対戦相手もパートナーも会見を欠席したことで、奈苗大激怒!その奈苗と全女時代同期だった脇澤美穂がスターダムに入団!

110603_Stardom-1.jpg 3日、都内のシーザージム新小岩でスターダムがSeason2『grows up stars2011』(6月12日、新木場1stRING)の記者会見を行った。まず下記のような対戦カードが発表された。

▼プレ・デビュー戦 エキシビション3分間
鹿島沙希
vs.
夏樹☆たいよう

▼シングルマッチ 20分1本勝負
世IV虎
vs.
須佐えり

▼キッズ・ファイト〜夢のプロレス物語〜3分1本勝負

vs.
対戦相手は後日発表

▼シングルマッチ 30分1本勝負
夏樹☆たいよう
vs.
星輝ありさ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
高橋奈苗/岩谷麻優
vs.
愛川ゆず季/美闘陽子

 まず6・26新木場大会でデビュー戦を行うことが決まった鹿島沙希が、この大会で夏樹☆たいよう相手に3分間エキシビションのプレ・デビューマッチを行うことになった。鹿島は「エキシビションだがプロとしてリングで闘うのは初めてなので、全力を出し切りたいと思います。夏樹さんは憧れのレスラーですが、ここでフォールを取ってデビュー戦に勢いをつけたいです」と意気込みを語った。対する夏樹は「いつも練習していて、気の強さや負けず嫌いのところが目立つので、そういうところが少しでも引き出せれば。出来なくても何でもこれまでどういう意識で、どれくらい頑張ってきたかというのが大事なので、デビュー戦に向けてプロテスト以上に気迫を見せてくれれば」と語った。

 当『バトル・ニュース』でコラムを連載していた世IV虎と、現在連載中の須佐えりがシングル初対決を行うことが決定。だが、世IV虎は「カード発表会見だというのに、学校だから来れないと! ふざけやがって。学校なんかバックレちまえばいいんだよ! どんな理由があろうとも、ここに来るのが仁義ってもんでしょう。そういう気持ちでやっているならいいよ。自分はプロレスに人生賭けているんで負けるはしません!」と、会見を欠席した須佐を一喝。
 続いて星輝ありさとシングルが決まった夏樹は「ありさはチーターみたいなイメージがあって、動きもいいし、ハイスピードに目覚めさせたら面白いと思う。前回タッグで当たったときに一時停止していてが、自分の前回大会で動けなくなったんですけど、辛いときにどう頑張れるか、ダメになったときにどうはね除けるかっていう根性の部分でも教えていきたいし、勝負したいので、バチバチやり合いたいです」と星輝をハイスピード戦士に目覚めさせるという。

110603_Stardom-2.jpg 5・8新木場大会で美闘陽子とのタッグ"チーム川口"で、夏樹&世IV虎の川崎葛飾最強タッグと対戦し敗れた高橋奈苗。試合後、何と愛川ゆず季が美闘との"ビジュアル・コンビ"結成を呼び掛けると、美闘もあっさりチーム川口よりも愛川とのタッグを選ぶという事態が起きた。しかもこの日の会見は対戦相手の愛川&美闘に加え、パートナーの岩谷まで欠席してしまい、奈苗一人が出席。奈苗は「チーム川口としてこれから発進だってときに、愛川ゆず季が間に入ってきて『美闘さんと組みたい』ってことで......まぁ好きにやったらいいですよ。2人で私から離れていったのに、こういう大事な場に来ないのはどうかと思うんですけどね。今度タッグを組む麻優はどうしたんですかね?」と岩谷の会見欠席の理由が分からない様子。
 そこに鹿島が岩谷から預かったという手紙を奈苗に手渡す。ひとまず手紙に目を通した奈苗は「これは胸にしまっておきます」と内容を明かさずに封筒の中にしまってしまう。そこに夏樹&世IV虎が「(中身が)気になるんですけどぉ」と言いながら入ってきて、奈苗から手書きを奪い取り中身を読み上げると、そこには「今日は特訓に行ってきます。いつも奈苗さんには『お前にはパッションがあるのか?』と聞かれるんですけど、もういい加減疲れました。もっと自由にやらせてください。熱いとか情熱とかはもういいです。自分は自分のテーマを持ってやります」と書かれていた。
 その手紙を読んで爆笑する川崎葛飾最強タッグを見て、奈苗は「どいつもこいつもおかしいよ! お前らも来ていない奴も根性叩き直してやる!」と大激怒! しかし世IV虎は「根性叩き直すのはお前のほうだろ? 今日会見に来ていないのだって、お前に人望がないからだ。大体ウチらがメインでやってきたのに、前回の負け組がメインなんだよ。ウチらが出たほうがいいだろ?」と言いたい放題。
 奈苗は「この手紙はアイツらが勝手にやっていて作られたモノの気がしてちょっと信ぴょう性が薄いので、麻優としっかり話し合って、試合までに本心をしっかり聞いて2人で意思を合わせたい」と自分に言い聞かせるように語ったが、記者から「愛川&美闘が夏樹&世IV虎を倒すために組まれたタッグなので、その前にこういうカードが組まれたってことは、その前の練習ってことになるのでは?」と聞かれた奈苗は「練習ってなんだよ! えっ? 練習相手? 私が? 私が一番高い砦じゃないですか!  結果も出せないと思うので、(愛川&美闘の)タッグは今回限りじゃないですか? 会見にも来ないで私を1人にさせて!」と大激怒!
 最近の愛川&美闘の評価を聞かれても「評価はないですね。私に反旗を翻した時点でない! 評価出来ない! ゆずポンはゆずポン祭りだけ頑張っていればいいってワケじゃない。そういう都合がいいって部分を感じる。会見にも来ないで、私を1人にさせて!」とご立腹。挙げ句の果てに1人で写真撮影することになった奈苗の背後から写真に写り込んで茶々を入れた。

110603_Stardom-3.jpg そして、かつて全日本女子プロレスで納見佳容との"ミホカヨ"タッグで、絶大な人気を誇った脇澤美穂が約10年ぶりにプロレスに本格復帰することになり、同期である高花奈苗が所属するスターダムに入団することが発表された。
 まず脇澤が入団することになった経緯を奈苗が「平成8年組の同期だったんですけど、脇澤は結構早い段階で引退し、私はそのまま現役を続けていまに至るのですが、スターダムが形になった段階で脇澤のほうから『またプロレスがやりたい』という連絡がありました。引退という道を一度選んだ以上、その時に涙を流したファンとかにも失礼なので、どのくらいの覚悟があるのかを話し合ったところ、本気だということが分かったし、女子プロレス団体がいろいろあって選択肢のある中、スターダムでやりたいと言ってくれたので入団という形になりました」と説明があった。
 続いて脇澤自身が「お久しぶりです。2001年に引退した脇澤美穂です。いまお笑い芸人をやっているんですけど、芸人としてレベルを上げるためにもう1回プロレスをやりたいと思いました。芸人は芸人として、プロレスラーはプロレスラーとして、お客様に楽しんでもらえるようにまた頑張りたいと思います」と挨拶。「いま女子プロレス界で一番だと思ったから」とスターダムに入団を決めた理由を語った脇澤だが、グラビアアイドルが本業の愛川ゆず季同様、スケジュールはプロレスの試合を優先するが、本業はあくまでも芸人だという脇澤。その件に関して奈苗が「自分はプロレスを利用されるのはイヤで、絶対にプロレスはプロレスとして確立してやってもらいたい。それは本人にも伝えているし......」と見解を語っていると、脇澤は突如「もう1回プロテストからやらせてください!」と直訴!
 奈苗に本気度を分かってもらいたいというアピールだと思われるが、奈苗は「プロテスト? プロとして4〜5年やってきて、当時は一時代を築いたと言ってもいい活躍はしていたので、通常のプロテストとは違って何らかの審査とかはあってもいいと思うけど」と、やや戸惑い気味。それでも「プロレスを一番に考えられない人は、お客さんに審査されると思うし、何より自分が一番シンドイ状況になっていく。プロレスを舐められるのはイヤだし、そんな片手間でやれるものではないってことは、やっていた人間なので分かっていると思う。皆さんには見たままを判断してもらいたいし、私は同期だからといって今までの私でも関係とも思ってほしくない。10年の差はとてつもなくデカイと思うので、そこかは理解してほしい」と厳しい言葉を付け加えた。ただ、気になる選手を聞かれた脇澤は「やっぱり高橋奈苗ですね。恩人ですよ」と答えた。
 脇澤がプロレスの練習を再開したのは5月からで、現時点では引退の原因となった首も100%完治しているというわけではなく、練習生に混じって基礎練習から始めている状況だという。ロッシー小川社長は当初7月の後楽園ホール大会での再デビュー戦を考えていたが、練習を見た奈苗曰く「まったく仕上がってないですね。ゼロです。まず皆様に(入団したのを)お知らせして、皆さんに見られながら頑張っていこうという状況。一度やっていたからっていうのはまったくナシにして、厳しくいきます」とのことで、現時点で再デビュー戦がいつになるかはまったくの未定だという。脇澤は「頑張っているんですけどね。10年(のブランク)はキツイです」と噛みしめるように語ったが、最後に同期の奈苗と往年の"ミホカヨポーズ"(本来は脇澤&納見の決めポーズ)を披露した。

2011年6月 3日 18:08
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