その都に「飛香ちゃんが誤った道に行こうとしているのを正しい道に戻す」というユニオンプロレスの大家健が都とタッグを結成し、大石真翔＆みなみ飛香のほもクロと対戦した。崖のふちプロレス代表の都は、この日が半年ぶりのアイスリボン道場マッチ参戦となった。
　飛香を説得しようとする大家は「飛香ちゃん、目を覚ましてくれー」と言いながら飛香を攻撃。「"ももクロ"に入りたいというなら話はわかるが、女の子が"ほもクロ"なんて変なおじさんのユニットに入るのは間違っている」というのが大家の言い分。ほもクロがピンチになると、大石が音響ブースにCDを持って行き、曲をかけるよう指示。会場に曲が流れ試合が進められる。これには大石＆飛香はもちろん、都までもノリノリでダンスを踊りながら闘う。しかし曲が終了となり、踊りきった飛香がポーズをきめてトップロープからスカイダイビング・プレスを放ったところを大家がかわし、そのまま炎のスピアーでフィニッシュとなった。
　試合後、都が「今日勝ったので後楽園は、みやりんとおおかりんのアイドル二人で頑張りたい」と12・25後楽園ホール大会にも大家とのタッグで出陣しようとするが、大家は「なんのことかわかんねえよ。俺は飛香ちゃんを説得したいだけなんだよ。飛香ちゃん、目を覚ましてくれ。俺とほもクロのどっちが好きなんだ！？......いや答えなくていい、わかってるから。後楽園では、俺と飛香ちゃんの"けんとひかり☆"で、ディーノと大石のほもクロとやってやるよっ」と飛香のほのクロ入りには断固反対の姿勢を崩さない。戸惑いの表情を浮かべる飛香と大石だったが「今日からカードをさくさくと決める」と方針を打ち出していたさくらがこのカードを即了承し、後楽園での大家健＆みなみ飛香vs.男色ディーノ＆大石真翔のタッグマッチが決まった。

　メイン終了後の座談会が終わったあと、さくらが『帯広さやかの歌』を歌い、選手全員と観客も一緒にコールして帯広復帰を歓迎。この日、新コスチュームで約1カ月半ぶりの復帰戦を行った帯広は「生きててよかったのです」と感激した様子。するとさくらが「帯広にしかできないカードがあります。後楽園ホールでは帯広がリーダーとなってRay、ハム子と組んで下さい。相手は...ゴム人間、デスワーム、河童小僧のUMA軍。帯広のセコンドには浅野（起州）さんが、あちらのセコンドにはハル・ミヤコがつきます。アイスリボンをUMA軍の侵略から守って下さい」と突然UMA軍撃退命令を下した。
　これにより、後楽園大会の全7試合のカードが決定となった。

アイスリボン
RIBBON MANIA2011
日時：12月25日（日）開場：11:30　開始：12:00
場所：後楽園ホール

＜追加決定カード＞
▼タッグマッチ
男色ディーノ（DDT）／大石真翔（DDT）
vs.
大家健（ユニオンプロレス）／みなみ飛香

▼6人タッグイリミネーションマッチ
宮城もち／長野ドラミ／くるみ
vs.
内藤メアリ／新田猫子／成宮真希

▼6人タッグマッチ
帯広さやか／Ray／星ハム子 with 浅野起州
vs.
ゴム人間（UMA軍団）／河童小僧（UMA軍団）／デスワーム（UMA軍団）with ハルミヤコ

＜既報対戦カード＞
▼インターナショナルリボンタッグ王者決定戦 時間無制限1本勝負
さくらえみ／つくし
vs.
里村明衣子（仙女）／仙台幸子（仙女）

▼聖菜引退試合 シングルマッチ
聖菜
vs.
りほ
※レフェリー：牧場みのり
この試合で聖菜と牧場みのりはプロレスを引退する

▼ICEx60選手権試合 20分1本勝負
［王　者］藤本つかさ
vs.
［挑戦者］志田光

▼希月あおい復帰戦
植松寿絵（WAVE）
vs.
希月あおい
※試合順未定

【記事提供／アイスリボン】