栗原あゆみがCMLL春のビッグショーに出場し、聖地アレナメヒコでタイトルマッチを行う快挙!その後アメリカ『SHIMMER』にも参戦
栗原あゆみ2月29日から約3週間、CMLL世界女子王者として、メキシコ・CMLLへ遠征を果たした。
まず3月2日にはCMLL春のビッグショー、『Homenaje a Dos Leyendas(オメナへ・ア・ドス・レジェンダス)』へ出場の快挙。1万8千人収容のアレナメヒコが超満員になるなか、前王者のマルセラが栗原に向かい、「アユミ、私はあなたが素晴らしいルチャドーラである事は知っている。そのベルトに挑戦させて欲しい」とアピール。栗原もスペイン語で「マルセラ、挑戦を受諾する。私がチャンピオンだ! アリーバ・ハポン!(日本が上だ)」と挑戦を受諾。テクニカ(ベビーフェイス)同士、睨み合いながらもクリーンに握手をしてリングを後にした。
続く、3月9日にはCMLL世界女子選手権、王者・栗原あゆみvs.挑戦者・マルセラの一戦が行われた。尚、この栗原vs.マルセラの世界戦の前に、1人の女子プロボクサーが登場した。プロボクシングの現WBC世界女子フライ級チャンピオンのマリアナ・フアレス選手。ちょうど1週間前にアレナメヒコで行われたボクシングの世界戦で防衛を果たしている。この日、世界戦のゲストとして、栗原、マルセラ両選手の激励に訪れた。
栗原は王者にもかかわらずメキシコのファンは大歓声で迎え入れた。そして試合もメキシコ中が大熱狂するほどのベストマッチとなった。
一本目は栗原がラ・メセドーラで先取、2本目はマルセラが変形ストレッチで取り返し、3本目はマルセラがトップロープからのダイビングニードロップでフォールを奪い、マルセラが第15代CMLL王者となった。
栗原は「CMLL女子世界王座2度目の防衛戦をメキシコのアレナメヒコでやるという夢は叶いましたが、防衛するという夢は叶わず本当に悔しいです。でも、本当に全身全霊、全力で戦ったのでものすごく悔しいけど後悔はありません。メキシコの地、アレナメヒコで日本の女子プロレスラー栗原あゆみを思いっきり出して見せれたと思います!
そして、マルセラとだからできた試合なのでマルセラとアレナメヒコで戦えたことを誇りに思うしマルセラに感謝しています。ただ負けたら、勝ち越さなきゃ気が済まないのでまた勝ちに行きます!」と気丈にコメントした。
2日、9日ともメキシコのファンが絶賛するほどのベストマッチを繰り広げたことで、栗原あゆみの名はさらにメキシコ中に知れ渡った。11日にはアレナコリセオ大会にも参戦。栗原あゆみ&ダリス・ラ・カリベーニャ&ゴージャ・コングvs.アマポラ&ラ・コマンダンテ&ティファニーのカードで、アマポラ組が2対1で勝利した。
栗原は17日よりメキシコからアメリカ・シカゴにわたり、SHIMMERへ参戦。『SHIMMER 45』では浜田文子とのタッグで保持しているSHIMMERタッグ選手権の防衛戦に挑み、アリソン・デンジャー&リーバ・ベイツ相手に5度目の防衛に成功。
続く『SHIMMER 46』でもヘイリー・ヘイトレッド&カラミティ相手に同王座の防衛戦を行い、6度目の防衛に成功した。なお、3・18『SHIMMER 47』では栗原&文子のタッグ王座に、同じくSHIMMERに参戦しているRay&Leonの日本人マスクウーマンタッグが挑戦する。
【記事提供/栗原あゆみ事務所】
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