ストロングスタイル復活を掲げる初代タイガーマスクが、3・22リアルジャパン後楽園で3年半ぶりに高山と一騎打ち!

130215_RJPW-1.jpg 14日、東京都内のリアルジャパンプロレス掣圏真陰流興義館にて記者会見が行われ、3月22日(金)に後楽園ホールで開催される『聖域~SANCTUARY~』において、初代タイガーマスク対高山善廣のシングルマッチ他、主要な対戦カードが発表となった。

 会見には初代タイガーマスク、対戦相手の高山善廣のほか、村上和成とレジェンド選手権試合を争う第7代王者のスーパー・タイガー、長井満也とシングル戦を闘うタイガー・シャーク、リアルジャパン代表の平井丈雅が出席。
 スーパー・タイガーは「村上選手とは石川雄規の興行で過去2回タッグで闘っているし、UFOの頃から知っている」とした上で、「ストロングスタイルの狂気の部分」を持っているとした。「自分の場合は内側に秘めた"気"で闘うので、2つの異なる狂気、2人にしか出来ない試合になる」とコメント。
 タイガー・シャークは、「長井選手とはこれまで何回かタッグマッチで当たっていたけど、自分としてはシングルでやりたかったので、願ってもないカードを組んでくれた。もう、がっちりどんどん仕掛けていきたい」という。
 初代タイガーマスクは、「村上選手については、UFOの時に非常にイイ試合をしていて高く評価してました。基本は出来ているし、なかなかやってくれるではないかと。リアルジャパンが目指すものの一員になれるのではないか。スーパー・タイガーも、責任ある試合をやって欲しい」と述べられた。
 「はっきり言って、タイガー・シャークをリアルジャパンに引き戻す試合」と定義された長井戦については、「資質を持っている。もしかしたら、一番資質を持っているので、堂々としたプロレスをやらせる。この渦の中の一員とさせてもらうと、このリアルジャパンは凄く層が広くなる。その意味での今回の試合である」としている。

 なお、この発言に関して質疑応答の際に、「少し前の(タイガー・シャークの)数試合に納得していない」と明言。「飛ぶことも出来るし、器用な選手だけど違う方向に行かされていた。本来ならもっと凄いことになる。タイガーマスクも飛びますけど、学芸会のような試合はしない。ストロングスタイルがあって飛ぶという」。
「飛ぶことがガチンコなんですよ! プロセスがあってのことなんです。シャークは、ストロングスタイルの一角に食い込んで欲しい。その中でスペクタクルなもの、ハラハラしてみれるものがあるかどうか。両方が出来て、お客さんも鳥肌が立つようなことになる。面白くないストロングスタイルをやってもしょうがない。合わさればもの凄い戦力になると思いますね」と、厳しいながらもエールを送った。
 対してシャークは、「う~ん」と一呼吸を置いたものの、「とらわれていた部分もありますね」と反省。「ただし、それとは別の部分では、石川選手の興行などではしっかりしたものをやらせていただいた。それをもっと前面に出す試合を重ねて行けば、先生の理想に近づけるんではないかと思います」と、神妙な面持ちであった。
 これを受けて、初代タイガーマスクも、「長井戦に勝ったら、もう一角に食い込むことになる」と、発破をかけることを忘れない。

130215_RJPW-2.jpg 高山善廣とは、2009年9月11日に一騎打ちを行っている。「もう3年半になりますか。実はあの時、もうロートルだと思っていたのですが、ローリングソバットで記憶が飛んだんです。試合には勝ったんですが、やられたという印象しかない。やられたというのを消したいので闘う」と、これはマスコミ陣も忘れていたような秘話を出してきた。
 初代タイガーマスクは、「しばらく大仁田戦が続き、ストロングスタイルの観点からはズレていた。今回、会社には本来の姿に引き戻すための選手人選をしてくれとお願いした。自分にとっては大変厳しい試合になる。高山選手からは、前回凄いジャーマンを喰らった。ストロングスタイルが復活するにはここを通るべき。3年半前もの凄く熱い試合が展開されている」と、カード実現の意義を語る。
 「大仁田が悪い訳ではないが、ケンカファイトになるのでトレーニングにせよ方法がない。高山戦となると、よほどの、よっぽどの練習をしないと大恥をかいてしまう。もし、恥のような試合となったらこれで引退となるかもで、選手育成に全力を尽くすことになってしまうかもだが、もう少し、自分が必要とされているとの思いもある。150%くらいの意気込みで練習しないとついていけないということ」と、再激闘を定義した。
 これを受けて高山は、「本来のタイガーマスクの姿に戻りたいから俺が選ばれたんだと思う。俺は200%で叩き潰します!」と応えている。

 質疑応答では、「3年半前の試合は6分台の決着で、強気のコメントが残っているが、やられたという印象なのか?」と突っ込まれ、「あの時は三冠チャンピオンだったし、弱気の発言なんかしない。プロだもん。でも、今はベルトはない。本音を言えば、あの試合、3分くらいのところでソバット喰らって、そのあとなにをやったか覚えてない。でも勝ったという。だから、勝った感覚がない。今度はしっかり勝って、勝った感触を味わいたい」と、コメントを残した。
「進退を賭ける」との発言を対戦相手として尋ねられると、「3年半前も同じことを言っていたと思うんだけど。だけどまぁそれだけ毎回真剣ということかと」と、冷静だった。
 初代タイガーには、「現役引退への介錯人を求めているのか」との質問も寄せられたが、あくまで重要なのは「プロレスの復活であり、(高山選手は)それの担い手だ。(プロレスを)守ってもらえればイイ」と言う。
 「大仁田選手のとは別の意味で、凄く熱い試合になると思いますよ。本物を見に来たんだという白熱が3年半前もあったので、それ以上のものをやらないといけない。体力の限界とかでダメだったら別の方向に行くかも知れませんが、介錯なのかなんなのかはともかく、一生懸命やるだけです!」。
 高山選手について担い手と評価した根拠を聞かれ、「やはり強さです」とシンプルに答えていた。「プロレスを愛しているし、なにがいけなくてとか、よくわかっている選手だ」と称賛を惜しまない。

 最後には高山選手単独の囲み会見も実施。「記憶が飛んだ」件は再度話題に上った。「フィニッシュはなんでもいいが、とにかく勝った感触を味わいたい」と繰り返す。「ついでに前回勝った時に貰えるかと思ったんだが、勝ったらマスクを貰いたい。約束だ」と平井代表に迫っていた。
 「記憶が飛んだのは、ほかにも杉浦貴のエルボー、KENTAのキックとか何度があります。三沢(光晴)さんが、記憶飛んでも試合した話をしていて、そんなことあるのかとか思っていたけど、自分が体験しました」と話したのが印象的だった。

リアルジャパンプロレス
聖域~SANCTUARY~
日時:3月22日(金)開場:17:30 開始:18:30 
会場:後楽園ホール

<決定対戦カード>
▼メインイベント シングルマッチ 60分1本勝負
初代タイガーマスク
vs.
高山善廣(高山堂)

▼セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)/関本大介(大日本プロレス)
vs.
長州力(リキプロ)/岡林裕二(大日本プロレス)

▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
[王 者]スーパー・タイガー
vs.
[挑戦者]村上和成(フリー)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
長井満也(ドラディション)
vs.
タイガー・シャーク

<出場予定選手>
スーパー・ライダー
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
石川雄規(フリー)
アレキサンダー大塚(AODC)
折原昌夫(メビウス)
グラン浜田(フリー)
若翔洋(フリー)
間下隼人
※出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。

【記事提供/リアルジャパンプロレス】

2013年2月15日 10:21
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