2・1後楽園大会からZERO1vs.大日本が本格開戦!対抗戦初陣の大地に関本が「ウチは甘くねぇぞ」と宣戦布告!
20日、大阪・世界館で行われたプロレスリングZERO1『WRESTLER'S』。この大会終了後のバックステージで、昨年の『火祭り』覇者である大日本プロレスの関本大介が、2・1後楽園ホール大会での6人タッグマッチで対戦する橋本大地に対して強烈なダメ出しをした。
2・1後楽園大会の第3試合、タイトルに「ZERO1vs.BJW」と銘打っているだけに、団体対抗戦色が濃い。初の団体対抗戦となる大地にとっては、未知なる闘いとなるため、関本の"大日魂"に終始押されがちではあった。
しかし父・橋本真也から始まる"ZERO魂"は人一倍強い大地だけに、「尊敬する先輩」から「潰しあう相手」と変わった関本への思いは、目つきを見れば一目瞭然。
20日の大阪大会では大谷晋二郎を加えたトリオで佐藤耕平&崔領二&ゼウスと対戦した関本と大地だったが、試合は崔の那智の滝を浴びた大地が敗退。すると、試合後に関本が「おい大地、なんだあのザマは。全然ダメじゃねえか。もっとがんばれよ、お前。もっとやり返せよ! 大日本の若いヤツらはもっと向かっていくぞ。今度、後楽園でやるんだろ。完全に飲まれちゃうぞ。いいのか、それで」と檄を飛ばす。
そこまで言われても無言の大地に対し、関本が「なんだよ、何にも言えねえのか?破壊王子さんは、だんまり王子さんか? 『尊敬してます』とか、いらねぇんだよ。潰すか、潰されるか。どっちかなんだよ!」と叱咤すると、ついに大地が「関本さん、悪いんですけど、次の後楽園ホール、負ける気ないですから」と宣戦布告。
関本も「当たり前だ、そんなもん。誰だって負ける気ねぇよ」と言い返すと、大地は「今日だって崔領二にシドマスで負けてて、逆に今日は那智の滝まで出させたと思ってますからね」と食い下がる。だが、関本は「でも結局、負けてるじゃねえか。勝たなきゃ意味ねえんだよ。お前がウチの若いもんに勝てるのか? 今日の状態じゃ相手にもならねえよ」とバッサリ。だが、大地は「まだピンピンしてますよ。まだやれますよ、僕は。後楽園、見ててください。絶対、負ける気ないですから」と吐き捨てた。
プロレスリングZERO1
ZERO1 Action'12
日時:2月1日(水)開場:17:45 開始:18:30
場所:後楽園ホール
▼第1試合 ハッスル提供試合
カード未定
▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
クラシック・クレイグ
vs.
藤田峰雄
▼第3試合 ZERO1vs.BJW 6人タッグマッチ 30分1本勝負
崔領二/植田使徒/橋本大地
vs.
関本大介(大日本プロレス)/橋本和樹(大日本プロレス)/大谷将司(大日本プロレス)
▼第4試合 NWAライトタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]日高郁人/伊藤崇文(パンクラスism)
vs.
[挑戦者組]菅原拓也(フリー)/ザ・バラクーダ
▼第5試合 NWAインターコンチネンタル・タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]田中将斗/ゼウス(大阪プロレス)
vs.
[挑戦者組]大谷晋二郎/横山佳和
▼第6試合 世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]佐藤耕平
vs.
[挑戦者]KAMIKAZE
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