愛川ゆず季が来年4・29両国でプロレス引退を発表!グラレスラー生活残り約4カ月「今まで通り全力ファイトで」

121218_Stardom-1_edited.jpg 18日、都内某所でスターダムの愛川ゆず季が『今後のプロレス活動に関する重要な発表』と題した緊急会見を開き、2013年4月29日に行われるスターダム両国国技館大会『STARDOM CHAMPIONS FIESTA2013 〜両国シンデレラ〜』で、プロレスラーを引退すると発表した。

 2010年8月23日、同じ場所で真新しい真っ白な試合用コスチューム姿で、プロレスデビュー発表会見を行った愛川ゆず季。この日は現在使用している黄色の試合用コスチュームに、ワンダー・オブ・スターダムのベルトを携えて登場。
 そして「私のプロレスにおいて重要な発表があるということだったんですけど......来年の4月29日、スターダム両国大会で......プロレスを引退します!」と涙ぐみながら発表した。「私はグラビアアイドルをしていて、崖っぷちアイドルも経験して、身をもって女の子の花の短さも分かっている」と語るように、元々プロレスを始めるときに長くやるタイプではないと思っていたという。その分、捨て身の全力ファイトを心掛けてここまで突っ走ってきた愛川だが、来年(2013年)で30歳になる上、芸能生活も10周年を迎えるということで、この節目でプロレスを引退しようと思い、昨年末からスターダム側と所属している芸能事務所には話をしていたとのこと。

121218_Stardom-2_edited.jpg 「将来子供を産みたいなと思っていて、そう考えるとやっぱり、今、プロレスの練習をしていると彼氏もいないので......あの、ちょっと......その辺も悲しいなぁと思うのも事実なんですけど......(苦笑)」と言って報道陣の笑いを誘った愛川だが、ちょうどスターダムも2013年は両国国技館初進出を予定していたため、愛川はその舞台で引退することが決定。
 ファンも愛川のプロレスラー生活がそう長くはないことが分かっていたようで、愛川は「ゆずポンはまだまだ頑張ってください」とか「辞めないでください」という言葉をよくかけられたという。そういう期待に応えられないことに対し、涙を流した愛川だが、最後まで自分らしく全力ファイトを心掛けることを宣言。
 今月24日にはスターダム後楽園ホール大会で高橋奈苗の持つワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているが、「赤いベルトに挑戦出来るのは、人生で24日が最後なんじゃないかなと思っているので、必ずベルトを獲って両国大会では引退試合なんですけど、メインに出場してそのベルトを実家の愛媛に飾りたいと思っています」と強い決意を語った。

2012年12月18日 16:16
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