試合は3人のチャンピオンにまじった長野ドラミが奮闘。3人をまとめて押しつぶすドラドラアタックや、藤本のドロップキックを胸ではじき返すなどパワフルな攻めで持ち味を発揮する。さらにドラミは、志田がスローイングしてのボディプレス、ドライングゲットなどで藤本からあわやという場面を作るが、予告左腕ラリアットは都がマンマミーアで立ちはだかりカット。戸惑って棒立ちになったドラミに、藤本がすかさずツカドーラをきめてカウント3を奪った。

　メイン終了後の座談会で、この日ずっと好きと言い続けている憧れの先輩であるJWPの春山香代子とシングルマッチで対戦した星ハム子が、春山にもっちりファミリー入りと、3・20後楽園大会で自分とタッグを組んでほしいと要望。後楽園のハム子とのタッグは認めた春山だったが、もっちりファミリー入りは「もっちりたちの頑張りしだい」と検討するとした。そのもっちりファミリーの1人であるドラミは「横浜でのもっちり対決でハム子さんに負けて、今日も藤本さんに負けて、自分は、このままもっちりしていていいのか、ちょっと疑問になってきた」と、もっちり路線継続か減量路線か悩んでいることを吐露。

　藤本は「志田がICE×60、都がトライアングルリボン、自分がリボンタッグ。マッスルビーナスの3人がチャンピオンになりました。3人がベルトを持っているうちに組んでみたい」と提案。早速、11日の道場マッチで志田＆藤本＆都の"チャンピオン・ビーナス"が結成されることになった。
　そして藤本が「みなさんに見てもらいたい影像がある」というと、場内のスクリーンに映し出されたのは、横浜みなとみらいの夜景。観覧車の中で、藤本とつくしのドロップキッカーズが逢っていたのは、豊田真奈美だった！
　日曜日の『横浜リボン』の日の夜に豊田に逢ったというドロップキッカーズは、まずはチャンピオンになったことを豊田に報告。そして「豊田さんにお願いがあります。このベルトに挑戦してきてほしい」と要請。快諾した豊田は「アイスリボンのベルトだから、パートナーはアイスリボンの選手と組みたい。逆に私と組んでみたいというアイスリボンの選手がいたら名乗りをあげてほしい」と発言。

　映像が終了し、藤本は「ということで、リボンタッグの初防衛戦の相手は豊田さん。場所は3月20日の後楽園ホールに正式に決まりました。豊田さんのパートナーに名乗りをあげたい人がいたら、立候補してください」と選手に知らせた。
　ここで試合のなかった新田猫子が座談会に乱入。猫子はこの日はなんとラジオの仕事で試合を欠場したらしい。豊田のパートナーに猫子が猫語で立候補すると、藤本は「今日参戦していない選手もいるし、土曜日の道場マッチまでに名乗りをあげた人たちでパートナーを争ったらいい」と認め、まずは猫子がエントリーされた模様。

アイスリボン
アイスリボンマーチ2012
日時：3月20日（火・祝）開場：11:30　開始：12:00
場所：後楽園ホール

＜決定カード＞
▼インターナショナルリボンタッグ選手権 20分1本勝負
［王者組］藤本つかさ／つくし
vs.
［挑戦者組］豊田真奈美（フリー）／ X
※第23代王者の初防衛戦

＜チケット料金＞
最前列　　8000円
特別RS席 6000円
RS席　　 5000円
指定席A　4000円
指定席B　2500円
※当日は1000円UP

＜チケット販売＞
後楽園ホール、チャンピオン、チケットぴあ（Pコード：820-305）、リボン直販（大会20日前より開始）、アイスリボン大会売店

【記事提供／アイスリボン】