先日の地元・岡山県新見市大会では、近くてなかなか越えられなかった壁だった不動力也を、自慢の剛腕で首狩りした植田。この日、地元岡山の海岸で自主練習を終えた後、真夏の激闘への参加直訴。
　植田は「この季節がやってきました。『火祭り』やぞ！　一昨年は、全敗、去年は落選と、正直振るわなかったことは認める。ただし、今年は違う！　俺はこの火祭りに絶対に出場して、やり遂げなきゃいけないことがある！　金原！　そして高山！　お前たちを完全にマットに沈めてやる。
　特に金原、寝ても覚めても、お前の事がいつも胸に残ってる。"今度こそ！"はもう、通用しないことは分かっている。火祭りで実績を残すことが、お前とのシングルへの通行手形だ！　そのためにも、諸先輩方、悠々かいているそのあぐらを、ひっくり返してやる！　『火祭り』やぞ！」と、"もっとも倒さなければいけない相手"であるU戦士・金原弘光の担ぎ出しも宣言した。