10月からのタッグリーグ戦を見据え、川崎葛飾、BY、丸顔、AMAが9・10新木場スクランブル・タッグウォーズで一斉に激突!

110906_Stardom-1.jpg 6日、都内某所でスターダムがSeason3『Wonderful Stars2011』(9月10日、新木場1stRING)の記者会見を行った。初対決のシングル2試合とキッズファイトに加えて、10月から始まる初代タッグ王者チームを決めるタッグリーグ戦『GODDESSES OF STARDOM』に先駆けて、スターダムを代表するタッグチーム4組が一同に会して激突することになった!

▼シングルマッチ 20分1本勝負
須佐えり
vs.
山縣優(フリー)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
鹿島沙希
vs.
中川ともか(エスオベーション)

▼キッズファイト〜夢のプロレス物語・新学期開始〜3分1本勝負

vs.
当日発表

▼GODDESSES OF STARDOM開催スペシャル スクランブル・タッグウォーズ 30分1本勝負
【チーム丸顔】高橋奈苗/紫雷イオ(フリー)
vs.
【BY砲】愛川ゆず季/美闘陽子
vs.
【川崎葛飾最強伝説】夏樹☆たいよう/世IV虎
vs.
【女-AMA-】星輝ありさ/岩谷麻優

110906_Stardom-2.jpg メインのスクランブル・タッグウォーズは4チームが四方のコーナーに陣取って試合を行う。リング上で闘うのは2人のみで、1人がリングを降りれば、ほかの選手がタッチしなくても出場権を得ることが出来るというルール。4チームのうち、どこかのチーム(選手)が勝利した時点で試合終了となる。つまり4チーム8選手が出場するが、試合展開によってはまったく試合に出られない選手が出る可能性もある。
 まず前回の8・28新木場大会を体調不良で欠場した岩谷が「またイチからやり直して頑張っていきたい。ルールはよく分かっていないが、ちゃんと把握して若いからこそ出来る"アレ"で行きたい!」と笑顔で意気込みを語った。続いて星輝は「私は蹴って蹴って、若くても強いんだというところを見せつけてベルトを獲りたい! (ルールは)難しいけど、頭使って勝っていきたい」と語った。
 続いて、8・28新木場大会ではイオと20分闘い抜いて引き分けに終わった美闘が「BYでベルトを狙っていきたいので、今回の試合でほかのタッグの状況を見ていきたい」と語ると、8・21『ゆずポン祭』でのダンプ松本戦で負傷し、前回大会を欠場した愛川は「もう体調もだいぶ良くなってきました。タッグリーグ前の試合なので、勝っていいスタートを切りたい」と語った。警戒するチームを聞かれたBY砲は、美闘が「チーム丸顔ですかね。あと川崎葛飾にもまだ1勝しかしていないので、この2チームには気を付けたい」と語ると、愛川も「チーム丸顔は私たちのことをひがんでいるようにしか見えないので、そういうところでも気を付けたい」と発言!

110906_Stardom-3.jpg 続くチーム丸顔(ガンガン)だが、まずイオが「今日は気合いを入れてコスチュームで来ました。この試合の8人の中、スターダムの中、女子プロレス界の中で私の存在がひと味もふた味も違うところを見せていこうと思う。複雑な試合形式だが、メキシコでの経験がある私なら対応出来ると思っています。奈苗さんのほうが暴走しないように目を光らせたい」と語ると、すかさず「なに? 暴走したことないじゃん!」と突っ込んだ奈苗だが、「イオは言うことがしっかりしていていいね! チーム丸顔、本当にガンガン行きたい! ここで勝てばベルトにつながると思うし、練習したアレをやろうよ! 決めポーズ! すべてやる気です! こっから試合は始まっています!」と超ハイテンションでまくし立てる。
 そしてイオと共に立ち上がると、「いくぞ、チーム丸顔!」と叫びながら、手で○を作ってから突き出したのだが、叫びながら手を突き出すのか、叫び終わってから手を突き出すのかまでは決めていなかったようで、奈苗とイオのタイミングが合わない......。タイミングを巡って口論を始めるチーム丸顔だが、何度やってもタイミングは合わず。すると、イオが「奈苗さん、決めポーズどうこうで試合をするんじゃないんです! 試合に勝てばいいんですよ」と大人の対応。これで冷静になった奈苗は「そうだよね! 全部一生懸命やってちゃうからさ。ごめんね」と謝り、辛くも空中分解は免れた。
 落ち着きを取り戻した奈苗が「さっき愛川ゆず季が『(チーム丸顔が)ひがんでいる』とか言ってたけど、全然そんなことはない」と、怒りのホコ先をBY砲に向けると、Season3最終戦となる9・25新木場大会で、愛川の保持するワンダー・オブ・スターダムに挑戦することが決まったイオも「(チーム丸顔は)我が道を行きますからね。私が奈苗さんの側にいる限り敗北はありませんね」と自信満々の様子で語った。
 最後に特攻服姿で登場した川崎葛飾最強伝説は、まず世IV虎が「馬鹿なチームが3つ揃ったってことで、見ての通りどこのチームが最強なのか。ウチらは実績残してるんで、タッグリーグでそれをハッキリさせるんで、世露IV苦!」と言い放てば、夏樹も「ウチらの勝率ハンパねぇ! 前回奈苗さんから勝って、世界一調子がいい状態なので今回も勝つのみ。タッグリーグだろうがなんだろうが、奈苗さん覚悟しておいてくださいよ」と宣戦布告。
 さらに複雑なルールのスクランブル・タッグウォーズに関しても、夏樹が「対策も何もない」と言えば、世IV虎は「実績があるので、全然余裕で勝てちゃうし、スターダムで一番のタッグということを見せつけてやろうと思っているので、負けはないですね」と余裕の表情で語った。

2011年9月 6日 14:14
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