志田がIW19王者のくるみを下し、ICE×60王座2度目の防衛に成功!5・5ミックスドタッグトーナメントの組み合わせが決定!

 21日、アイスリボン道場で行われた道場マッチ『アイスリボン・382』。メインではICE×60王者の志田光が新中学生にしてIW19王者のくるみの挑戦を受け、2度目の防衛戦に挑んだ。くるみは昨年11月以来、2度目のICE王座挑戦となる。

 ガッチリと握手をして試合開始。タックルの打ち合い、柔道の投げ合いなど、両者互角の立ち上がり。5分経過し、タックル合戦を打ち勝ったくるみがランニング・ボディプレス連発からサマーソルト・ドロップ。そしてキャトルミューティレーションという得意の連係でペースを握る。
 さらに雪崩式一本背負いから中型冷蔵庫爆弾。ここで前日の19時女子プロレスでの予告どおり、くるみ割り人形10連発を狙う。9発目まで成功するが、10発目をかわした志田は、つっこんできたくるみにパワースラムを見舞い、そのまま場外にエスケープ。ダメージの回復をはかる。
 くるみのマヒストラルを三角絞めでガードした志田は、荒鷲ドライバーをきめるが、くるみはカウント1でキックアウト。志田は攻撃の手をゆるめず、ブレンバスター、フェースロック、バックブリーカー。
 くるみのマヒストラルを志田がこらえるが、複雑な切り返し合戦の末、くるみが首固めで志田を丸め込むと、あわやのカウント2.9。しかし志田は慌てずここでスリーカウント。これをカウント2で返して場内をわかせたくるみだったが、志田が今度は正面から魂のスリーカウント。力尽きたくるみ。志田が成長したくるみに苦戦しながらも、ICE×60選手権、2度目の防衛に成功した。

 試合後の座談会で志田は「いよいよ。5月5日後楽園ホール。華名とシングル。その前に、来週の水曜日は、この蕨に華名が来ます。華名&雫あきvs.エイプリル&志田。すげー楽しみです」と目を輝かせた。
 このあとじゃんけんによる抽選で、後楽園ホールのタッグトーナメントの組み合わせが下記のように決定した。

アイスリボン
GOLDEN RIBBON 2012
日時:5月5日(土・祝)開始:12:00
場所:後楽園ホール

▼第1試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント1回戦 タッグマッチ 10分1本勝負
新田猫子/大石真翔(DDT)
vs.
成宮真希/政宗(大阪プロレス)

▼第2試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント1回戦 タッグマッチ 10分1本勝負
りほ/佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs.
松本都(崖のふちプロレス)/ミスター・パートナー(後日発表)

▼第3試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント1回戦 タッグマッチ 10分1本勝負
みなみ飛香/ダイナスティ(666)
vs.
Ray/マリーンズマスク(K-DOJO)

▼第4試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント1回戦 タッグマッチ 10分1本勝負
くるみ/リボン高梨(DDT)
vs.
星ハム子/星誕期(DDT)

▼第5試合 シングルマッチ 10分1本勝負
雫あき(お寺プロレス)
vs.
内藤メアリ

▼第6試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント準決勝 タッグマッチ 10分1本勝負
猫子&大石×成宮&政宗の勝者チーム
vs.
りほ&光留×都&Xの勝者チーム

▼第7試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント準決勝 タッグマッチ 10分1本勝負
飛香&ダイナ×Ray&マリーンズの勝者チーム
vs.
くるみ&高梨×ハム子&誕期の勝者チーム

▼第8試合 シングルマッチ 15分1本勝負
米山香織(JWP)
vs.
長野ドラミ

▼第9試合 ゴーゴー!ゴールデンミックスドタッグトーナメント決勝戦タッグマッチ 15分1本勝負
第6試合の勝者チーム
vs.
第7試合の勝者チーム

▼第10試合 スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
志田光
vs.
華名(WNC/トリプルテイルズ.S)

▼第11試合 インターナショナルリボンタッグ選手権 20分1本勝負
[王者組]藤本つかさ/つくし
vs.
[挑戦者組]希月あおい/帯広さやか
※第23代王者ドロップキッカーズの2度目の防衛戦

【記事提供/アイスリボン】

2012年4月22日 03:04
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