3・9金原弘光プロデュース『U-SPIRITS again』で高山vs.光留、伊藤vs.菊野、冨宅vs.長井が決定!

130129_Uspirits-1.jpg 29日正午より、都内新宿区のDEEPジム IMPACTにて、金原弘光プロデュース『U-SPIRITS again』(3月9日、東京・後楽園ホール)の追加カードが発表された。追加カードは以下の3試合。

金原弘光プロデュース興行
U-SPIRITS again
日時:3月9日(土)開場:17:30 開始:18:00
会場:後楽園ホール

▼レジェントvsニュージェネレーション U-SPIRITSルール
高山善廣(高山堂)
vs.
佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼Uイズム伝承 U-SPIRITSルール
伊藤崇文(パンクラスism)
vs.
菊野克紀(アライアンス)

▼新生UWF同期対決 U-SPIRITSルール
冨宅飛駆(パンクラスMISSION)
vs.
長井満也(ドラディション)
※レフリー:垣原賢人

 会場には高山、伊藤、佐藤とプロデューサーの金原弘光が出席。菊野はインフルエンザのために欠席した。金原は「佐藤選手は、どうしても出たいということで、初めはよく知らなかったが、映像を見ると、いい動きをしているし、情熱も感じたので、オファーを出した。伊藤選手は、僕が高田(延彦)さんの付き人時代の印象が残っている。当時、伊藤選手はUインターに入りたいと高田さんに直談判していた。そのうち、パンクラスでデビューしたことを知った時は嬉しかった。そういうことがあり、今回はどうしても出てもらいたかった」と経緯を話した。また、鈴木みのる(パンクラスMISSION)の参戦も決定。金原は「鈴木選手が燃えるような相手に交渉中です。楽しみにしていてください」と話した。

 各選手のコメントは以下。
伊藤崇文「UWFのテーマ曲に乗って入場できることがうれしい。昔、テストを受けたが入れなかった。やっとこういう縁ができて、あの曲でリングに上がって闘える。嬉しいけど、不思議な感じ。自分の中にはUWFの曲がすごく残っている。本当に、このリングに上がれるのが不思議だし嬉しい。
 菊野選手とは、このルールに合っている気がする。グローブを着けるより素手の方が怖い選手だと思うので。そして、このリングでなければ当たれなかったかも知れない、このUのリングで闘う(という運命の)選手だったのかなと思う。どんな試合になるかは、やってみないと正直わからない。
 このルールでやると決まってから練習したが、距離感が変わっていることに気がついた。掴みにいくにしても、グローブを着けた時の位置に立っているなと思い、ちょっとやりにくかった。でも、パンクラスに入った頃のルールなので、すぐ慣れると思うし、慣れる自信はある。自分の育ったルールだから、やり切る自信がある。
 異種格闘技戦のような気持ちや、(中村大介戦のときのような)対抗意識はない。Uの中での試合だし、とにかくUに上がれるんだという気持ちが強かった。これでUに入門できたのかな、と思う」

130129_Uspirits-2.jpg佐藤光留「非常に嬉しい。金原さんは昔、新日本プロレスと闘っていた時代の、木村健悟戦で、胸を張って「どこからでもかかって来んかい!」という姿がものすごく印象的で、今でもそれにインスピレーションを受けてリングに上がることも多い。自分は今大会の中で、Uの末裔として若い方。「Uの現在進行形」として闘う。
 自分は誰にも恐れられていないというところが、(高山選手より)Uっぽいと思う。新日本と対抗戦をするまでは別の世界のプロレスという感じだったし、プロレス雑誌に載っているけどプロレスじゃないと言われながら、どんどん色が濃くなっていった。いまの自分もそういう感じで、そういうところが自分はUっぽい、(Uっぽさでは高山選手に)負けてないと思います。
 試合は、攻略というか出たとこ勝負。高山選手に気持ち悪いと言われたが、気持ち悪さでも他の追随を許さないところも勝っていると思う。僕はパンクラスが階級に分かれても、無差別でデカイ相手とやっていた。そういう自分の映像を参考にしている時点でどうかと思うが、階級なんて言い訳でしかない。(高山は)ケンカを売るにはちょうどいいくらいの大きさだと思う」

高山善廣「(佐藤の印象は)キモイやつだなと(笑)。アジアタッグのベルトを持っているが、あのベルトは15年くらい前に巻いて、もういらなくなったベルト。負けません」(写真・文/佐佐木 澪)

2013年1月29日 21:57
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