華名が八代目クレイジーSKB襲名&666新社長に就任!いきなり凄技であの人に菓子折りを渡すことに成功!

111019_666-1.jpg 19日、都内某所で暗黒プロレス組織666が記者会見を行った。昨年の12・23『vol.38』でウルトラマンロビンが発射したビーム光線が誤爆してしまい、バカ社長ことザ・クレイジーSKBは宇宙のチリと化してしまった。その後、責任を感じたロビンさんが二代目クレイジーSKBを勝手に襲名。ところが、6・6『vol.40』で葛西純に完膚無きまでに叩きのめされたロビンさんは、不甲斐ない新社長を罵倒したタイガースマスクを三代目クレイジーSKBに指名!
 三代目クレイジーSKBとして、7・18『vol.41』で先輩とシングルマッチを行ったタイガースは試合に勝利したものの、試合中に先輩から奪い取ったおクスリを注射してしまったことで薬物取締法違反により逮捕されてしまう(?)。そこで代わりに先輩が四代目を襲名したのだが、9・18『vol.42』では先輩→くるみ→ばってん多摩川と社長の座が二転三転!
 最終的に666の解説でお馴染みの須山浩継記者が七代目ザ・クレイジーSKBを襲名し、666の社長に就任したのだが、会見に出席した須山記者は「その職務を遂行すべく粉骨砕身努力してまいりましたが、己の力不足、並びに健康上、精神上、家庭の事情によりまして、誠に遺憾ながらその職を辞させていただくこといなりました」と、666社長を辞任すると発表。

111019_666-2.jpg だが、須山前社長が「666の社長が空位になるという事態は避けたいと思いまして、私のほうで後任者を探しておりましたところ、非常に素晴らしい方に八代目クレイジーSKB、並びに666新社長を就任していただけることになりました」と言うと、そこにクレイジーSKBのシンボルと言うべき、赤いツンツン頭のカツラを被った華名が登場!
 史上初となる現役女子プロレスラーにして男子団体の社長に就任することになった華名は「前々から男子団体の経営に興味がありましたので、須山さんから私が受け継ぐことになりました。私が社長に就任し、日本一、いや世界一のプロレス団体にしようと思っています」と挨拶すると、早速10・29『vol.43』(新木場1stRING)を全面プロデュースすることを発表。
 「いままでの666のいい部分を引き継ぎ、さらに生まれ変わった新しい666をお見せしたい。ハッキリ言いまして、私666の大会を見たことがないのですが、ないなりに面白い大会にするつもりなので、具体的にどうというのではなく実際に見てもらいたい」とヤル気満々の華名新社長だが、須山前社長から「10月の大会は毎年ハロウィン大会ということで、観客もコスプレして来ますので、社長もぜひコスプレで」と提案されると、華名新社長は「それで行きましょう」と即決! どうやらコスプレをしてお披露目試合を行うことになりそうだ。
 さらに華名新社長はマニフェスト......ではなく、666の長期的な展望として「私はトリプルテイルズ.Sというユニットに所属していて、メキシコにもAAA、大阪にもFFFといろんなトリプルがありますが、私がすべてのトリプルの中心になろうと思っています!」とブチ上げると、須山前社長と共にいずれはHHHを入団させようとか、芸能部門にも進出してAAAをプロデュースしようとか、どんどんスケールが大きくなっていく......。ちなみに会見に同席した666所属選手の怨霊も、華名の新社長就任には無言でガッツポーズを作りご満悦の様子だった。

111019_666-3.jpg 会見終了後、華名新社長は須山前社長と怨霊を従え、ベースボール・マガジン社を訪問し、『週刊プロレス』編集部にいた佐藤正行編集長に社長就任のご挨拶。華名新社長は早速持参した菓子折り(=お菓子のホームラン王でお馴染みのナボナ)を渡そうとするが、佐藤編集長は菓子折りを受け取ることを拒否! かつて某団体と佐藤編集長がそうなったように、666と佐藤編集長も全面戦争に突入するかと思われたが、華名新社長はとびきりの笑顔と共に、その豊満な胸を菓子折の上に乗せるという大サービス!
 これには佐藤編集長も思わずニンマリし、「じ、じゃあ一応ね」と言って菓子折りを受け取ったため、この様子を見守っていた週プロの記者たちもホッと胸をなで下ろした!? 早速666の新社長として大きな仕事をやってのけた華名。八代目クレイジーSKBとして、全面プロデュースすることになった10・29『vol.43』では、一体どんな仕事をやってくれるのだろうか。

2011年10月19日 15:33
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