WWEがレスリングの枠を越えたエンターテインメントブランドへの動きを促進させるための、新ブランド戦略を発表!
WWEが世界的なエンターテイメントコンテンツとしての広がりをより良く反映するため、新たなビジネスモデルを発表した。
WWEブランドの拡大に向けた大きな2つの柱として、まずエンターテイメントコンテンツを持つ会社を積極的に追求すること、そしてテレビや映画制作、ライブイベントの制作、ライセンスといったWWEの根幹を成すノウハウのアウトソース化を実施していくという。
また、新たなビジネスモデルの一部として、WWEはフィクション、ノンフィクションからアニメーションといったあらゆるテレビ番組の開発に焦点を当て、向こう12カ月〜18カ月以内に新たにWWE番組専門のテレビチャンネルを開設することを目指すとのこと。その第一歩として、現地時間4月4日(月)より米国USAネットワークにて、WWEスーパースター発掘を目指すリアリティ番組『Tough Enough®』(日本放送未定)の放送を開始した。
ビンス・マクマホンWWE会長兼CEOは、「新たなビジネスモデルは、世界的なエンターテイメント企業となったWWEの現状をより良く反映しています。我々は常に今日のWWEを築いてきたコアなビジネスには忠誠であり続けます。しかしながら、WWEの未来はリングを飛び越えて新たなエンターテイメントコンテンツを追加することにあります」とコメント。
なお、これまで使用してきたブランド名「World Wrestling Entertainment」を、今後は「WWE」として正式にリブランドすることも発表された。
リブランディングの一環として、WWEは米国内で「Bigger. Badder. Better.™」(より大きく。より素晴らしく。より良く。)をテーマに、B to B、B to C間において全国的な広告キャンペーンを展開する。このキャンペーンはすでに現地時間4月4日(月)に行われたWWEの年間最大の祭典『レッスルマニア®27』でスタートし、今後もケーブルテレビ、新聞、雑誌、オンラインなどで展開していく模様。
さらに、WWEは新たなるビジネスの拡大に加え、コアビジネスにおいても組織変更を行った。トリプルH®ことポール・ラヴェスクが統括する、タレント開発部門を新たに設立。このタレント開発部は将来のWWEスーパースターやディーバの発掘を目指し、世界中でタレントのリクルート、トレーニング、キャラクターの開発などを主に担うことになる。ラヴェスクの指揮もと最初のタレントとして契約したのが、先日WWEスーパースターとしてデビューしたシン・カラ(旧名ミスティコ)だ。
WWE最新情報はWWE日本語公式WEBサイト(http://wwe.co.jp)をご覧ください。
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