹かれて。僕はいつでも対戦してもいいと思ってるし、でも組んで何かを吸収するというのも含めて、彼に一歩近づいて、感じたいものがあると思った。それも含めて会社にカードは提案しました。自分の中ではもう組んでも闘ってもどっちでもいいんで、何か自分に足りないものを吸収できるようなそんなマッチメークでやりたいなっていう思いがあるんで。そうすることにしました」

ーー感じたものを具体的に。あと組んだらどういったものになりそうか?
「体のサイズがあるのに、器用だった っていうのがまずひとつ。それと全体的には懐の深さだとか、あとはアピールであったりとか間の取り方、僕が学んできたものと違うものがあってそこが刺激的だったっていう。組むとしたら彼の言ったようなことを盗んで、自分の幅を広げていくというものに対して、何かこう盗めたらなと思います。必ず何か人を惹きつけるものを感じるし、持ってると思う。盗むものがたくさんあると思ってます」

ーー前日の試合について。
横山「地獄のサイコロマッチなんですけども、自分は対戦前からシングルを希望していてシングルで対戦することができました。地獄のサイコロって言われてたんですが、自分は3選手と一度もシングルをやったことがなかったので、チャンスのサイコロだと思ってました。100%出しましたが、チャンスはつかめなかったと思うので、今後対戦する機会があれば次こそはチャンスをつかみたいと思ってます。
 不動選手とは2回くらいシングルで闘ったことがありますが、2年くらいやってないんで、この2年で変わったところを見せて絶対に勝ちたいと思います。那須選手は道場マッチで1試合しか見たことないんで、よくわかりませんが、バチバチな感じで澤選手のような印 象。シングルが組まれたからには元気よくバチバチやって絶対に倒したいと思います」
キョンホ「炎武連夢は強い相手だった。田中選手とシングルをしたかったが、タッグチームとしての素晴らしさを勉強させてもらいました。後楽園ホールはカードが決まってないですが、実力を発揮できるようにがんばります」

130221_Zero1-3.jpg 加えて大谷が『絵本プロレス』の第2弾について「読ませていただきましたが、この物語を事細かに説明するのはちょっと難しいんですが、でも、この中にも世間のみなさまに伝えたいメッセージがある。それと一緒でプロレスも見てくれる皆さんにさまざまなメッセージを伝えるスポーツだと思ってます。そういう部分で共通するものがあると信じて、今回また一緒にやらせてくださいとお話をさせていただきました。ぜひこれは一度読んでいただきたい。僕も読んで感じたこともいろいろありますし、果たしてプロレスのリングの上でこの物語が成り立つのであろうか、よく考えましたけど、僕はやらないで後悔するよりやって後悔したいという気持ちがあります。でも、僕は今回しないという自信もあります。で きればこの試合を見る前に一度読んでいただきたいという希望が僕にはありますね。どっか必ずプロレスとリンクする部分があるんじゃないかと。メッセージを伝えるもの、その共通点を信じて今回また期待をして是非この絵本プロレス、うちのリングで暴れてもらいたいと思います」と語った。
 さらに大谷も登場する『アメトーーク』DVD第9弾が、3月27日に発売されることについて「3年前になるんですが、僕たちの活動を流していただいて本当に大きな反響を、いい意味での反響をいただきました。この放送以降、ガラっと状況が変わりまして、それまでは子供たちにメッセージを伝えたいということで、僕たちの方から全国の学校に回らしていただきまして、お時間をください、子供とお話させてくださいという形で、頭を下げて回らせていただいてたんですが、放送後は逆にお話をいただけるようになりました。僕たちの、周りの状況がガラっと変わったんですね。そして3年たったいまでも僕たちの思いというか、この活動に対しての気持ちはなんら変わらるものはない。ずっとそのままの気持ちで全国の学校に周らせていただいております。だからこそ、またいまになってこの DVDになって当時のものが見られるようになると聞きました。胸を張って見てくださいと言えます。その時の気持ちとなんら僕ら変わってませんので、これからも続けていきますので、是非皆さんDVDお買い上げください。よろしくお願いします」と語った。

プロレスリングZERO1
ZERO1_TWELVE 岐阜大会
日時:3月3日(日)開場:13:30 開始:14:00
会場:岐阜商工会議所
   岐阜県岐阜市神田町2-2
   TEL:058-947-8010

<決定カード>
▼タッグマッチ
大谷晋二郎/高岩竜(フリー)
vs.
田中将斗/佐藤耕平

▼タッグマッチ
日高郁人/ジョ・キョンホ
vs.
菅原拓也(フリー)/藤田峰雄

▼6人タッグマッチ
KAMIKAZE/ジャック・アンソニー/スティーブン・ウォルター
vs.
若鷹ジェット信介/クレイグ・クラシック/美熊

▼シングルマッチ
横山佳和
vs.
不動力也

<発売所>
・e+(イープラス) http://eplus.jp/battle/
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:594180)http://t.pia.jp/
 [ぴあ店頭販売・セブンイレブン・サンクス・サークルK各店]
・ローソンチケット 0570-084-003 http://l-tike.com/
 [ローソン各店]

<料金>
■特別リングサイド席 ¥7,000
■リングサイド席   ¥5,000
■自由席       ¥3,000

プロレスリングZERO1
ZERO1_TWELVE              
日時:3月6日(水)開場:17:45 開始:18:30
会場:後楽園ホール

<決定カード>
▼スペシャルタッグマッチ
大谷晋二郎/田中将斗/大仁田厚(フリー)
vs.
曙(フリー)/関本大介(大日本)/大森隆男(全日本)

▼タッグマッチ
佐藤耕平/KAMIKAZE
vs.
植田使徒/小幡優作

▼6人タッグマッチ
菅原拓也(フリー)/藤田峰雄/佐藤悠己(K-DOJO)
vs.
マイバッハβ/スティーブン・ウォルター/ジャック・アンソニー

▼シングルマッチ
横山佳和
vs.
那須晃太郎(U-FILE CAMP)

▼絵本プロレス
ドラゴン・ジョージ/とびだせ!チンタマン
vs.
ゴキブリマスク/どくとるブレイン

<発売所>
・e+(イープラス) http://eplus.jp/battle/
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード594-180)http://t.pia.jp/
  [ぴあ店頭販売・セブンイレブン・サンクス・サークルK各店]
・ローソンチケット 0570-084-003 http://l-tike.com/
  [ローソン各店]

<料金>
■S席 ¥6,000
■A席 ¥4,000

<お問い合わせ>
株式会社ファーストオンステージ 03-5777-5361

【記事提供/プロレスリングZERO1】

2013年2月22日 01:48
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