志田が3・20後楽園大会のメインの座を勝ち取る!後楽園大会のダークマッチとして『崖のふちプロレス第7戦』開催決定!

 5日、アイスリボン道場で行われた『アイスリボン道場マッチ・372』。2・29道場マッチで行われたタッグマッチで、新技ドラドラドライヴで志田光からピンフォールを奪う金星をあげた長野ドラミ。この結果により、ドラミが3・20後楽園大会のメインを志田に要求したことから、この日、あらためてシングルマッチを行い、勝者が後楽園大会のメインに出場する権利を得ることになった。

 試合ははやり志田のペースで進んだが、志田のシダックスAをパワーで封じたドラミが逆に押さえ込み、志田はギリギリで肩をあげる。ドラミは新技ドラドラドライヴを狙うが、志田は切り返してジャンピング二ー。さらにドラミの巨体をカナディアン・バックブリーカーで持ち上げると、荒鷲ドライバー。これはなんとかキックアウトしたドラミだったが、志田が正面からヒザをぶち込む。必殺のスリーカウントが決まり、志田の勝利。後楽園メインの座を勝ち取った。

120305_Gakepro.jpg そして座談会の席で、この日JWPのLeonと対戦し、6分49秒マッドスプラッシュで敗れた松本都が「やはり崖のふちプロレスとJWPは、水と油というか、試合として噛み合わない。しかし、JWPの中で1人だけ崖のふちの香りのする人がいる。それは米山香織選手です。一度引退しながら撤回してしまう世間をあっと言わせる力は、崖のふちとしても見習いたいくらい。そして、3月20日後楽園ホールの全カードが発表されたが、アイスリボン松本都の名前が入っていません。後楽園ホールで、崖のふち提供試合として、松本都vs.米山香織をやってあげてもいいですけど、どうでしょうか」と提案!
 をれを聞いた司会の藤本つかさは「残念だけど、米山さんはアイスリボンにあげるのはどうかと思う。JWPのファンの人は、みんな米山さんの引退撤回を認めたかもしれない。でも、じゃあアイスリボンのファンの人は、認めていない人もいると思うから、難しい」と、拒否の姿勢。
 都が「そんなこと言っても、実際に米山さんは引退を撤回して試合をしてる。そんなことにこだわっていたら、アイスリボンのリングにいつまでも米山さんの亡霊がいることになるんだよ!」と粘るも、藤本は「亡霊がリングにいるとか、意味がわからない」と否定。

 すると、いつの間にか、リングに亡霊の姿をした米山香織が登場! しかし、藤本と都には、この亡霊が見えていないらしい。それでも、なんとなくモヤモヤした気持ちになった藤本に対して、あらためて都は「モヤモヤするってことは、見えないけれど、アイスリボンのリングに米山の亡霊がいるんだよ。だから、後楽園ホールで崖のふちをやって、米山さんの亡霊と自分が試合をして成仏させる」と要求する。
 藤本は「でも、後楽園ホールで崖のふちは絶対にやらせない。崖のふちなんてやったら時間が読めなくなる。何時に終わるかわからない。その日の夜はスターダム。延長したら気まずい。絶対に崖のふちはやらせない」と否定したが、「でも11時30分に開場して、アイスリボンの試合が始まる12時の間の30分間だったら、後楽園のダークマッチとして、崖のふちをやってもいいんじゃないかな」と、認める発言。
 これに都は、3月20日後楽園ホールのダークマッチとして、崖のふちプロレス第7戦の開催を宣言! 対戦カードはいつものようにワンマッチで、松本都と米山香織の亡霊。都は米山の亡霊と一緒に「スリー、ツー、ワン、崖のふち崖のふち」とポーズをとって、なぜか見えていないと思われていた亡霊と握手すると、亡霊は去っていった。

崖のふちプロレス
崖のふちプロレス第七戦
日時:3月20日(火・祝)開始:11:30
場所:後楽園ホール

▼シングルマッチ 試合形式未定 11:30〜12:00
松本都
vs.
米山香織(の亡霊)
※3・20アイスリボン後楽園ホール大会チケットお持ちの方は無料で観戦可能!

アイスリボン
アイスリボンマーチ2012
日時:3月20日(火・祝)開場:11:30 開始:12:00
場所:後楽園ホール

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
春山香代子(JWP)/星ハム子
vs.
宮城もち/川佐ナナ(JWP)

▼第2試合 オンリー・オーバー・ザ・トップロープマッチ 15分1本勝負
内藤メアリ
vs.
石川ジャイ子(ユニオンプロレス)
※フォール、ギブアップによる決着はなく、オーバー・ザ・トップロープによってのみ勝敗が決まる。

▼第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
植松寿絵(WAVE)/成宮真希
vs.
みなみ飛香/りほ

▼第4試合 トライアングルリボン選手権 15分1本勝負
[王 者]アイガー(LLPW-X)
vs.
[挑戦者]帯広さやか
vs.
[挑戦者]新田猫子
※第11代王者の初防衛戦

▼第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権 20分1本勝負
[王者組]藤本つかさ/つくし
vs.
[挑戦者組]豊田真奈美(フリー)/くるみ
※第23代王者組の初防衛戦

▼第6試合 シングルマッチ 15分1本勝負
長野ドラミ
vs.
松本浩代(エスオベーション)

▼第7試合 ICE×60選手権試合 20分1本勝負
[王 者]志田光
vs.
[挑戦者]希月あおい
※第14代王者の初防衛戦

【記事提供/アイスリボン】

2012年3月 6日 00:26
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