IT'S SHOWTIMEが9月に日本大会を開催!自演乙は世界王者と、紀左衛門は先輩・真弘との対戦を表明!
15日、都内ホテルにて、欧州最大の立ち技格闘技IT'S SHOWTIMEが本格的に日本に上陸することが記者会見で発表された。
まずはIT'S SHOWTIME JAPANの藤原敏男代表より「いよいよ、IT'S SHOWTIMEが9月17日パシフィコ横浜で開催される運びとなりました。まさに今はK-1をしのぐSHOWTIMEであります。スピードがあり、破壊力があり、何が起きるかわからない。これまで各日本の選手が挑戦して参りましたが、まだ誰一人として勝った者がいません。この9月の大会では是非とも全選手がKOで勝つような意気込みで頑張ってもらいたいと思います。『IT'S SHOWTIME JAPAN』の成功のためにはありとあらゆる戦略戦法が必要だと思います。世界に、またオランダのサイモンと同等にこれから一緒に興行をやって提携をしながらやっていきたいと思います」と挨拶。
続いて『IT'S SHOWTIME JAPAN』としての理念&コンセプトとして、下記の2点が発表された。
・「国内最高の立ち技格闘エンターテイメントの提供」→強い者、ファンに支持される選手しか生き残れない
・「企業活動は継続・存続が大前提」→選手もステークホルダー(利害関係者)である
まず『国内最高の立ち技格闘エンターテイメントの提供』という点については、ポイント制の導入を進めるという。凡戦の結果判定で延長に入り、観客にとってつまらない・見たくないというような試合を減らすため、前に出て打ち合わない選手は減点となる。その結果スピードがあり、ガンガン前に出て撃ちあう選手が増え、めまぐるしい技の攻防・激しいスピード感から生まれる倒し合いから来る試合を提供しお客さんをヒートアップさせていくとのことだ。ポイント制にあわせ、ラウンドごとにいいファイトをした人には拍手・かったるい選手にはブーイングで開場を盛り上げていくという。このポイント制に関しては9月の大会から導入する予定。
さらにファン投票制度をもうけ、ファンとして見たい選手見たくない選手をはっきりさせるという。スポンサー企業にとってもどの選手を自分達のCMとして採用するかのパラメーターとなり、さらにマスコミの投票も導入することでメディアがこの選手の記事を書きたい・書きたくないという部分もはっきりさせファンが喜ぶ記事を提供していくという。
2点目となる『企業活動は継続・存続が大前提』ということについては「突然団体がなくなり選手の活動の場がなくなるなどということがないように、しっかりした基盤を作り、選手が永遠に上がれるリングを作って行く。そして選手と一緒に『IT'S SHOWTIME JAPAN』を応援してくれるファンの楽しみもマスコミもステークホルダー(利害関係者)とし、厳しい視点ながらも応援する視点でいてほしい。そして一部上場企業となる協賛企業もSTJの活動と一緒に動くことでメリットが生まれる形にしていきたい」との事だ。
続いて9月17日のパシフィコ横浜大会に出場する才賀紀左衛門(MAD MAX GIM)、山本真弘(藤原敏男ジム)、長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)、松本哉朗(目黒藤本ジム)が登場。各々が9月の大会についてと戦いたい相手について以下のようにコメントした。
才賀「9月17日の大会に出て頑張って、IT'S SHOWTIMEで日本人誰も勝ってへんから、ガツンと勝って、日本人第1勝目みたいになりたいと思っているんで、応援よろしくお願いします。7月29日って、61kgのチャンピオンいないんですか? 7月に真弘さんに勝った人がチャンピオンになるんですか? じゃあ、その勝った人とやりたいです。この階級は自分にピッタリだと思ってるんで。61kgやったら、外人にも、真弘さんにも勝てる自信あるんで」
山本「自分は7月21日、スペインの方で試合が決まっているので、まずはそこを勝つということだけを目標にしてるんで。とりあえず7月に勝ってベルトを持って帰ってきます。相手はビールセンともう1回やりたいですね、負けてるんで。タイトルマッチで」
自演乙「全世界のアニメファンの皆様、おはようございます。長島☆自演乙☆雄一郎です。自分自身、(昨年の)大晦日以来の試合となります。IT'S SHOWTIMEが日本でやるってなって、せっかく僕を選んでくれてありがたく思っています。なんで、とにかく僕の試合は攻めて攻めてKOで絶対終わる。勝つか負けるか関係ナシに、KOで終わる試合にしたいと思っています。70kg前後で試合すると思いますが、出場予定選手を見てみたんですけど、折角復活するんで、最初からクライマックスということで、ロスマレン選手、チャンピオンとやれたらいいかなと思います。殴り合いたいですね。いま出場予定選手に上がっている選手で日本人ファンは、外人選手に向けて感情移入できるか出来ないかと言われれば、出来ないのかなと自分は思っています。いまIT'S SHOWTIMEのチャンピオンと自分がやる。それだけでファンとしてはチャンピオンに挑戦する日本人という意味で判りやすい形になるのかなと思ったからですね」
松本「新日本キックの松本です。若い選手ばっかりなんですけども、私、37歳で会社では中間管理職。どこにでもいるおじさんなんですが、37歳アラフォーでも世界チャンピオンに勝てるというところを皆さんに見せつけたいと思いますので応援よろしくお願いします。パーパリアンと戦う事については、YouTubeとかで試合見たんですけど、アグレッシブで気持ちがものすごい強い選手なんで、バチバチな打ち合いな絶対に盛り上がる試合になると思いますんで、期待しててください」
9月17日のパシフィコ横浜大会は『J SPORTS』にて放送が決定しており、15時から行われるパート1では『IT'S SHOWTIME JAPAN』として日本人vs.日本人を含めた興行とし、18時から行われるパート2では全世界中継される『IT'S SHOWTIME』本体として日本vs.世界というマッチメークをしていく方向という。
質疑応答では欧州で放送される事について聞かれた自演乙が「一応コスプレの話になったんで言わしてもらいますけど、今回はまどか☆マギカの鹿目まどかで来ました。ヨーロッパはクールジャパンということでコスプレ文化が受け入れられていて、フランスのJapan Expoなど世界各地でアニメやコスプレのサブカルのイベントが多々行われています。そういうサブカル好きのファンというのが『IT'S SHOWTIME』を見ているかというのは定かではないが、そこに1コスプレ文化を持った人間が出場するということで、サブカル好きのヨーロッパ人なんかも僕を通じてこの大会を見てくれるということになれば、最高に嬉しいですね。『IT'S SHOWTIME』を見るきっかけになるのが僕であればいいなと思います。そして9.17をワルプルギスの夜にしようかなと思っています」と、数々の日本人選手を倒してきたIT'S SHOWTIMEの外国人選手をワルプルギスに例え、唯一倒しえるのは自分(まどか)である事をアピールした。
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