8・27IGF両国大会で蝶野vs.自演乙が決定!蝶野「ピンクのカリスマになるかも」自演乙「イノキゲノムを萌歴史に変える」

110726_IGF-1.jpg 26日、都内のIGF事務所にて、8月27日に両国国技館で行われるIGFプロレスリング『INOKI GENOME〜Super Stars Festival 2011〜』のカード発表第二弾会見が行われ、何と「黒のカリスマvs.コスプレファイター異種対決!!」と題し、蝶野正洋vs.長島☆自演乙☆雄一郎の超異色カードが行われることが発表された。
 2日前の会見で自演乙が蝶野に挑戦表明をしたが、蝶野がエグゼクティブ・プロデューサーとしてではなく、1選手としてIGFのリングに上がることを決断したため、このカードが電撃決定した。

 会見に出席した蝶野は「IGF初参戦というところで非常に迷ってる部分がありました。決意表明を出してすぐ、長島選手のほうからあまりにも早いキャッチボールが帰ってきたんでね。それにさらに早いカード決定がIGFと。黒のカリスマとコスプレファイターということで、長島選手はファイターとしてスポーツマンとしてのポテンシャルはトップ中のトップなので心配はないが、プロとしての演出という面で、IGFは若い選手のエキスを吸収するところなので、長島選手が持ってる発想を吸い取らせていただき、黒のカリスマからピンクのカリスマになるかもしれません」と入場などの演出でも闘う意思を見せた。
 対する自演乙は、現在放送中であり自身も声優として参加しているアニメ『R-15』の鳴唐吹音のコスプレで登場し、「今gkbr(ガクガク震える状態)です。僕が小さい頃からテレビで見ていたレジェンドとやれるんで、今ビビってるんですけど試合とプライベートは違うんで、リングの中では叩き潰すつもりで上がるだけです。イノキゲノムを黒歴史から萌歴史に変えてやります!」と宣言した。

110726_IGF-2.jpg 続いて記者から蝶野へ"プロレスラー自演乙"についての質問が飛ぶと、蝶野は「20kgを超える肉体改造してきてるって聞いてるんで、プロレスについての心配はない。入場から始まってリング降りてバックステージに入るまで、そこまでがプロだと思うんで目が離せない面白い試合を周りの選手にも見せたい。萌えとかアキバ系とか1つの文化背負ってる長島選手だから、そこもプロとして意識しなきゃいけない。長島選手はIGFに上がり続けると、猪木さんにバンパイアみたいにアイディアを吸い尽くされるかもしれないですね。自分もどんな風に吸い尽くしてやろうかなと楽しみですね」と語った。
 同様に蝶野について聞かれた自演乙は「蝶野選手は悪い人のイメージ。8月に2試合するが、日々試合のような練習をしてるので問題ない。蝶野対策というわけではないが、セコンドに『アイドルマスターXENOGLOSSIA』のDVDを渡しといて、対戦中に蝶野さんの衣装に入れてもらおうかなとか考えてます。あとは闘うことにあたってはケンカキックを受けたいですけど、僕は立ち技のプロなんでそう簡単に当てさせたくないし、カウンターだって取りたい。スタンドではバリエーションのある選手になりたいしグラウンドも教えてもらってるんで、今までにない自演乙としてのプロレスラーを見せたいと思います!」と答えた。

 また、蝶野といえば自演乙のライバルと目されている橋本大地のデビュー戦の相手を務めている。当然比較されることになるが、自演乙はそのことに関して「橋本大地には負ける気はないし、1つの試合として大地vs.蝶野戦、僕vs.蝶野戦は比べられると思うんで、彼より盛り上げる試合をしたいですよね。もちろん入場からラストまで」と一歩も引かない姿勢も見せた。最後に自演乙は「今はアニメ好きのレイヤーですけど、リングにあがったら青木戦と同じです。僕リングインで相手の目見ないんですよ。自分が殴って死んじゃうかもしれないんですよ?そんな相手の目見れないし、そういう覚悟でリングに上がってます」と、猪木が見守るリングで"キラー自演乙"として蝶野の前に立つことを予告した。

2011年7月26日 16:21
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