スターダム4・22新木場大会で、ユニット対抗6人タッグ1DAYトーナメントを開催!リーダーのみOTR適用の変則ルール!
13日、都内のジムでスターダムが記者会見を行い、4・22新木場大会の全対戦カードと5・3後楽園大会の一部対戦カードを発表した。
まず4月22日に新木場1stRINGで行われるSeason6『grows up stars2012』では、4・1新木場大会で高橋奈苗が提案したNo.1ユニットを決めるため闘いが、世IV虎が要求した通り6人タッグによるトーナメントで開催されることになった。
全力女子はリーダーの愛川ゆず季を筆頭に美闘陽子、宝城カイリのトリオ。PLANETは紫雷イオをリーダーに星輝ありさ、翔月なつみのトリオ。奈苗軍団は高橋奈苗をリーダーに脇澤美穂、はるか悠梨のトリオ。川崎葛飾最強伝説+1は夏樹☆たいようをリーダーに世IV虎、安川惡斗のトリオで出場し、各ユニットのリーダーのみ"オーバー・ザ・トップロープ"でも負けになるという変則ルールによる1DAYトーナメントを行う。
スターダムSeason6
grow up stars2012
日時:4月22日(日)開始:12:00
場所:新木場1stRING
▼シングルマッチ 15分1本勝負
岩谷麻優
vs.
鹿島沙希
※シングル初対決
▼第1回ユニット対抗トーナメント1回戦 20分1本勝負
[奈苗軍団]高橋奈苗/脇澤美穂/はるか悠梨
vs.
[川崎葛飾最強伝説+1]夏樹☆たいよう/世IV虎/安川惡斗
▼第1回ユニット対抗トーナメント1回戦 20分1本勝負
[全力女子]愛川ゆず季/美闘陽子/宝城カイリ
vs.
[PLANET]紫雷イオ/星輝ありさ/翔月なつみ
▼シングルマッチ 20分1本勝負
松本浩代(エスオベーション)
vs.
須佐えり
▼第1回ユニット対抗トーナメント決勝戦 30分1本勝負
[奈苗軍団]×[カワカツ+1]の勝者チーム
vs.
[全力女子]×[PLANET]の勝者チーム
ユニット対抗トーナメント1回戦で奈苗軍団と対戦するカワカツ+1だが、13日に更新された当サイトのコラム『スターダム世IV虎の番長日記』で、酔った勢いで不用意な発言をしたことが明らかになった惡斗に対し、夏樹と世IV虎はやや壁を作る。それでも惡斗は「あっちなんかゴミ屋敷女んはるか悠梨、雑草女・脇澤美穂、キッスの世界の服を着て夕刊紙に出ていた高橋奈苗! よくもまあ、こんな個性豊かなヤツらが集まったもんだよ! まあ、うちらは最強のカワカツで行きましょうよ!」と盛り立てるが、世IV虎はそんな惡斗を「もう手に負えないというか、他人なので。お前さ、うちまだ18歳なんだから法に触れるようなこと言うなよ」と一喝すると、「うちらが勝って当たり前、優勝して当たり前。チームプレーの見本を教えてやっから。そこらへん世露IV苦」と優勝宣言。夏樹も「うちらはスピードもテクニックもパワーも、そして頭脳も完璧なチームなんで。この2試合はどう相手を痛ぶって勝つかってところなんで。必ず優勝して、その時には言いたいことを言わせてもらおうと思ってるので。スターダム改革を発表させてもらいますよ」と"優勝した先"について気になる発言。
対する奈苗軍団ははるかは不在だったが、脇澤は相変わらず「気合いだ! アァー! アッアァー!」と気合いの雄叫びをあげ、奈苗も「1回戦の相手がある意味、一番の強敵になってくると思いますので。ここを勝てば絶対に優勝は見えてきますから。トーナメントに向けて気合いを入れます。よっしゃ、気合いだ! 気合いだ! アァー!」とパッションを爆発させると、カワカツ+1はとっとと退席してしまった。
一方、PLANETのイオは「こういうトーナメントをやることによって、ユニット対抗をやってきたことに意味が出て来るのでいいなって思っています。高橋奈苗とかやる気になってるんですけど、さっきも見たように奇声を発したりまともじゃないので、奈苗軍だが優勝するとスターダムが変な方向に行ってしまうなって危機感を感じました。必ずPLANETが優勝して、スターダムを正常に戻していきたいと思います」と、奈苗軍団を牽制。その上で「全力女子は馬力はあるけど、ちょっと直線的だなって。それは奈苗軍団も同じなんですけど、6人タッグは頭を使わないと勝っていけないんでね。その辺りの差を見せつけて、PLANETが勝ちたいと思います。その点についてだとカワカツはクセ者かなって思うんですけど、安川惡斗っていう穴があるので、最後はPLANETが決めたいと思います」と冷静に分析した。
対する愛川はガラガラ声で「声はガラガラですけど、私は絶好調なので、勝ち進んでいきたいと思います」と意気込みを語るのが精一杯。本人は風邪ではないし、体調もいいと言い張ったが......。さらに愛川が「私たちが苦手とする形式がこういうややこしい形式で、いい成績を残したことはない」と語るように、リーダーのみOTRルールがあるという変則ルールも、全力女子にとっては大きな不安要素になりそうだ。
また、5・3後楽園大会で悲願の高橋奈苗とのタイトルマッチが決定した松本は、この新木場大会では高校卒業後に大きくスタイルチェンジした須佐とシングルマッチを行うことに。須佐が「同じ奈苗軍団の松本選手とは、こんな機会じゃないとなかなか戦えないので、私の変身っぷりや成長を感じ取ってもらいたいです。そして、奈苗軍団として結束していきましょう」と、松本も奈苗軍団の一員であることを強調するが、松本は「私は後楽園ホールが控えているので、まだ奈苗軍団とか言っている選手には本当に呆れてしまいます。この試合はいかにして私の強さをアピールするか、そして高橋奈苗に積極的にアピールできるような闘いをしていきたいと思います」と、早くも奈苗戦モードに入っている様子だった。
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