3・11にチャリティーイベントを行った大谷「プロレスで皆にメッセージを伝える」。日高は靖国大会のパートナーに究極龍を指名!

120311_Zero1.jpg 東日本震災からちょうど1年が経った11日、一般社団法人「あなたのレスラーズ」後援 『ちびっこのイジメ撲滅・元気ハツラツ〜本当に強い人は、イジメなんかしないし、何度でも立ち上がる〜東日本大震災復興チャリティーイベント』が、イオン北戸田店で行われた。

 大盛況だったイベント終了後も、選手はリング下でサイン会、握手会、記念撮影会、そして全国のイオンさんによる"東日本大震災義援基金"が行われ、沢山の募金が集まった。
 大谷晋二郎は「こういう震災から1年という大切な日に、僕らを呼んでいただき、イオンさんには心の底から感謝いたします。昨年、震災以降、何度か現地に行かせて頂き、地元の皆さんとお話させて頂きました。まだまだ現地は大変なことばかりですが、皆が笑顔でいてくれた事が何よりの救いでした。本当にこれからです。僕らが今、出来ること。僕らにはプロレスしかないから。プロレスで皆にメッセージを伝えることしかできない。俺ら一生懸命プロレスしますんで、皆さんも一緒に頑張りましょう!」とコメントした。

 また、菅原拓也に3・25靖国神社の奉納プロレスに「今度こそ信用できるパートナーを連れてこい」と言われていた日高郁人が、"X"とされていたタッグパートナーにウルティモ・ドラゴンを選んだことを発表した。
 「靖国大会のパートナーはウルティモ・ドラゴンさんにお願いしました。菅原拓也の師匠にあたり、もっとも苦手であろう人。先週末、試合会場で『精神的ダメージは大丈夫ですか?』『パートナーは見つかりましたか?』と多くのファンの方に声をかけていただきました。僕はプロレスラーとして心配をかけるんでなく、やはり夢を与えてゆきたい。靖国で菅原、(藤田)峰雄を倒し、伊藤(崇文)をシングルで倒してこの闘いを終わりに導きたいと思います」とコメントした日高。

 菅原が"悪の貴公子"とはいえ、「プロレスラーへの生みの親・気仙沼二郎、育ての親・ウルティモドラゴン」と言うだけあって、ウルティモには頭があがらないのは必至。悪の限りを尽くせない相手を持ってくるあたり、パートナー選びでは日高に軍配が上がったか?

【記事提供/プロレスリングZERO1】

2012年3月12日 14:43
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