師である"暴走王"小川直也が主宰する小川道場での夏季集中トレを終えた澤田は「オレは今回、NWAからの推薦で、仕方なく何だか祭りに出ることになっちまったけど、崔（領二）君とか田中（将斗）君とかに言いたい。俺は優勝とか、そんな大それたことは考えておりません！　眼中にないんです！　そんな考えは小さい、小さい！　小さい！
　それよりも、『火祭り』だか何だか知らないけどよ、破壊王さんの造った団体さんなんだから、これ（火祭り）はビッグイベントらしいけど、そんなビッグイベントをチョコチョコとした所でやっていないで、もっと、もっと大きい箱でやろうぜ！　プロレス村はあまりにもパイが小さくなりすぎたな......。実に悲しい限りだ！
　大谷（晋二郎）君にメガネ君（中村祥之氏）、大きい箱で超満員でできないのなら、なんなら俺が切符を捌いてやろうか？　ゼロワンさんは破壊王がいた時とは違うと、師匠から耳にタコが出来る程聞いているぜ！　『ミニワン』とか、そのまんま『０（ゼロ）』とかにしちゃえよ（笑）。
　残念な事に田中君にしろ崔君にしろ、君達はプロレス村の世界の人間に成り下がっちゃったのではないですか？　ファンもそうだ！　俺の師匠が出ていた時は、連日満員！　どこも完売御礼だったんだぞ！　お前らが甘やかすから、選手も会社もこうなったんだ！　いや〜、しかしながら本当に悲しい現実だ......。
　しかし、喜べ！　関係者、ファン諸君！　ならば、オレの手で、奴らの目を覚まさせてやろう！　俺から言いたい事は一言だけだ！　プロレスリングZERO1のファンの皆様、目を覚ましてください！」とコメント。

　ZERO1と絶縁状態にある師匠・小川直也の影をチラつかせ、精神的攻撃をしかけているのか、ナチュラルに出てくる天然発言なのかは、24日の開幕戦（六本木ベルサール）の田中戦でハッキリする。