3・2『ZERO1旗揚げ11周年記念大会』の大谷&大地vs.健介&勝彦の立会人として、蝶野正洋の来場が決定!
22日、東京・麹町消防署で普通救命講習が行われ、蝶野正洋、AKIRA、元プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚士さんらと共にZERO1からは橋本大地、横山佳和が参加。約2時間に渡って講師による講義と、訓練人形による実技を学んだ。
蝶野はアリストトリストとして以前から取り組んでいる救命講習について「プロレス界全体にこういう動きがもっと広まればいい」と述べ、大地も「何かあってはいけないですけど、もし何かあった時にこういう所で学んだ知識を役立てればいいと思います。」とこれからもこうした取り組みに積極的に参加する意思を見せた。
講習後に蝶野と大地が並んで会見を行い、蝶野が立会人としてZERO1の3・2後楽園大会に来場することを明言。約1年前となる昨年3・6両国大会で大地のデビュー戦の相手を務めた蝶野は「まぁもう1年経って、自分もその途中の経緯は見ています。去年のIGFの試合だとか。見るたびにどんどん去年自分とやったデビュー戦の時とは比べ物にならないくらい。スタートもレベル高かったけど、それ以上にこの1年間の成長というのは、今までの選手とは成長率が違うというかね、スタートも違ったけど伸び率も高い。経験ももう何試合やってる? 100いってる! 俺らの頃なんかは毎日試合組まれる訳じゃないから、年間で50試合もやれればいい方だと思ってましたから、もの凄い凝縮した1年というか、3〜4年くらいの価値はある経験をしてきてると思う。
その集大成というか、今度の後楽園で自分は立会人という形でリングから一歩離れた所から見ますけど、しっかりと見届けてアドバイス出来るとこがあればするし、闘ってる大地を見てまたやってみたいなと思うかもしれないし、楽しみにして3月2日後楽園を見届けたいなと思います」とコメント。
続く質疑応答で「同世代の選手と比べて大地選手のどこが凄いと思いますか?」と聞かれた蝶野は「もともと度胸というか、デビュー戦の時から緊張をしないくらい。精神的な所を一番気にしていたんだけど、何にも心配いらなかった。色んな経験をしてその経験を活かせないのは心の部分だから。ここにたいして1年間もの凄い色々なメインだ、セミだ、と出てきてケガなくやれてきてるのが証だと思うから。あとはちょっと時間がかかるかもしれないけど、肉が付いてヘビー級の体になって出来上がってくればベルトも自然と付いてくる、という事だと思います。他のルーキー、プロレス界に限らず格闘界を見まわしても他に見当たらないんじゃないかなと思います」と高評価。
一方、蝶野が立会人を務めることに対して大地は「まずは変わった所を見てもらいたいです。1年経ってどこまで変われたかって所を。蝶野さんにデビュー戦の相手をしていただいて、それから1年なんでその成果を見せれるいいチャンスだと思うんで」と、やはり成長した姿を見せたいところ。
さらに蝶野は「トップレスラーに求められるのは技の的確さ、技のバリエーションも増えてきたろうけど、いかに的確に相手を仕留められるか、っていう所が俺が見たいところだね。大地の持ってる蹴りだとか投げなんかが中嶋選手や健介にどれだけ決められるか。数じゃないんだよ、どれだけ自分のものになってるか......。中嶋選手なんか大地と似た感じというか、蹴りを使うし、鳴り物入りで入ってきたスーパールーキーだし。ライバルというか、身近な目標とする先輩だな」とアドバイス。
"自分のものになっている技"という点で、蝶野が「今、これで決めてやろうっていう技は何かあるの?」と尋ねると、大地は「決めてやろうっていうか、今まで2回勝ちましたが、2回ともSTFでした」と、デビュー戦のときに蝶野に食らったことで盗んだSTFを挙げた。
佐々木健介、中嶋勝彦とは初対戦となる橋本大地。ライバルとして激しくしのぎを削った闘魂三銃士vs.馳健タッグが、時と世代を越えて甦るのか? 立会人・蝶野の目の前でZERO1、DIAMOND RINGそれぞれの師弟タッグがどんな闘いを見せるのか注目だ!
プロレスリングZERO1
ZERO1_ELEVEN〜旗揚げ11周年記念大会
日時:3月2日(金)開始:18:30
場所:後楽園ホール
<追加決定カード>
▼タッグマッチ 30分1本勝負
日高郁人/伊藤崇文(パンクラスism)
vs.
藤田峰雄/ザ・バラクーダ
<既報対戦カード>
▼スペシャルタッグマッチ
大谷晋二郎/橋本大地
vs.
佐々木健介(DIAMOND RING)/中嶋勝彦(DIAMOND RING)
▼世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]KAMIKAZE
vs.
[挑戦者]曙(フリー)
※第13代王者KAMIKAZEの初防衛戦
▼NWA指名試合NWAインターコンチネンタル・タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]田中将斗/ゼウス(大阪プロレス)
vs.
[挑戦者組]ザ・シーク/スティーブ・コリノ
※第26代王者組の3度目防衛戦
▼インターナショナルJrヘビー級&NWA世界Jrヘビー級ダブルタイトルマッチ 60分1本勝負
[インターナショナルJr王者]菅原拓也(フリー)
vs.
[NWA世界Jr王者]菊地毅(餃子の王将)
※第10代インターナショナルJr王者・菅原の5度目の防衛戦&第109代NWA世界Jr王者・菊地の初防衛戦
他1〜2試合を予定
<チケット>
S席6000円
A席5000円
B席4000円
【記事提供/プロレスリングZERO1】
- 月別アーカイブ
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 団体
-
- 新日本プロレス [46]
- 全日本プロレス [88]
- DDT [22]
- KAIENTAI DOJO [2]
- 666 [24]
- DRAGON GATE [9]
- ZERO1 [84]
- リアルジャパン [29]
- 武道 掣圏 [2]
- IGF [24]
- 紅白プロレス合戦 [4]
- SMASH [6]
- 天龍PROJECT [2]
- WRESTLE-1 [7]
- WAVE [32]
- アイスリボン [50]
- スターダム [98]
- ゆずポン祭 [10]
- REINA [13]
- ディアナ [8]
- WWE [42]
- その他のプロレス [132]
- パンクラス [54]
- RINGS [8]
- THE OUTSIDER [14]
- DEEP [2]
- SRC(戦極) [6]
- DREAM [23]
- K-1 [15]
- K-1 WORLD GP [6]
- K-1 WORLD MAX [17]
- Krush [15]
- GROLY [2]
- その他の格闘技 [8]