リングではなくマットを持って、アイスリボンが7・4から陸前高田、大船渡、気仙沼、石巻へ『おでかけプロレス』を開催!

110701_Iceribbon.jpg これまで各大会で集まった募金やチャリティバザーの売上、大会収益の一部を毎月日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として募金してきたアイスリボン。アイスリボンには宮城県出身レスラーが3人所属しており、実家、親戚、知人、友人などが多数被害にあったという。
 その中で、プロレスラーとして活動していることを喜んでくれ、元気をもらったと言ってくれる人たくさんいたり、大会のチケットを入手していながらも震災のために観戦出来なかったり、自衛官として復興作業のために観戦出来ないが頑張ってほしいといったようなメッセージもあったとのこと。

 そこで「アイスリボンを、プロレスを観戦に行く!」そんな日常が戻ってくる事を祈りながらも、今すぐにでも現地に行ってプロレスが出来ないか?という思いが沸いてきたというアイスリボン勢は、まだ道場もリングも持てずに、マットを敷いてのプロレスアクションをやっていた頃を思い出したという。確かに初期のアイスリボンといえば、そのマットを持ってどこでも「おでかけプロレス」が出来るのが特徴だった。
 マットならば、リングを設置しないので大きな場所でなくても試合が出来、リング運搬費用などもかからないということで、各地のボランティアセンターと連絡を取り合った結果、『第1回被災地キャラバン〜アイスリボンおでかけプロレス〜』を行うことが決定! アイスリボン勢が「被災地の方に元気を!なんて大げさなものではなく、ちょっとした気晴らしや娯楽にアイスリボンを楽しんでもらえたら、そして私たちの感謝の気持ちを届けられれば」という思いを被災地に届けに行く!

 現地ではプロレスの試合のほかにも、子供たちを対象にしたプロレス教室(プロレスの練習を応用した体操)などを行う予定で、観戦などは無料。現地ボランティアと連動した炊き出しなども行うとのこと。

第1回被災地キャラバン〜アイスリボンおでかけプロレス〜日程
7月4日  陸前高田(17:30〜20:30)陸前高田中学校(岩手県陸前高田市高田町字鳴石5−1)
7月5日  大船渡(現在詳細を調整中)
7月6日  気仙沼(9:30〜11:30)内の脇保育園(宮城県気仙沼市南が丘1丁目3−5)
7月7日  石巻(15:00〜17:00)広渕小学校(宮城県石巻市広渕字町北233)

<参加メンバー>
さくらえみ
星ハム子
藤本つかさ
志田光
つくし
宮城もち
新田猫子
帯広さやか(19時女子プロレス)
Tommy(レフェリー/フリー)
佐々木貴(FREEDOMS/岩手県一関市出身)※4日の陸前高田のみ
藤原秀旺(アライブ/岩手県花巻市出身)※4日の陸前高田のみ
※対戦カードなどは当日発表

2011年7月 1日 18:12
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