メガトン爆弾で"曙スイカ"が木っ葉微塵!大仁田「相撲の四股をプロレスのリングで絶対に踏ませない!」
いよいよ開催まで10日を切った『横浜大花火』(8月26日、横浜文化体育館)に向け、ノーロープ有刺鉄線バリケードマット・ダブルヘル・メガトン電流爆破デスマッチで曙と激突する大仁田厚が17日午後、都内某所でデモンストレーションを敢行。曙の巨体を沈めるため、火薬の量を通常の3倍に設定したという"メガトン爆弾"の破壊力を報道陣に公開した。
まずは取材に訪れたフジテレビ『とくダネ!』担当の田中大貴アナウンサーを横に並ばせ、"曙スイカ"が木っ端微塵に破壊される様を至近距離で見せつける。続けて、「曙に爆破の威力を伝えろ!」と大会実行委員の沖田佳也氏(ZERO1のオッキー沖田リングアナウンサー)を呼びつけて、その目の前で1発。さらにもう1発......。
あたり一面が血の海ならぬスイカの海と化し、報道陣はおろか大仁田自身までも炎天下にスイカまみれになるのだった。
顔に飛び散ったスイカもぬぐわず、大仁田は次のように切り出した。「あれだけデカい相手だから、電流爆破で(リングの)四方を囲まれた中では、オレが不利なんだけど。本当は外(場外)で撹乱したほうがいいんだけど。(それでも)なんだかんだ言ったって、たかが横綱、されど横綱だから。第64代横綱・曙太郎を有刺鉄線電流爆破の中に上げる」と、意外にも自らの不利を冷静に指摘しつつ、元横綱を電流爆破のリングに立たせる意義を強調。
いつもの"邪道流"が影を潜めたかと思いきや、「曙に伝えとけ。これが電流爆破じゃ! ビビッて逃げんなよ。それから一言、言っとく。曙! 雲竜型だか、ふんりゅう型だか、なんだかよくわからないけど、オイ、相撲の四股をプロレスのリングで、オレは命に代えても絶対に踏ませない! 曙さんよ、26日、逃げんなよ。多少ほころんでても、第64代横綱だろうが。曙さんよ、横浜で待ってるぞ」と、"邪道魂"を真夏の太陽のように燃え上がらせた。
元横綱の価値を重々認めながら、「爆破の煙の中から雲竜型でせり上げる」との予告には過剰なまでの拒否反応を示し、曙の"横綱土俵入り"阻止を改めて宣言した大仁田。これまで電流爆破マッチで幾多の敵と相まみえてきた大仁田と"デスマッチ初心者"の曙とでは経験の差は歴然。己の不利を説くのも邪道一流のカモフラージュに過ぎないだろう。勝手知ったる爆破のリングで大仁田の秘策が冴え渡り、元横綱・曙を邪道地獄へ引きずり込む――!?(文・小野仁)
横浜大花火
日時:8月26日(日)開始:15:00
会場:横浜文化体育館
<決定カード>
▼タッグマッチ
小幡優作(ZERO1)/J・コフィー
vs.
植田使徒(ZERO1)/J・ライディーン
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権
[王者組]ジミー・ススム(DRAGON GATE)/ジミー・カゲトラ(フリー)
vs.
[挑戦者組]菅原拓也(フリー)/藤田峰雄(ZERO1)
▼タッグマッチ ZERO1対ノア
田中将斗(ZERO1)/佐藤耕平(ZERO1)/日高郁人(ZERO1)
vs.
森嶋猛(NOAH)/丸藤正道(NOAH)/スペル・クレイジー
▼ノーロープ有刺鉄線バリケードマットダブルヘル・メガトン電流爆破デスマッチ 時間無制限1本勝負
曙(フリー)
vs.
大仁田厚(フリー)
【記事提供/大仁田事務所】
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