PS3/Xbox 360用ゲーム『バイオハザード ORC』の完成記念発表会で、カプコンが同じく創立40周年の新日本プロレスとのコラボを発表!

120413_NJPW-1.jpg 13日、株式会社カプコンが都内でプレイステーション 3/Xbox 360用サバイバルシューター『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』(4月26日発売予定)の完成記念プレス発表会を行い、そこで今年40周年を迎えるカプコンが、同じく40周年を迎える新日本プロレスリングとコラボレーションすることを発表した。

 新日本プロレスからは現IWGPインターコンチネンタル王者にして、NEW JAPAN CUP2012を制したばかりの後藤洋央紀と、"100年に1人の逸材"棚橋弘至がゲストとして出席。2人は今回のコラボレーションにより発売される『NJPW×BIOHAZARD Operation Raccon City』のTシャツを着用。
 コラボTシャツは1種類だけではなく『ASURA'S WRATH』『STREET FIGHTER × 鉄拳』の計3種類。5月3日より発売予定で、新日本プロレスの各試合会場などでも販売される予定。

120413_NJPW-2.jpg さらに棚橋と後藤はそのままバイオハザードヒーローズモードをエキシビジョンマッチとしてプレイ。ヒーローズモードは4vs.4で先に全滅させたほうが勝利となる戦いであり、棚橋と後藤は同じチームでタッグを組むことに。
 棚橋がカルロス、後藤がジルを選択。プレイが始まると、棚橋が球切れのまま銃を打とうとしたりなかなか味方に合流できなかったりという場面が見られたが、合流するとプロレスラーらしく武器である銃を捨て生身でゾンビや敵に近接攻撃を叩きこみ続ける。やはり近接攻撃では敵に押し倒されてしまう場面もあったが、そこはすかさず後藤がカット。ゲームに慣れている後藤はショットガンでガンガンと敵をなぎ倒していく。しばらくプレイした後時間切れとなりエキシビジョンは引き分けへ。プレイを終えた棚橋は悔しそうに「楽しかったっす。でもやっぱやられると悔しいっす」とコメント。後藤は「普段からやってるんですけど、はまりますね!」と笑顔でコメントした。
 2人はその後プレス大会となる16名でのトーナメントにも参加するが初戦敗退。棚橋は「Aチームダメでした。誰かが足引っ張ってましたね。僕ちょっとしか倒してなかったです......」と逸材らしからぬ弱気発言で会場を後にした。
 
120413_NJPW-3.jpg 発表会終了後、囲み取材に応じた棚橋は「画像がすごいっすね! 操作性の自由度が高いので、難しいんすけど、ムキになってしまうのはプロレスラーも一緒だなと。(ゲーム業界とコラボする事については)すごい事ですよ。今日は大切な日ですね。ゲームユーザーはものすごい数いらっしゃるんで、その中に新日本プロレスが絡んでいけるというのは光栄な事だし、おんぶに抱っこでお願いします(笑)。あと余談なんですけど、やりこみたいんですけど僕はまだPS2までしか持ってないんです! カプコンさん、PS3をお願いします」とちゃっかりおねだり。
 一方、後藤は「バイオハザードシリーズ結構やってるんですけど、今回噛まれてゾンビになっちゃったりですね、リアルなゾンビの世界観が表現されていて、すごいリアルだなと思いました。(ゲーム業界とのコラボは)カプコンさんといえば、中学校の時に『ストリートファイター2』を学校休んで買いに行ったぐらい思い出があるんで。次はプロレスゲームもまた作っていただいて、プロレスとゲームのコラボもお願いします」とファン待望のプロレスゲームをリクエストした。
 さらに先日7・1両国国技館で開催されることが発表された、全日本プロレスとの合同興行について聞かれた棚橋は「40周年という節目の年なので、お互いの団体にとっていい大会にしたい。プロレス界にとってもド派手に盛り上げて、またいい流れを加速できるような起爆剤になるような大会にしたいです」とコメント。後藤は「プロレス界を盛り上げていくためにはすごいいいことだと思います。その中でもやっぱり看板を張れるように頑張っていくだけです。やっぱり新日本が上を張っていかなきゃいけないと。自分もベルトを獲って新日本の中心にもなっていけるようになっていきたいですね」とコメントした。

2012年4月14日 01:03
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