大地が「ZERO-ONEを語るには、蹴りの魔術師を外せない!」と、自身プロデュース大会に小笠原の投入を宣言!
プロレスリングZERO1の橋本大地が、自身初のプロデュース大会となる1月15日の道場マッチ『海岸プロレス』に、"蹴りの魔術師"小笠原和彦の投入を宣言した。
大地は「僕のコンセプト『ZERO-ONE』を見せようと、色々考えました。でも、悩みに悩んだ挙句に僕がやりたい相手に行き着きました。父が愛したZERO-ONEで、唯一、父を冒とくした小笠原先生。デビュー戦の崔さんとの試合は、悔しくて涙が出たのを覚えています。対戦後は、ZERO-ONEを助けてくれましたし、小笠原先生は僕の空手の師匠・蒼天塾の田代師範との繋がりもありますし、僕の空手のベースに強く影響しています。タッグでもシングルでもいいので、ぜひ先生と闘いたいと思っています」と語った。
小笠原が故・橋本真也さんに「お前の蹴りには、ハエがとまる」と言って突然絡んでいき、ハイキックを見舞うという暴挙から早10年。
その破壊王の息子からのまさかの対戦要求に小笠原は「大地から電話があって、正直驚いています。大地の成長は田代師範を通じて聞いていますし、雑誌などでも見ています。今回、道場マッチということですが、僕もこの道場には思い入れがあります。破壊王との対戦後、『僕と一緒に日本のプロレスを守って下さい!』と言われ、橋本さんにマンツーマンでプロレスを習ったのがこの道場です。だいぶ綺麗になって雰囲気もかわりましたが、やはりこの場所はみが引き締まります。大地にはその時の恩返しを、形を変えて叩き込みます。押忍!」と、"破壊王への恩返し"という思いを込めて受けて立つ構えを見せた。
10年前、極真会館をも巻き込んで、大騒動となった伝説の一戦が今、蘇る!
【記事提供/プロレスリングZERO1】
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