ユニオンを退団した大家がDDT入団を賭けて査定マッチへ!ケニーvs諸橋のEXTREME戦決定!ハードヒットに門馬参戦

130214_DDT-1.jpg 14日、東京・新宿歌舞伎町のドロップキックにてDDTプロレスリングが、2・17後楽園大会に関する会見が行われた。

 会見にはDDT復帰査定試合に出場する大鷲透と、対戦相手の高木三四郎が出席。DDTレギュラーへの復帰を目指す大鷲が「DDTのレギュラーを取り戻して明るい家庭を取り戻します」と語ると、対する高木は「後楽園でも言ったが選手が増えすぎてる! 正直、全4試合にして1時間半で興行を終わらせて、残りの時間は握手会やサイン会をしたいんだ!」と、某女子団体を彷彿させる提言。

 すると、前日のユニオンプロレス新木場大会で、石井慧介に敗れてユニオンを退団した大家健が乱入! 会見の机に土下座した大家は「ユニオンを昨日、退団しました! それは私を必要としてくれてる大きな団体が多数存在しているからで、その中でもDDTを」と直訴。高木と鶴見亜門GMは仕方なく、DDTレギュラー復帰を賭けて大家を大鷲のパートナーに指名。大鷲&大家が高木&中澤マイケルとの査定試合を行い、直接勝利した選手のみDDTレギュラーを獲得できいることになった。つまり大鷲と大家にとっては敵は高木&マイケルだけではなく、パートナーとの勝負でもある。

130214_DDT-2.jpg 続いて2・13ユニオン新木場大会でDDT EXTREME級王座への挑戦を表明した諸橋晴也が、早くも現王者のケニー・オメガにDDTの2・24新木場大会に挑戦することが決定した。
 会見に出席した諸橋は「今までのユニオンだと(木高)イサミとか石川(修司)、アイツらのイメージがすごい強かったと思うんですよ。ユニオンって俺もFUMAも風戸(大智)もいるいる。誰がエースとかじゃなくて、俺らもいるんだと。その中で俺がしっかり存在を見せつけて、ユニオンのリングにEXTREMEのベルトをしっかり持って帰ってきたいと思います。今は俺しかいないと思います」と意気込みを語った。
 それを聞いた王者・ケニーは、エニウェアフォールTLCマッチで行いたいと提案。すると諸橋が「俺の提案を聞いてくれるか? 提案したら受けてくれるか?」と挑発。ケニーも「好きにすればいいけど、アイデアを聞いてからだ」と答え、諸橋の提案を聞くことに。

 諸橋が提案した試合形式は、頭文字の技のみを使う「ABCマッチ」、リング上でポーズしてお客さんの拍手で勝敗を決める「ボディビルマッチ」、諸橋がケニーの身体を伸ばして気持ちいいと言ったら負けの「ストレッチマッチ」、そして「ロックンロールデスマッチ」の4案。
 ケニーが苦悩していると、亜門GMは「じゃあ、こうしましょう! ファンが一番見たいものをすればいいんです! 17日の後楽園大会でファンに紙を配って投票してもらいましょう。ファンの投票数が多かった試合に決定します」と提案した。

130214_DDT-3.jpg 最後に2月24日に新木場1stRINGで行われる『ハードヒット〜青春〜』に関して、大会当日3月9日に行われる『U-SPIRTS again』にて、総合格闘技の引退試合が決定している金原弘光が来場することが発表された。
 さらに追加カードとして下記カードとして、総合格闘家としてはもちろん、プロレスのリングで活躍したこともある門馬秀貴が、U-FILE CAMPの那須光太郎と対戦することが決定。会見に出席した門馬は「10年間格闘技やってきた中で、初めての掌底ルール、ダウンカウント・ロープエスケープありのルールに戸惑いはありますけども、これまでやってきたトレーニングをリングで形に出来ればと思っております」と意気込みを語った。

 また、既報カードの坂口征夫vs.パンクラスP'sLAB横浜の本田朝樹に関して、この試合が引退試合となる本田が会見に出席し、「初めて坂口選手と戦った時から、最後に戦うのは坂口選手だなと5年前から決めていたので実現できて嬉しいです。坂口選手は今まで対戦した相手でも殺気とかで怖かった印象があるんですね。もらった打撃で一番痛かった思いがあるので、怯まずに、最後なんで全身全霊を坂口選手にぶつけたいと思います。パンクラスに一番憧れを持っていた時のルールでできるっていうのが光栄ですね。最後に坂口選手に憧れていた時のルールで引退試合できるの事は本当に幸せだと思います」と意気込みを語った。
 介錯人となる坂口は「本田選手には5年前、パンクラスで試合した時に一本負けしました。総合をしっかりやっていこうと思ったのはそれからで、それから二人で一緒に練習した時もありましたし、セコンドついてもらったこともあり、自分がついたこともありました。表舞台から引退と聞いてまだまだやれる選手だと、もったいないなと思います。このまま自分が負けたまま引退させるっていうのは自分の中で借りをかえさなきゃけないので、こういう試合をさせてくださいと話をしました。ハードヒットのサブテーマは青春だったと思いますが、自分の中では本田選手との時間はまさに青春でした」と語った。

 さらに現ライト級キング・オブ・パンクラシストのISAOの参戦も予定(対戦相手は未定)。ISAOはパンクラス3・17ディファ有明大会で、WAND FIGHT TEAMのデイブ・マザニーと対戦が決定しているが、3週間前に行われるハードヒットでは誰と対戦するのか?

2013年2月14日 23:42
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