岩谷が「これからは私がスターダムを引っ張っていく」宣言!12・25新木場で脇澤の再デビュー&はるか悠梨のデビューが決定!
29日、スターダムが都内のシーザージムで記者会見を行い、12・11新木場大会『Goddesses in Stars2011』の全対戦カードと、年内最終興行となる12・25新木場大会『yearend stars2011』の一部対戦カードを発表した。
スターダム Season4
Goddesses in Stars2011
日時:12月11日(日)開始:12:30
場所:新木場1stRING
▼第1試合 ルーキー・オブ・スターダム 2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜1回戦 10分1本勝負
美闘陽子
vs.
鹿島沙希
▼第2試合 ルーキー・オブ・スターダム 2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜1回戦 10分1本勝負
岩谷麻優
vs.
須佐えり
▼第3試合 ルーキー・オブ・スターダム 2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜準決勝(1) 15分1本勝負
星輝ありさ
vs.
美闘×鹿島の勝者
▼第4試合 ルーキー・オブ・スターダム 2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜準決勝(2) 15分1本勝負
世IV虎
vs.
岩谷×須佐の勝者
▼第5試合 スペシャル6人タッグ 15分1本勝負
高橋奈苗、愛川ゆず季、夏樹☆たいよう、紫雷イオ(フリー)、山縣優(フリー)、松本浩代(エスオベーション)が出場し、当日抽選でチーム分けが決まります
▼第6試合 ルーキー・オブ・スターダム 2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜決勝戦 30分1本勝負
準決勝(1)の勝者
vs.
準決勝(2)の勝者
※トーナメントは引き分けの場合、5分間の延長となる
会見では先日の『GODDESSES OF STARDOM打ち上げパーティー』内で行われた組み合わせ抽選会によって決定したワンデイ・トーナメント『ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜』に出場する5選手(須佐えりは所用により欠席)が意気込みを語った。
1回戦第1試合では美闘と鹿島がシングル初対決。愛川とのBY砲で初代タッグ王者となった美闘は「所詮は鹿島沙希! 線が細いので初っ端から蹴っ飛ばして秒殺で終わらせたい」と自信満々。対する鹿島は「秒殺はされません! 試合までに蹴りに対応出来るようにして絶対に勝ちます! しじみで仕留めたいと思います」と言い返す。それを聞いた美闘は「しじみとか初対戦なので分からない部分も多いが、あまり眼中にない。シードの星輝とか反対側のブロックにいる世IV虎と決勝で闘えるようにしたい」と鹿島はすでに眼中にないと発言!
同じく1回戦で実現することになった岩谷と須佐のライバル対決だが、岩谷は「前回負けてしまったし、一番負けたくない相手なので今回は勝つ。須佐に勝ったら次は世IV虎なんですけど、ここは自分が勝たないとスターダムは面白くない! これからのスターダムは自分が築いていく。やっぱり自分が引っ張っていかないとダメだと思うので、今回優勝して頂点に立ちたい!」と終始強気な発言! しかし、その根拠を尋ねられると「根拠はないです。心の底からそう思っているだけです」と答える辺りが岩谷流。根拠はとくにはないが、とにかく凄い自信だ。
そしてシードとして美闘vs.鹿島の勝者と対戦する星輝は「まだタッグリーグのときの気合いが残っているので、その気合いをさらに上げていく。どちらと当たるか分からないが、絶対に勝って決勝戦まで行って、そこでも勝って私が新人王になりたい! タッグリーグで負けた美闘陽子が気になる。私はベルトを獲っている美闘と闘いたい!」とタッグリーグでの借りを返したい様子。ただし普段タッグを組んでいる岩谷の「私が引っ張っていかないとダメ」という発言に対しては「それは難しいんじゃないかなと思います。私が将来引っ張っていけるように頑張りたいので、ここは譲れないですね」とキッパリ。
もう一方のシードで岩谷vs.須佐の勝者と対戦する世IV虎は「別に自分はシードじゃなくてもよかった。逆のブロックからはぜひ美闘に上がってきてほしい。自分は美闘陽子とタイマンがしたい! でもアイツも余裕ぶっこいてたら星輝とかにやられてもおかしくない。岩谷麻優が自分に勝たないとスターダムは面白くないとか言っていたが、何を根拠に言ってるのか分からないし、岩谷が勝ったってスターダムは面白くならないと思う。自分は絶対決勝まで上がるので、美闘陽子にも上がってきてほしい」と、やはりライバルの美闘を激しく意識。「風香さんにもいいところで勝てないと言われたが、その悔しさは誰にも分からない! その悔しさで優勝して、下の子たちにつないでいけるように自分がでっかく飾ってやろうと思います」とデビューが控えている3期生のためにも、今年最も活躍した1期生として最後は優勝で飾りたいと発言した。
また、スターダムの旗揚げイヤーとなった2011年を締めくくる12・25新木場大会で行われるカードが2つ発表された。1つは全日本女子プロレス出身で、ワールド・オブ・スターダム王者の高橋奈苗とは同期の脇澤美穂が約10年ぶりの復帰となる再デビュー戦を行う。さらに当バトル・ニュースのコラムでもお馴染みの加藤悠が、リングネームをはるか悠梨(はるか・ゆうり)とし、先日のプロテストに合格した3期生の中から一番最初にデビュー戦を行うことが決定した。
スターダム
yearend stars2011
日時:12月25日(日)開始:12:30
場所:新木場1stRING
▼新人デビュー戦 20分1本勝負
はるか悠梨
vs.
夏樹☆たいよう
▼脇澤美穂復帰戦 30分1本勝負
脇澤美穂
vs.
高橋奈苗
脇澤の再デビュー戦の相手はやはり同期の奈苗が努めることに。練習中のケガなどにより再デビュー戦が予定より遅れた脇澤は「長い間お待たせしました。いよいよ試合が出来るということと、相手が高橋奈苗選手という素晴らしい相手なので、力一杯全力をぶつけて勝ちに行きます! 頑張ります!」と意気込みを語った。対する奈苗は「かつて全日本女子で同じ平成8年組として切磋琢磨してきた仲間の再デビュー戦ですけど、やはり相手は私しかいないだろうという思いでこの試合に挑みます。vs.脇澤には苦い思いがあって、自分たちも平成8年組の新人王決定トーナメントがあったんですけど、その1回戦でそれまで絶対負けることがなかった脇澤に秒殺で負けたので、それがいま新人王トーナメントに出る子たちを見ていてリンクした。10年のブランクっていうのは考えている以上に大きいので、脇澤はそれをこの試合で思い知ると思うが、勝負に絶対はないので私も油断せずにいつも通りの高橋奈苗、いや、いつも以上の高橋奈苗で試合に臨みたい。人生賭けてリングに上がる以上、脇澤にもそれくらいの気持ちでこのリングに上がってほしい」と様々な思いを込めて語った。
すると奈苗は「いまのたどたどしい言葉を聞いていると気合いが足りない! 脇澤、気合い入っているのか?」と脇澤を挑発。「入っているよ! ウワーーーーーッ!」と懐かしのミホポーズで絶叫する脇澤だが、奈苗は「気合いが足りないだろ! ウワーーーーーッ! うっさい! こんなんじゃ足らないんだよ! 私の師匠であるアニマル浜口の気合いだ100連発を一緒にやるぞ!」と強引に「気合いだ! 気合いだ!」と脇澤と共に叫び始めるが、「時間の都合もありますので、ありがとうございました」と風香GMが"GMストップ"をかけて強制終了となった。
夏樹相手に2011年最後のルーキーとしてデビューすることになったはるかは「3期生の中で私が一番最初にデビューと聞いてビックリして、対戦相手が夏樹さんと聞いてますますビックリしたのですが、私はまだこの間プロテストに受かったばかりだし、大きな技が出来るかどうかも分からないですが、気持ちでは夏樹さんに負けないように一生懸命闘いたいと思います!」と緊張気味に語った。対する夏樹は「プロテストを見る限りでは一番動きもよかったし、スタートダッシュで飛び抜けていける選手になってほしい。自分もデビュー戦の相手を務めるのは初めてだと思う。はるか悠里の歴史の一番最初が夏樹☆たいようというのは、自分が築き上げようとしているハイスピードの世界の第一歩でもあると思うので、その辺も肝に銘じて闘ってほしい。でも、まずは気持ち重視で熱い闘いが出来たらいいと思います」とハイスピードの後継者としてはるかに期待を寄せた。
なお、ほかの3期生のデビュー時期は宝城カイリが来年の1月7日、翔月なつみは1月22日、安川惡斗は2月5日にそれぞれデビューする予定。
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