愛川の所属するスターダムでは、愛川に続くグラビア＋レスラーの"グラレスラー"を芸能界から一般まで広く募集することになった。
　外は小雪舞い散る中、ド派手な水着姿で会見に出席した愛川は「元々グラビアアイドルとしてデビューして、そして崖っぷちアイドルを通り、プロレスデビューしまして、世界で唯一のグラレスラーという新しいジャンルを作りました。どういう評価をされるか最初は不安だったんですけど、昨年2011年の女子プロレス大賞を受賞しまして、皆さんに評価していただいたということで、私もますます自信をつけてやりたいことをどんどんやっていこう、やってきたことは間違っていなかたったんだなという自信がつきました。もっともっとグラレスラーというジャンルを大きくしていこうと思ったときに、やはり私のあとに続くグラレスラー......まだたくさんいると思うんですよ！　なので、ぜひちょっとでも興味がある方は応募してほしいと思います」と呼び掛けた。

　さらに愛川は「欲を言うとAKB48さんに入っていただきたいくらいなんですけど、最低限のラインでも水着になれて、プロレスも真剣にできるっていうことですね。私がプライドを持ってグラレスラーをやってきたので、プロレスっていう部分でも、グラビアという部分でも、両方魅せられる子を募集したいと思います」と、一部で女子プロレス挑戦という報道もあったAKBにも興味を示したが、やはりネックになるのはプロレスの厳しさ。
　だが、その点は自身の経験から「グラビアアイドルって根性があると思うんで、その辺は大丈夫じゃないかな。タレントをしていてもなかなか表に出られない子って、グラビアアイドルの中でもすごくいると思うんですよ。私もプロレスでデビューしてよかったと思ったし、スターダムの新人の子を見ると羨ましいなって思うんですよね。デビューしてすぐに注目されて、応援されて。そういう環境がここにはあるので、プロレスの始め方がわからないと思っている子がたくさんいると思うんですけど、そういう子に明るいプロレスを見て、やってもらいたいなって思います」と語り、スターダムという団体は"頑張れる環境"であると紹介。

　いままでは唯一無二のグラレスラーだった愛川だが、今後第二、第三のグラレスラーが誕生すると自らライバルを増やすことになるが、「ブル中野さんも仰っていたんですけど、自分が上がっていくためにライバルというのは大事な存在。その時に私の中にグラレスラーのライバルがいないなって思ったんですよ。なので、ライバルになってくれるくらいの子が出現してくれたら嬉しいな」とむしろ歓迎ムード。ゆずポンに続くグラレスラーが誕生するのかどうか注目だ！

＜応募資格＞
「夢と希望を持って頑張っていける女性」で年齢は13歳から28歳まで。タレント歴がありスポーツ歴があれば優遇します。学歴は問いません。

＜応募方法＞
スターダム宛にプロフィール、顔写真、全身写真を郵送かメールで送ってください。必ず事前に申し込みしてください。締め切りは3月12日（月）です。
■応募アドレス／stardom@friend.ocn.ne.jp
■郵　送　先　／〒124-0023　東京都葛飾区新小岩3-11-4
　　　　　　　　株式会社スターダム　グラレスラー発掘オーディション係

＜選考方法＞
3月15日（木）に新木場1stRINGにおいてオーディションを実施。簡単な体力テスト、水着審査、自己PRを行います。書類を拝見した上でお電話かメールでオーディションを通知します。オーディション当日は新聞、雑誌など多くのメディアが取材します。

＜合格後＞
東京の新小岩にあるジムでデビューに向けてのトレーニングを開始します。約3カ月後にプロテストを行いデビューが可能か判断します。試合に出場の際はファイトマネーを支給。プロダクションに所属している場合はそのまま継続して活動してください。プロレスラーとしては所属がスターダムとなり、愛川ゆず季がアドバイスしプロデュースします。