田中といえば、鍛え抜かれた鋼鉄の筋肉、そしてどんな攻撃にも耐える頑丈な肉体。現在、新日本プロレスの北海道シリーズへ参戦中の田中は、7月だけでもほぼ毎日試合を行っていて、張りつめた緊張のなかで、精神的にも疲労が心配される。だが、そんな中でも"日々の練習"が一番の防御策と、トレーニングを欠かさない。
　田中は「火祭り開幕寸前まで新日本の巡業に出てる予定や。かなりきついスケジュールではある。まして、火祭りはまた違った意味でプレッシャーがのしかかってくる。けど、体調は腰痛も出てなく試合やトレーニングをする事でコンディションもテンションも上がってる。そのままの勢いで開幕を向かえれればいいスタートをきれそうや。
　開幕戦は澤田とやけど、会見の時に奴が言ってた『火祭りなんて興味がない』って言ってた言葉が頭から離れない。澤田には火祭りの熱さ、過酷さを肌を通じて分からせてやる」と、今月11日に行われた『火祭り』の記者会見に乱入し、暴言を吐きまくった"売名王"澤田敦士に対し、『火祭り』そしてプロレスの厳しさを、弾丸肘で教えて黙らせるつもりのようだ。