田中「昨日、試合後緊張が抜けた途端疲れがどっと来て、激闘の疲れからか吐き気も催したんですが、夜中の3時くらいから食べる事も出来て、今は体調はバッチリです。また来年もこの火祭り刀を取れるように、明日からトレーニングを再開します。
　今回の火祭りに関しては、NOAHさんや関本（大介）とか、色んな人が上がってくれて、そして応援してくれた人達に感謝してます。去年関本と引き分けて決勝に上がれなかったので、今年は関本に勝って、そして決勝では他団体である潮崎（豪）選手を退けて優勝したっていうのも大きかったかなと思います。
　関本、潮崎というラリアット、チョップを得意とする選手と20分以上戦ってダメージも残っていますけど、ダメージがあるほうが達成感もあるので。スタミナには自信あるんですけど昨日は流石に疲れましたね」

ーー関本選手の曙軍入りに関しては？
田中「彼がどこのチームに入ろうが僕には小さい事なんで、また戦えば昨日以上の試合になるだろうし、前に『ZERO64は曙以外はザコや』て言ったけど、そこに大物が一人加わったなと。曙＆関本組と戦ったらちょっとキツイかなとも思うけど、強い相手だからこそ攻略し甲斐もあるし、強力なチームが出来てウェルカムです」

ーー曙のタイトル挑戦について
田中「この間、挑戦して負けてしまったんですけど、曙がこれからもっともっと防衛してベルトの価値を上げてからまた挑戦したい。何回も挑戦してやっと獲れたと思われたくないので、獲れると思った時に獲りに行きたい」

　田中に続いて、大地が火祭りについて振り返ったのだが、そのあと9・13新宿FACE大会から開幕する天下一ジュニアへの出場、さらに8・9NOAH後楽園大会への出陣＆ジュニアタッグリーグ戦への出場を口にした。

大地「今回火祭りに参加させて頂いたんですが、自分が思ってた以上のモノがそこにはありました。一勝も出来ずに終わってしまったのが悔しかったです。だからこそここで止まってられないというのが僕の今の考え。
　天下一Jr...（出場の）穴があったら滑り込みたい。まあ、なんとか委員会が決めるのかもしれないけど。僕のこの火祭り出場、無駄ではなかったと思うので、天下一Jrエントリーを希望します。僕の目標は来年までに体重100kgを目指してるので、今のこの体重の間に天下一Jrに出場したいと思います。
　もう一つ、9日にNOAHに出場するんですが、相手が秋山（準）選手、（鈴木）鼓太郎選手、青木（篤志）選手。秋山選手とはタッグリーグで戦ったので、鼓太郎選手、青木選手とも戦いたいなと。9日の試合だけでは足らないと思うので、出来ればNOAHのジュニアのタッグリーグにも顔を出せたらなと思います」

ーーNOAHのタッグリーグに出場するとしたらパートナーは？
大地「僕がNOAHを全滅させると言ってる以上ZERO1の方がいいですね。日高（郁人）さんです。いつも練習を見てくれてるし、昨日も組みましたし」

ーー昨日も綺麗に飛んでましたが、飛ぶときにイメージする人は？
大地「僕は特撮が好きなんで、仮面ライダーやウルトラマンをイメージして高く飛べるようにしてます」

【記事提供／プロレスリングZERO1】