スターダム初代タッグ王者がBY砲に決まった後に行われたパーティーで、12・11新人王トーナメントの組み合わせが決定!

111127_Stardom-1.jpg 27日、スターダムが新設したタッグ王座"GODDESSES OF STARDOM"の初代王者チームがBY砲に決まった新木場大会終了後、東京・ホテルメトロポリタンエドモンドにて『GODDESSES OF STARDOM打ち上げパーティー』を開催した。

 パーティーの中で12月11日の新木場大会で今年デビューした美闘陽子、世IV虎、星輝ありさ、岩谷麻優、須佐えり、鹿島沙希の6人が出場して行われるワンデイ・トーナメント『ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜』の組み合わせを決める公開抽選会も行われた。
 トーナメント表には1〜6までの番号が振られ、両端の1と6がシードとなる。そして抽選方法は、番号が書かれた紙が入った封筒を年齢の若い順に引くというもの。1番最初に引いたのは星輝で、中に書かれた番号は「6」。いきなりシード権を引き当てた! 続いて引いたのは世IV虎で、番号は「1」。もう一方のシードもこれで決定! 3番目は須佐で、番号は「3」。同じブロックには世IV虎がいる。4番目は鹿島で、番号は「4」。同じブロックには星輝がいる。最後は岩谷と美闘が同時に引き、岩谷は「2」で美闘が「5」を引いた。その結果、組み合わせは下記のように決定。

スターダム
Goddesses in Stars2011
日時:12月11日(日)開始:12:30
場所:新木場1stRING

▼ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜1回戦
岩谷麻優
vs.
須佐えり

▼ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜1回戦
鹿島沙希
vs.
美闘陽子

▼ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜準決勝1
岩谷×須佐の勝者
vs.
世IV虎

▼ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜準決勝2
鹿島×美闘の勝者
vs.
星輝ありさ

▼ルーキー・オブ・スターダム2011〜スターダム新人王決定トーナメント〜決勝
準決勝1の勝者
vs.
準決勝2の勝者

111127_Stardom-2.jpg いまだシングル未勝利の岩谷だが、1回戦の相手がライバルの須佐ということもあり、「絶対に負けないです! 負けるはずがない! いまここで試合してもいいですよ!」と豪語。対する須佐は「自分は1回岩谷にシングルで正々堂々勝っているので、負ける気がしない」と余裕の態度。
 続いて美闘は「(鹿島は)2期生なんですけど、なんで入っているんでしょうね? 初対戦なんですけど、体格が違うのでどんどん蹴って秒殺で終わらせます」と強気の発言。それを聞いた鹿島は「秒殺はされません。蹴りは凄いのでよく研究します」と美闘の発言にカチンと来た様子。1DAYトーナメントだけに若いほうが有利ではという風香GMの発言に対し、出場メンバー最年長の美闘は「人生経験があるほうが頭が使えるので」と反論。決勝の相手に誰が出てくるか聞かれると、「それはやっぱり......ちゃんとシングルをしたいので」と言いながら世IV虎のほうをチラリ。この日のタッグリーグで行われたBY砲vs.川崎葛飾は2試合とも美闘と世IV虎の間で決着がついているだけに、ライバル心がメラメラ!
 1番最初にシードを引いた星輝は「これは強運ですね。優勝いけますね! 前に(美闘と)シングルでやったときは負けましたけど、私すごく成長していると思うので」と準決勝の相手には美闘を想定。もう一方のシードである世IV虎は「自分はシードじゃなくてもよかったんですけど来る奴は潰すんで。強いて言えば反対側から来るのは美闘陽子。お前絶対上がって来いよ! お前に人生経験があって、頭があるかどうか分からないけど、お前ババアだからな!」と挑発。美闘も「この2人をぶっ潰して必ず決勝いくんで」で早くも決勝で世IV虎とやる気満々の様子。両者のデビュー戦以来となる一騎打ちは実現なるか?

111127_Stardom-3.jpg パーティーに参加したファンに拍手の大きさで優勝予想をしてもらうと、一番拍手が多かったのはやはり世IV虎。本命に選ばれた世IV虎だが、風香GMによると旗揚げ戦、初の後楽園、そしてタッグリーグ決勝と大事なところで負けているため"持っていない女"だという。岩谷も「世IV虎は大事なときは勝てないんですよ。自分は後楽園でもタッグトーナメントの2回戦でも勝ったので持っているほうだと思うんで」と言うと、自分を優勝本命に推してくれたファンにプレゼントをあげると提案。すると世IV虎は「お客さんをモノで吊るんじゃないよ」と一喝。さらにパートナーの星輝からも「今日負けたじゃん!」と言われる始末。
 須佐も「自分も岩谷を倒して決勝に行く気があるので。自分が優勝します!」とライバルと大本命を倒して決勝まで進む気満々。1人だけ2期生の鹿島も「自分も勝って勝って決勝に行きます!」と宣言。本命の世IV虎が「これは自分のためのトーナメントだと思ってるんで。みんなうちの踏み台になってもらうんで」と宣戦布告。最後に美闘が「私はお姉さんなので......」と締めの言葉を言おうとするが、世IV虎が「ババア」と突っ込む。だが、最年長にして出場メンバーの中で唯一の現チャンピオンでもある美闘は「そういうこと言うから締められないんだよ! 誰が優勝するか分からないけど、一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」と強引に締めくくった。

2011年11月27日 21:15
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