スターダム12・24後楽園大会の全カード決定!愛川が2年連続女子プロレス大賞を受賞したことで、各々の思惑が...

121211_Stardom-1_edited.jpg 11日、都内某所でスターダムが記者会見を行い、2012年最終興行となる『STARDOM YEAREND CLIMAX2012』(12月24日、後楽園ホール)の全対戦カードが発表された。

スターダム
STARDOM YEAREND CLIMAX2012
日時:12月24日(月・祝)開始:18:30
会場:後楽園ホール

▼横尾由衣デビュー戦 15分1本勝負
横尾由衣
vs.
ヘイリー・ヘイトレッド(フリー)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
脇澤美穂/須佐えり
vs.
岩谷麻優/ケリー・スケーター

▼タッグマッチ 20分1本勝負
宝城カイリ/翔月なつみ
vs.
鹿島沙希/安川惡斗

▼次期タイトルマッチ挑戦者決定戦 30分1本勝負
紫雷イオ
vs.
木村響子(フリー)
※勝者は希望するタイトルに挑戦できる権利を獲得

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]夏樹☆たいよう/世IV虎
vs.
[挑戦者組]松本浩代(エスオベーション)/夕陽(ZERO1野良犬道場)
※第2代王者・川崎葛飾最強伝説の初防衛戦

▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王 者]高橋奈苗
vs.
[挑戦者]愛川ゆず季
※初代王者・奈苗の6度目の防衛戦

 まず会見に先立ち、愛川ゆず季が2012年度東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で、2年連続女子プロレス大賞に選ばれたことを報告。黒とピンクのセクシーサンタ衣装で登場した愛川は「2年連続が今までなかったと聞いていたので、今年は獲れないだろうなと思っていて。でも、スターダムのみんなで1年間頑張ってきたので、スターダムの選手から誰か獲れればいいなと思っていました。それで、まさかの自分が獲ることが出来て......やはりこの1年は私の腰のケガもあったし、自分自身大変なこともあったんですけど、一生懸命ってことだけを頭に(入れて)1年間グラレスラーとして過ごしてきて、2年連続受賞というのは本当に嬉しかったです」と喜びのコメント。ロッシー小川代表が花束を贈呈すると、所属選手たちが祝福したが、世IV虎をはじめとする川葛の面々は不満顔。

 会見でも世IV虎は「今年の女子プロレス大賞、また愛川ゆず季とかよぉ、東スポふざけてんのかよ、テメーら! マジですよぉ。もううちらは2年前から女子プロレス大賞、欲しいって言ってて。去年は愛川ゆず季に獲られて、超悔しくて......今年で最後だ、アイツは。もう来年は必ずこの世IV虎様が獲って、タッグも川葛が獲って、総ナメにしたいと思ってるんでそこらへん世露IV苦」と不満タラタラ。夏樹も「せめてタッグとか、うちら入ってないのおかしくねぇ?」と全日本プロレスのGET WILDが受賞した最優秀タッグチーム賞の候補にすら挙がらなかったことに納得がいっていない様子。

121211_Stardom-2_edited.jpg その辺の複雑な心境は12・24後楽園大会で愛川の挑戦を受けるワールド・オブ・スターダム王者の高橋奈苗にもある様子。とくに奈苗は2010年度に女子プロレス大賞を受賞しており、スターダムとしては3年連続女子プロレス大賞を獲ったことになるのだが、今年愛川が受賞した要因の1つに、奈苗からピンフォール勝ちを奪っての5★STAR GP優勝もあると思われる。
 それだけに後楽園大会は王者・奈苗にとっても背水の陣。「今までの防衛戦と一番違うのは精神的なところ。たった1回の負けといえど、次負けたら本当にとんでもないヤバイことになる。自分がナンバー1だと思っていたもの、自信とかやってきたことや、いろんなものがすべて崩れ落ちるのが分かるというか......もう大声で叫べないんじゃないかなと思うくらいなので、精神的にはかなり追い込まれている部分がある」と心境を吐露。
 だが、愛川から「私の顔をボコボコにしたっていう恨みが私の中にあって、本当に心から大嫌いです! もうそういう恨みも試合の中ですべて出したい」と言われると、思わず「感謝しろよ! ボコボコに私がしてあげたから『あぁ頑張っているね』って、みんなに思ってもらえたんじゃんよ! 2年連続(女子プロレス大賞)も私のお陰だよ!」と思わず本音が飛び出した。

121211_Stardom-3_edited.jpg 12・9新木場大会で行われたスターダム・インクレイブル6人タッグで勝利し、ベルトへの挑戦を表明した紫雷イオ。そこに5★STAR GP準優勝という実績を盾に待ったをかけた木村響子。両者の一騎打ちが後楽園大会で行われることが正式決定したのだが、勝ったほうは"希望するタイトル"に挑戦できる権利を獲得できるというルール。
 とはいえ、木村は赤いベルトにしか興味はなく、対戦相手も当初は奈苗しか見ていなかったようだが、愛川が2年連続女子プロレス大賞を受賞したことで、「だったら、もしゆずポンがベルトを巻いていた場合、その大賞を取ったゆずポンに勝てばベルトと一緒にプロレス大賞も一緒にもらっちゃおうかな、と。ゆずポンが(奈苗に)勝った場合、女子プロレス大賞とベルト、両方賭けてもらいたい!」と仰天要求!
 一方、「木村響子にまずは勝って赤いベルト、白いベルト、そしてハイスピードと、来年は連続挑戦をしてスターダムのトップの座を目指していきたい」とすべてのベルトへの挑戦を口にしたイオ。すると木村は「大してベルトなんか欲しくないんだろ?」と喧嘩腰で詰め寄る。だが、イオは奈苗や夏樹と違い熱く応戦するのではなく、髪の毛を掴まれても「わざわざこんなところでやらないで、リングの上で決着つけてください!」とクールに対応。一見叩いても響かないっぽいイオだが、「スターダムに入団以来、いろいろなことを乗り越えてきました」と語るように、今回のチャンスにはかなり秘めたる思いがあるようだ。

 さらに試合後も対戦相手を攻撃していくキムラモンスター軍☆に対し、セコンドにも関わらず思わず立ち向かっていってしまった4期生の横尾由衣。スターダムでは初となる後楽園ホールでのデビュー戦となるが、対戦相手も現在6冠王者のヘイリー・ヘイトレッドに決定。
 異例の抜擢だが、スーツ姿で「はじめまして。この度スターダムに就職いたしました横尾由衣です」と故ジャンボ鶴田さんばりの挨拶。至近距離でヘイリーに睨まれても一歩も引くことなく、睨み返すという強心臓っぷりを早くも垣間見せた。

 また、12月14日(金)よりスターダム事務局が下記の場所に移転することになった。
〒136-0071
東京都江東区亀戸2-33-4 ライオンズマンション亀戸第二603号
スターダム事務局
TEL 03-5858-8384

2012年12月11日 20:33
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