さくらがアイス所属としてのラスト道場マッチで、飛香&りほと対戦!高梨はアイス退団を賭けて4日の新木場でトライアングル戦
2011年12月31日、アイスリボン道場で行われたアイスリボン『アイスリボン・357』。12・29『崖のふちプロレス第6戦』で藤本つかさからオファーされて、この日のアイス道場マッチに出場した松本都。都にとっては崖のふち旗揚げのキッカケとなった藤本とアイスで退団以来の対戦となった。ちなみに、今大会は札止めとなったが、都の参戦が決まるまえからチケットは完売になっていたとのこと。
試合は都が場外でイスを振りかざしたり、水を噴射したりして藤本を掻き回すが、シャイニング・ウィザードからミヤココクラッチをカウント3寸前で返した藤本がビーナスクラッチ。だが、読んでいた都が逆に丸め込む。これも返した藤本が延髄斬りからサッカーボールキックの連打。正面からも続けてぶち込むが都がこらえる。残り1分。藤本のミサイルキックが都をぶち抜くが1カウントでクリアー。ビーナスシュートをかわした都が藤本と丸め込みの応酬へ。しのいだ藤本がビーナスシュート。タイムアップ寸前で藤本が勝利。
試合後には志田もリングに上がりマッスルビーナスが勢ぞろい。藤本ともに都の健闘を称えると、都はリボン高梨の保持するトライアングル王座への挑戦を表明。高梨は「(1・4新木場は)アイスリボン追放がかかっている大事な試合です。都選手では、別な意味で不安になってしまいます。都さんだけは勘弁...」と断ろうとするが、自分がアイスを退団するときに高梨を"道連れ"にしたいさくらえみが「トライアングル選手権決定しましょう。高梨さんにはベルトを落としてほしいんですよ。そういった意味では都は最適だと思います。この後の年越しプロレスで、『さくらさん元気?』と最初に言ってくれた人を挑戦者にしたいと思います」と言い出した。
なお、その後1・4新木場大会で行われる高梨vs.都vs.Xのトライアングル戦の"X"が、DDTのヤス・ウラノに決定。高梨がこの試合に敗れ、トライアングルリボン王座から陥落した場合、さくらとともに仙台大会を最後にアイス退団となる。
そのさくらは2011年大晦日に行われたこの日の道場マッチが、アイス所属として出場する最後の道場マッチ。さくらは退団の道連れにしようとする高梨を帯同して登場。トライアングル王者の高梨はさくらのガウンを着用してリングへ。ガウンを脱ぐと、なんとさくらえみのコスチューム姿! そんなさくら&高梨はみなみ飛香&りほと対戦。
試合中、さくらは飛香を捕まえて「その髪型を直してくれ。来年からはちゃんとした高校生になって」とアドバイスを送りながら、さくらえみ70キロ。さらにさくらは「これが最後のグラビア固め」を飛香に決めた。横には熟女的ポーズをとる高梨の姿が。さらにりほがコーナーからさくらにそうまとう。コーナーに上がると高梨がカット。飛香がコーナーのさくらを担いで雪崩式カミカゼ。りほがダイビングフットスタンプで続くが、さくらがクリア。
さくらがりほに張り手の連打するが、飛香が入ってきてブロックバスターで投げると、りほがそうまとう。返したさくらはトラースキックからタイガードライバーを狙うが、りほが切り返して再びそうまとう。だが、りほの突進にさくらがマヒストラルを合わせる。りほが切り返して丸め込み、くるくるリボン。さくらが押し潰すが3カウントには届かず。ならばとさくらがマヒストラル。高梨が飛香を場外で抑えている間に3カウントが入り、さくらがりほを破った。
試合後、飛香は「最近、すごく別れが多くて、ずっと泣いてばかりで自分が情けなく思いました。さくらさんがなぜいなくなるのかとか、状況がよくわからないんですけど、自分はもっともっとまえに進まなきゃいけないって思いました。自分は小学5年生からさくらえみさんの背中を見てプロレスをやってきたんですけど、自分がさくらさんに背中を見せられるような選手になるよう進化していきたいと思います」と語る。
そして、つくしが「いままで全然実感が沸かなくて、いまも試合が終わってやっと実感が沸いてきたなって感じが...するんですけど、でもこのまま自分たちが、なんだろう、わかんない...。自分はずっといままでさくらさんにお世話になってきたから、さくらさんがいなくなって 何もできないんじゃないかとか不安なんですけど、ここで立ち止まってられないので、いまいるアイスリボンのメンバーといっしょにもっともっとアイスリボンを大きく成長させていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。これからどんな道になっても、自分はプロレスをやめません。それは、自分のいく道の中で、さくらさんと出会いたいからです。さくらさんも、やめないでください。ここにいるみなさんも、絶対にこれからのアイスリボンを見守っていてください。これが2011年、最後のお願いです。2012年も私たちの合言葉は変わりません。プロレスでハッピー、アイスリボン!」と叫ぶと、場内は大アイスリボンコールに包まれた。
また、1・7『仙台リボン』で志田光&成宮真希の保持するリボンタッグ王座に、星ハム子&宮城もちのらぶりーぶっちゃーずが挑戦することも決まった。
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