12・18大日本プロレス横浜文化体育館大会で大日本vs.全日本の対抗戦!関本&岡林vs.諏訪魔&匠のアジアタッグ戦と石川vs.真田が決定!

111123_BJW-AJP-1.jpg 23日、全日本プロレス後楽園ホール大会前に、12月18日(日)の大日本プロレス横浜文化体育館大会で行われることになった全日本プロレスvs.大日本プロレスの対抗戦について記者会見が行われた。

 まず10・23両国大会で真田聖也&征矢学が敗れ、関本大介&岡林裕二の大日本プロレスに流出したアジアタッグ王座に関して、全日本プロレスの諏訪魔&征矢匠が12・18大日本プロレス横浜大会に乗り込み、関本&岡林に挑戦することが決定した。
 11・19『2011世界最強タッグ決定リーグ戦』公式戦で関本&岡林組は諏訪魔&匠に敗れているだけに、関本は「開幕戦で負けてますんで、大日本プロレスのホームで、大日本プロレスの一番大きな大会で防衛してベルトを持って2012年をむかえる」とコメント。岡林も「最強タッグで負けたんですけど、若手と思って征矢選手をなめてた気持ちはあるんで、次はきっちり全力でベルトを守り抜きたいと思います」と語った。
 一方、敵地に乗り込む諏訪魔は「(アジアタッグは)全日本プロレスのルーツと言えるベルトだと思ってますので、必ず取り返してみせます。その日はファンクラブのイベントがあるが出れず、ファンの期待には応えられないが、ベルトを取り返すという形でファンに返したいと思います」と語ると、大抜擢を受けた匠は「チャンスをもらったんで 僕たちが全日本プロレスのベルトを取り戻したいと思います」と意気込みを語った。
 デビュー1年未満の匠を抜擢したことについて諏訪魔は「グングングン色んなもの吸収してる時期じゃないですか。その上でタイトルマッチはいい力になる。記念じゃないよ、そういう意味での記念じゃないよ......経験だよ、初めての経験。ベルトを取り返す偉業を起こせたらすごいじゃないですか。俺はそういう場を作りたかったし、当然俺としても(前)三冠チャンピオンとしてのプライドがある。どのベルトを照準にするか迷っていて、やっと定まったんだよ。それがアジアのベルトだ。俺と匠の気持ちはそんな緩いもんじゃないし、真剣に取り戻します。全日本のファンも早く取り戻すの望んでますから、俺は本気で行く!」と説明した。

111123_BJW-AJP-2.jpg 続いて、11・22大日本プロレス後楽園大会のバックステージで、大日本の石川晋也が真田聖也とのシングル戦をアピールしたのを受けて、24時間を待たずして真田vs.石川のシングルマッチが電撃決定!
 会見に出席した石川は「昨日、試合後のバックステージで真田選手と対戦したいと勝手に言ったんですけど、認めていただきまして感謝しています。真田選手とは直接接点があるわけじゃないんですけど、背格好もファイトスタイルも似てて、気になる存在ではありました。1若手として、今の自分の位置を確かめる意味でも真田さんに挑戦したいと思いました。対抗戦についてはインディーの意地があります」と真田戦を熱望した理由を語った。
 敵地である12・18大日本横浜大会に乗り込み、大日本期待の若手である石川と対戦することになった真田は「石川選手はテレビで何度か見て、僕自身もスタイル似てるなと思っていました。スタイルが似ている人と闘ったことがあまりないのですごい楽しみです。お互い若いので、若い世代で盛り上げていけたらいいなと思います。その日にファンクラブのイベントがありましたが、勝って戻りたいと思います。対抗戦としてはあまりイメージしてないが、いい経験になると思うので楽しみです」とコメントした。

大日本プロレス
BIG JAPAN DEATH VEGAS 横浜文化体育館大会
日時:12月18日(日)開始:15:00
場所:横浜文化体育館

▼アジアタッグ選手権
[王者組]関本大介/岡林裕二
vs.
[挑戦者組]諏訪魔(全日本プロレス)/征矢匠(全日本プロレス)
※第87代王者関本&岡林組の初防衛戦

▼シングルマッチ
石川晋也
vs.
真田聖也(全日本プロレス)

2011年11月23日 16:53
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