WAVE11・27後楽園大会の全カード決定!志田が会見に乱入し、野崎とのタッグでサバイバルWAVEに強行参戦!

121120_Wave-1.jpg 19日、東京・水道橋のマガジン+にてプロレスリングWAVEが会見をおこない、11・27後楽園ホール『The Virgin Mary〜Reina de Reinas 2012』の全カードを発表。
 全9試合で試合順は当日発表となる。会見では各試合に出場する選手が、それぞれ意気込みを語った。

プロレスリングWAVE
The Virgin Mary 〜Reina de Reinas2012
日時:11月27日(火)開場:17:30 開始:18:30
会場:後楽園ホール

▼プレミアム・MIX WAVE〜AAA名物 男女オカマ6人タッグ日墨対抗戦〜30分1本勝負
CIMA/浜田文子/葉千子(オカマ・WAVEゲイ能部)
vs.
フェニックス(男子)/ロリータ(女)/ピンピネーラ・エスカルラタ(オカマ)

 この試合に出場する浜田文子の代わりにGAMI代表がコメントを代読。
文子「今回はフィフティー・フィフティーの浜田文子として今回は日本代表として出場しますが、メンバーを見る限り濃い選手ばかりなので、浜田文子の存在を消さないように目立ちます」

▼輝優優引退ロード第3弾〜メモリアルWAVE 15分1本勝負
旧姓・広田さくら
vs.
輝優優

 この試合は条件つきで決定。広田が同大会チケットを100枚売らなければ、開場時間前の17時30分から「ノーピープル・ノーギャランティー・コミカルデスマッチ」としておこなわれる。会見に呼ばれなかった広田は、勝手にコメントを寄せてきた。
広田「本日の記者会見、私は呼ばれなかったわけではありません。日々、チケット営業に励む私を気遣って、GAMIさんが休みをくださったのだと信じてやみません。そしてあと1週間で、93枚のチケットが売れるという奇跡を私が起こしてみせましょう。まずはこの会見後にチケットを購入される方は、必ず広田さくら扱いでお申し込みください。ノーギャラ・ダークマッチはもはや私にとって何のコミカルマッチでもありません。シビアです。なにとぞよろしくお願いします」
GAMI「現時点で7枚しか売れていません。この日、この試合が入ると全9試合になってしまうので、どうしても私はダークマッチにしたいです。輝さんには悪いんですが、このまま広田がダークマッチで終わることを私は願っています」

▼WAVE認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者組]GAMI/中川ともか
vs.
[挑戦者組]大畠美咲/藤本つかさ

121120_Wave-2.jpg 続いてWAVE認定タッグ選手権試合へ。
GAMI「先日の『DUAL SHOCK WAVE 2012』で優勝しました"マックロコロスケ"と、現王者の"ハタナカヨウコ"がタイトルをかけて闘います」
大畠「なんか、前哨戦で負けたからタイトルマッチで勝つとか言ってるけど、その考えが自体が古いよね。だからウチら若者? 若手、若手! 若手ね。若手がその常識を覆してやります」
藤本「はい、そうですね。順当にマックロコロスケが勝つと思うんですけど、一つだけ、ちょっと怖いものがあります。それはGAMIさんのツカドーラ。ガミドーラですね。まず対戦相手を知ろうと思って、私はまず昨日、GAMIさんのことを一生懸命いろいろ考えました。そしてGAMIさんの似顔絵を描きました。こちらです。身長164センチ、体重73キロ! GAMIさん私はですね身長158センチ、体重48キロなんですけど、なんと25キロ差! ツカドーラって技は...」
 その絵を見たGAMIはあまりのひどさにバン!とテーブルに叩きつける。
藤本「本気で書いたんですけど、紫雷美央の次に絵心があるって言われている藤本つかさなんですけど...」
GAMI「何これ〜!? 線と点しかないやん!」
藤本「ツカドーラという技は私の代名詞でフィニッシュホールドになっています。その技は身軽でスピーディーな選手で、そして、もう一つ私にしかできない、とあることがないとできない技になっています。なのでGAMIさんがツカドーラをすると、こうなります! これはヒップアタック(と言いながら、GAMIがツカドーラにいけず、相手にヒップアタックを放っているような図を披露)。よってGAMIさんにはツカドーラはできません。私たちがチャンピオンになります。以上です」
大畠「首、折れてるけど大丈夫かな(苦笑)?」
中川「もうちょっと見やすく書いて欲しかったね。まあまあマックロコロスケさんたちが何か言ってるけど、正直まだチャンピオンになるには青いんじゃないかなって思うわけですよ。自分たちの前のチャンピオンが植松輝(植松寿絵&輝優優)。これ結構、持ってます」
大畠「でも防衛戦って1回しかしてないでしょ。だって、2回目って書いてあるもん」
GAMI「防衛戦は1回しかしてないけど、暫定王者決定戦をやってるよな、カナアユと。その後、強敵・凡女美ィーナス」
大畠「あれ?」
GAMI「負けたよ」
中川「でもタイトルマッチは勝ちました。まだまだベルトを渡すのは心配なので、今回も畑中葉子さんが来られますし、防衛します」
GAMI「ちょっといいですか? この絵、ちょっと間違いがある。現在の体重は82キロです。34キロ差です」
大畠「子ども1人分じゃん!」
GAMI「そして私のこのコスチューム。いつから大谷晋二郎になったんですか! なんですか、この寿司屋の葉蘭みたいなやつ。ゼブラなんですよ、私のコスチューム」
藤本「ゼブラのつもりで書いたんですけど!」
GAMI「ただの山型やんけ」
藤本「こちら欲しい方がいましたら、私のほうへ」
GAMI「いらんわっ! ひっどいわ〜。じゃあ負けたらこれTシャツにしますよ」
大畠「これにしましょう。ガミドーラかけているところ」
藤本「はい。GAMIさんが負けたらこちらのTシャツを作るというふうになったので、皆さん承認になってください」
大畠「それをコスチュームとして着るんだよね?」
GAMI「それはどうかな」
藤本「GAMIさんがいまコスチュームとして着るとおっしゃいました」
GAMI「ツカドーラはなんでしたっけ? 速さと身軽さと...」
藤本「身軽さとスピーディーと、あともう一つは私の...これは秘密です」
GAMI「貧乏臭さや! 残念、貧乏臭さだけは私、持ってない」
藤本「それは関係ありません!」
GAMI「一瞬、ビクッとしましたね。動揺してるやろ。たぶん貧乏臭さです。渋谷(シュウ)にはできるかもね。ツカドーラならぬガミドーラ、あと1週間で習得してみせます。こういうヒップアタックで首が折れることはないと思うので、ひっどいなぁこの絵。ガミドーラが勝敗の分かれ道だと思っています。タイトルかかると強いんで大丈夫です。ハナタナカヨウコは意外と弱くて強いんで、なので防衛したら畑中葉子さんに歌ってもらって花道を帰りたいと思います。以上!」

▼KENKA WAVE 30分1本勝負
桜花由美
vs.
華名

 11・16新木場大会で、華名にケンカを売られた桜花が席上に就く。まずは会見を欠席した華名の辛口コメントから読み上げられた。
華名「今まで私と女子をつないでくれた団体はWAVE。立ち上げ当初からかかわり、どん底の集客から集客力、影響力をつけ、国内女子トップまであと一歩まできてる。その躍進グラフは私の躍進グラフと完全に一致。すなわち私がWAVEの底値を支え、さらに浮上の原動力だったっちゅうこっちゃ。ただし、あと一歩で女子を制することができるのに、制することができない。できてない原因は所属の従来のエース・桜花由美の刺激の貧困さが要因になってると分析します。そこでWAVEの真エース、華名のプロデュース、桜花由美の刺激復活劇場をお届けしますので、ぜひ華名と桜花の陣取り合戦をご堪能いただければと思います」
桜花「先日の16日のWAVE大会で、意味が分からないことでケンカを売ってきて。GAMIさんに苦労をかけてる? どこがやねん。私の方が苦労してるわ。あと足を引っ張ってるとか言われて、意味が分からないんですけど。いまのコメントを聞いてわかりました。ま、ぶっちゃけ最近、華名の話題が少ないなと。影が薄くなってきてるんじゃないかなとあって。ZABUNに所属選手が10人入り、WAVEに新しい選手、若くて可愛いレギュラー選手が入って、レギュラーの座も危ない。そして、同じテイルズの美央に話題を全部持っていかれてる、と。それで自分の話題はなにか、どうしたら自分を持ち上げられるかってことで、私にケンカを売ってきたのだと思います。売られたケンカは買おうかなと思います。私を使って華名の話題を上げたのか、私が華名を使って自分の話題をつくろうと思います」
 ここからは質疑応答。
ーー対戦してみての最近の印象は?
桜花「私、最近当たってないんですよね。シングルもここ1〜2年やってない気がする。この間ちょっと試合を見たら、"ヒステリックババア"みたいな感じの試合をしていたので、ヒステリックなのかなと思います」
ーー華名選手がケンカを売ってきたが、勝利して逆要求とかあるか?
桜花「逆要求? もし私が勝利した場合は、いまレギュラー陣が若くてかわいい子たちがいて、ウチを盛り上げてくれてると思うので、別に胸だけが取り柄の華名が出ていただかなくてもWAVEは盛り上がってるので、出場していただかなくても結構です」
GAMI「それは困るよ! それは集客に影響がある!」
桜花「ボイン・ポイント?」
GAMI「ボイン・ポイントです」
桜花「そんなの若くて胸のデカイ子...」
GAMI「いません!」
桜花「まあ、私的には出ていただかなくても結構なんで」

▼デッド・オア・アライブo 無制限分1本勝負
栗原あゆみ
vs.
朱里

121120_Wave-3.jpg GAMIがプロデューサー権限でマッチメークした一戦。まずはその思いをGAMIが語った。
GAMI「シングル1回、タッグが1回、2つとも大阪でやってし、まっているので、後楽園ホールクラスの大きな会場でやっていただきたいと思いまして、そろそろいい時期なんじゃないか、と。栗原vs朱里の第3ラウンドを決めさせてもらいました。無制限1本勝負で決着をつけてもらいます。そして、会見資料にWAVE名が乗っていませんが、そこらへんの安い言葉で決めたくなかったので、いま思いついたのがツイキャスを配信しているので、みなさんからいいアイデアがあればと思います」
栗原「朱里選手とは以前、シングルで引き分けています。その日から決着をつけるべく、今か今かと待ち望んでいたシングルだったので、WAVEさんの後楽園で叶って願ったり叶ったりです。この試合はやるか、やられるかなので。自分がやります。朱里と言えば蹴りなので、ハイキックを食らったら終わりだと思っているので、その前に私が朱里の足をぶっ壊したいと思います」
朱里「今、自分にとって最も刺激的な相手が栗原あゆみだと思っています。27日当日、凄く楽しみで、この試合は絶対に見ないと後悔する試合になると思います。そして、最後は自分が勝ちます。以上です」
 お互いの印象を聞かれると、朱里は「自分は栗原あゆみと闘うことによって、いろんなものを見せられるんではないかっていう気持ちがあります。なので試合は自分が勝つんですけど、これからもどんどん試合をしていきたい気持ちがあります」と答え、栗原は「試合をしていてもいなくても、印象はかわいくてカッコよくて強い。そういうイメージで、カッコいいイメージだったんですけど、シングルやった時に、思っていた以上にカッコいいというかじゃなくて、お互い心の底から闘い合えたような気がした」と回答。足攻めを予告された朱里は、「足を攻められる前に、自分がいろいろ攻めて潰していくので大丈夫です」と自信を覗かせた。
 なお、この試合のサブタイトルは、「デッド・オア・アライブo」となることが発表された。

▼サバイバルWAVE 〜WAVE認定タッグ王座次期挑戦者組決定5WAYタッグマッチ 15分1本勝負
渋谷シュウ/チェリー
vs.
春日萌花/真琴
vs.
水波綾/山縣優
vs.
下野佐和子/勇気彩
vs.
志田光/野崎渚

 この日の会見には渋谷、春日、水波、下野の4名がチームを代表して出席。パートナーから預かったコメントとともに自分の意気込みを語った。
渋谷「皆さん、こんにちは! プロレスリングWAVEの渋谷シュウです。私のパートナーは、チェリー選手。チェリーちゃんです。チェリーちゃんからのコメントです。
 『渋谷と言えば、先輩に怒られてばかり。後輩にナメられっぱなしなところがありますが、同期の私は渋谷のよいところをたくさん知っています。お金がなくてもノープロビュレム(ロレツが回らず)なところや...』
 そんなことはないけど、これはちゃんと読んだ方が...(GAMIが全部読んでくださいと指示を出す)。
 『顔がブサいくでもけなげに頑張ってるところとか、ズボラでドジで周囲から白い目で見られても元気で生きてるところとか。隣の部屋にコメント取りに行ってくださいと言った時に、え、お弁当あるんですか?と聞き間違えるアホなところとか、いいところがいっぱいあります。私たち目標は友情と努力と実力の証、タッグのベルトをクラッシックギャルズで取ること。ノドから手が出るくらい、ベルトが欲しいんじゃ! シブちゃんと2人でベルトを巻いて、公私ともにお世話してきた私は報われたい。気合と根性を入れて、渋谷&チェリーのすべてをぶつけて勝ち上がります』
 というコメントです。自分の意気込みをぶつけたいと思います。先日のタッグリーグ戦では朱里選手と"奇蹟の隣人"として闘いましたが、残念ながら優勝を逃してしまいました。この試合のパートナーとしてチェリーちゃんが名乗りを上げてくれました。チェリーちゃんとは同じ釜の飯を食べ、同じ布団で寝るという関係であります。兄弟並みの信頼で息を合わせて、4WAYの最後の1チームとして残り、実績とベルトをしぶとさで取りたいと思っています」
春日「皆さん、ごきげんよう。プロレス界のオードリー・ヘップバーン、春日萌花です。先に真琴のコメントを読ませていただきます。
 『春日さん、リースの卵はまだかえったばかり。今度こそ、しっかりシンクロもしくはユニゾンして、裏コードを入力して、ベルト召喚計画を遂行させましょう。自分たちが勝って新世紀を作るのです!』という真琴のコメントに、ベルトが欲しいという2人の気持ちがすべてこもっていると思います」
渋谷「ぜんぜん何を言ってるか分からないんですけど」
春日「リースの卵というのは新しい生命体を生み出すということですね。そしてシンクロもしくはユニゾン、2人で協力し合って裏コードを入力。これは持っているものを上回る力を発揮することですね。ベルトを召喚する、ということです。新世紀を作る。自分の話で言えばですね、第三極が出るのか、それが二極になるのか、もしくはもっと飛び越えて上にいくのか、トップに立つのか、めまぐるしく変わってる日本の世の中で、トップに立ちたい、ベルトが欲しい、自分たちが世界を変えるんだという気持ちを持ってる者が勝者になることができると信じています。私たちは少派武闘派で終わるのではなく、ど真ん中にいけるようにベルトを取る、という道に行けるように何が何でも勝利したいと、2人で協力してやっていきま ので、よろしくお願いします」
水波「海外遠征から帰ってきて、ただいま絶賛アメリカかぶれ中の水波です。自分は山縣さんと組みます。山縣さんのコメントです。
 『水波のアニキにパートナーを指名されて、正直ビックリしましたし、どんなタッグチームになるのか考えたらワクワクして、体内温度が急激に上がりました。4WAYでタッグ次期挑戦者を決めるわけですが、4WAYはずばりゲームみたいなものだと思っています。他のチームを見る限り自分たち以外に熱いチームはいないので、熱くなり過ぎてオーバーヒートにならないように。後楽園まで短い期間ですが、ゲームの攻略方法を考えます』とのことです。まあ今回、アネキ・アニキタッグで臨みます。先日の遠征で頭のねじを外して帰ってきてしまった水波が(発音よく)Very HotなTag Team になると思います。なのでVery HotなTag Teamで次期挑戦者の切符を取りたいと思います。新木場でもやりましたけど、アメリカで学んできたノリと踊りを後楽園でぜひ山縣さんと一緒にやって、入場からHeat Upでいきたいと思いま す。以上です」
勇気「OSAKA女子プロレスの勇気彩です。今回タッグは、OSAKA女子プロレス代表の下野佐和子と組みます。下野からのコメントが『Catch the WAVE本戦は出れずに終わってしまいましたが、またタッ グ王座に挑戦できる機会ができました。勇気さんとタッグベルトに挑戦できるように頑張るで! でもまずは5WAY突破。そこが一番の目標です』。自分も下野と出ることができてうれしいですし、自分と下野の大女コンビでWAVEのベルトを巻くのも大阪から盛り上げるのに必要だと思っているので、まずは5WAYを突破して挑戦権を得たいと思います」
GAMI「4WAYです。そして、『Catch the WAVE』じゃなくて、『DUAL SHOCK WAVE』です。アンタら間違えだらけです。権利をはく奪してもいいくらいの間違いだらけです」

121120_Wave-4.jpg そこにアイスリボンの志田光が乱入し、「勇気さん、5WAY間違ってないですよ! だって誰か連れてきたらいいって言ってたじゃないですか、ツイッターで。誰か連れてきたらって言ったじゃないですか」と待った!をかける。
 GAMIが「この会見、見たやろ。この濃さ! この中に誰を連れてきたら君、勝てると思う?」と難色を示すと、志田はカバンの中をあさり始める。渋谷が「えっ、中に入ってるの?」と大ボケ発言をし、会見場が爆笑の渦に巻き込まれたが、すかさずGAMIがマイクでぶん殴って軌道修正。
志田「GAMIさん、話を聞いてください。これ(と持ってきた写真を見せる)、凄くないですか?」
 写真を受け取ったGAMIは全員に見せるも、一様に微妙な反応を見せ、最後の勇気が写真を投げ捨てる。
志田「デブじゃない、ブスじゃない、オバさんじゃない、パンチ効いたヤツを連れて来いと!」
 GAMIは「パンチは効いてます。オッケー! コメント間違いだらけの大女チームよりパンチ効いてていいです」と合格を出すと、写真を報道陣にも公開。そこに映っていたのは野崎渚だった。これにより次期挑戦者決定4WAYマッチは5WAYマッチに変更された。

▼レイナ・デ・レイナス2012〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
セクシースター
vs.
ジェニファー・ブレイク

▼レイナ・デ・レイナス2012〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
KAGUYA
vs.
ファビー・アパッチェ

121120_Wave-5.jpg 最後は今大会の目玉である「Reina de Reinas 2012」。まずは組み合わせが発表され、現王者のセクシースターはすべての試合にタイトルをかけることがアナウンスされた。またReina de Reinas(&6人タッグの全4試 合)は、現地のリングアナウンサーがコールすることも明かされた。
 会見には日本代表のKAGUYAが出席し、はじめにドリアンGMからのコメントが読み上げられた。
ドリアンGM(GAMI代読)「WAVEとAAAのはじめてのコラボレショーン大会、Reina de Reinas 2012がいよいよ来週、開催されます。近年、日本の女子プロレスが"ジョシプロ"として、さまざまな国へ輸出されていると聞いています。その"ジョシプロ"と私たちがメキシコでおこなっているルチャリブレが融合し、とても刺激的な大会になると信じています。今年の同大会はAAAのルチャドーラ4名のワンナイト・トーナメント形式でおこないます。1stステージとしてセクシースター(現王者)vsジェニファー・ブレイク、ファビー・アパッチェvsKAGUYAをおこない、それぞれの勝者がメインイベントで闘い、2012年のレイナ(女王)がその日に決定します。99年からはじまった同大会の10回目が東京で開催できることを日本のファンに感謝します。トーナメント以外にも男、女、オカマによるAAA名物タッグマッチをお届けします。
この試合には初来日の空中戦士フェニックス、ロリータ。そして日本でおなじみのピンピネーラも出場し、AAAワールドへと案内してくれるでしょう。では27日に後楽園ホールでお会いしましょう」
KAGUYA「はじめまして。AAA所属になるのかな、KAGUYAです。メキシコにいた時にそれに出たいと思っていたのです。昨年はメキシコで開催がなかったために、挑戦ができずに帰ってきた。そして1年経ってふたを開けたら、WAVEさんのほうで開催されるというまたとないチャンスをいただいてしまって、本当にありがたいと思っています。日本人の選手として出るのが自分だけという状況になってしまったので、自分にプレッシャーかかるようなことは言いたくなですが、日本人がナメられないようにメキシコの人たちにガツンと『絶賛、こんなプロレスやってます』ってのを見せたいと思っています。最初にちょっとオバカなセクシースターを潰してからやりたかったけど、ファビー・アパッチェさんとの試合になってしまって自分的に?
安ですが、ファビーを倒したらあとはちょっとオバカなセクシーちゃんと、よくわからない子なんで、自分に勝機があるかなと。とりあえず1回戦突破を目指しています」
ーーファイトスタイルに関しては?
KAGUYA「向こうの人たちは本場ですから、自分が本場に似せようとしたところで、さすがにまさることはできないと思うので。ルチャに対応することはできる自信はあるので、それに対応しつつ、自分は自分のスタイル、日本のスタイルのままでいきたいと思います」
ーーセクシースターの全タイトルがかけるが?
KAGUYA「結局、セクシースターが1回目で負けたとしたら、ジェニファーさんに渡って、結局、私が倒せたら、私がジェニファーさんからもらえばいい話なので、コイツが言ってる公約の意味が分からないって感じです。どちらにせよオマエは上に上がって来れるのかって。ぶっちゃけジェニファーさんをわからないので、どんな選手か当日見るのが楽しみなんですけど。でも現王者だもんな...セクシースターさんも。今現在はどういうスタイルで、どういうことができるのかまったくわからないので。これだけ強気で言ってくるってことは、彼女は彼女なりに奥の手があってやってきてるんだろうなって思います」
GAMI「私から一言、ファビー・アパッチェ、物凄く強いです。ファビー・アパッチェがなぜ強いかってことですが、同じ釜のメシを食いました。アルシオン時代にジャパニーズスタイルを叩き込んでしまったので、セクシースターよりもジェニファー・ブレイクよりもファビーが強敵と思ってください」
KAGUYA「ということは、ファビーさんは私と一緒で(日本とルチャの)両刀ってことですね。お互い同じようにファビーさんはファビーさんで日本のスタイルに対応できるということなので、自分もルチャに対応しつつ頑張ります!」

▼レイナ・デ・レイナス2012〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント優勝決定戦 時間無制限1本勝負
セクシースター×ジェニファーの勝者
vs.
KAGUYA×ファビーの勝者
※現王者セクシースターはすべての試合にタイトルをかけることとする。

<前売りチケット料金>
■S-SRS席(パンフレット&記念品付き)=20000円
■SRS席(パンフレット付き)=10000円
■RS-A席=6000円
■RS-B席=5000円
■指定A席=4,000円
■指定B席=3,000円
※S-SRS席、SRS席は当日1000円アップ。その他は各当日500円アップ。

【各種当日割引のご案内】
当日券に限り
■障害者割引
障害者手帳をお持ちのお客様=SRS席2000円引き
※指定B席の場合は2000円
■学生割引
大・高・中・専門学生
指定B席=2000円
※その他席種の場合は通常料金。
■小学生以下は保護者1名につき1名、指定席B無料。その他席種の場合は通常料金。

※各種割引に対する証明証をご提示願います。

<各大会のプレイガイド>
チケットぴあ、eプラス、ローソンチケット、プロレスショップチャンピオン、後楽園ホール5階事務所、プロレスリングWAVE事務局

<チケット予約&お問い合わせ>
プロレスリングWAVE
TEL:03-3341-4412 Mail:info@pro-w-wave.com

【記事提供/プロレスリングWAVE】

2012年11月20日 17:43
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